第101回京都記念

骨折あけからのドリームパスポートさんは、
ジャパンカップが14着
有馬記念が6着
その後、美浦の稲葉厩舎に転厩して
AJCCが5着
以前のような安定感がありません。

てゆうか、オーナーサイドにおもちゃにされはじめたようで
かわいそうですらあります。

それはさておき
一口馬主としてドリパスさんを応援する気持ちは
日に日に強まっておりますので
今回は、関東馬になっちゃってから最初の
里帰りということもあり、
故郷に錦を飾ってほしいという思いもあり
鳥しゃんと一緒に応援にいってまいりました。

例によってウイナーズサークルでの口取り権利はすでに確保しています。

10時前に京都競馬場に到着しましたが
すでに指定席エリアは売り切れでした。
ダービー馬ウオッカがでるもんだから
それもやむをえません。

強風ふきすさぶなか
めちゃめちゃさぶかったですが
ゴール板前の4階一般席に陣取って
一日がんばりました。

久しぶりということもあり
とりあえず場内を探検。

  ダイワスカーレットさんとアンカツさんを発見

  メイショウサムソンさんと石橋さん、だいぶ水あけられちゃったなあ

  神賛(シンザン)さん

  とりあえず応援馬券を確保!

お昼休みにウイナーズサークルで
松本省一調教師の引退セレモニーやってました。

松本調教師というえば、
私が競馬覚えはじめのころに
あのトウカイテイオーを育てた人です。

自分の競馬歴もずいぶんながくなったなー、と実感。

  うー、メインレースのあとに私もここに立てるのだろうか…

さて、時間はちゃくちゃくと過ぎ
特別レースがはじまりました。

昼過ぎからパドックでは場所取りが
激しくなっていて
9レースからずっとパドックにはりついて
メインレース出走馬のパドック入りを待ちます。

15時10分の準メインレースの終了とともに
みなしゃんパドックにはいってきました。

  ポチしゃん、お久〜!ドリパスでおま!!

  お初にお目にかかります。ダービー馬ウオッカでござります

  ええおしりしてまっしゃろ(ウオッカ)

  ドリパスさんのおしりもなかなかのもんです

  これまでドリパスがお世話になったアンカツさんの乗るアドマイヤオーラ

  去年の阪神大賞典でこの馬に負けてからケチつきだしたのよアイポッパー

  ドリパスさんの体はけっこう仕上がってます。でももう少し絞れたか?!

  パドックはけっこうな人だかり

  ドリパスさんマイナス4キロ

  ウオッカ四位ちゃんがまたがりました。

  松岡くんドリパスさんに騎乗。

  気合いのってきました。

  ほな、行ってきます〜

  武チャンダークメッセージ

  ウオッカしゃんもお気をつけて!

  いってらっさーい!!

パドックではアンカツしゃんの乗るアドマイヤオーラ
こじんまりした馬体ながらも張りがよくて
ひときわ目を引きました。

あと、アドマイヤフジは、プラス20キロで
どうみても重そうでした。

ドリパスさんはほんまよく見えましたです。
かからないことと不利さえなければ
当然勝ち負けと感じましたです。

ウオッカはめちゃめちゃ落ち着いていました。
パドックでは大回りする余裕があって
ファンサービスも万全です。

パドックの係員さんも
「こいつはめちゃめちゃ賢い馬やで」てゆうたはりました。

さて、速攻で馬場にもどって
返し馬をみますです。

ドリパスさんもウオッカもゆっくりしてたので
返し馬スタートを運良くみることができました。

  ドリパスさんは今日は3番人気!

  ウオッカも出発。健闘を祈ります。

さて、レースですが、
ドリパスさんは最初からうまく中団につけることができましたが
例によって少々かかり気味。

なんとかおさえながら
3コーナーに入りましたが
下りでぐっとおさえることができませんでした。

それでも直線を向いてから
パカッと開いた内側に入ってそこそこ伸びてきました。

おおーー皐月賞みたいじゃー、と思いましたが
ここんとこの京都の馬場は内側がめちゃ傷んでいます。

結局伸びきれず、
やや外めをしっかりと伸びた勝ち馬アドマオヤオーラには歯が立たず
2着争いではハナ、ハナ差の4着でした。

もすこし粘りのある子だったのになー、と思いながらも
終わってみればまずまずでした。
ウオッカには先着したしねー。

ただ、レースがすむとこれまで感じてなかった寒さが
じーーんと骨身にしみてきて
私自身へろへろになってしまいました。

調子はよさそうだったのに
ここまでだったのは
やはり骨折で力が落ちちゃったのか
復帰後の連戦の疲れがでてるのか
はたまた転厩でうまく実力が発揮できないのか
なんだか将来に不安を感じるレース後でした。

表彰式では
これまでドリパスさんを仕込み、きさらぎ賞では勝利に導いてくれた
松田博資調教師とアンカツしゃんが満面の笑顔で
こちらとしては複雑な思いでした。

弱小馬主クラブの悲哀を感じましたです。

  スタート直後のターフビジョン前。ドリパスさんは中団後方内目をとおる。外目にはウオッカ。

  ゴール直前。2着争いのたたき合いで4着に。ウオッカは結局6着。

  表彰式。マツバクおやじがにくらしい。でも転厩決めたのはもちろんセゾンさん。

  う゛ー。ウイナーズサークルに入れるのはいつの日か…。

                                                 
第101回京都記念2200m・芝・良
着順 馬名 重量 馬齢 騎手 記録 人気 上り馬体重 厩舎
01【5】I アドマイヤオーラ 57 牡4 安藤勝 2.13.6・− 3.3@33.9 456・+4 松田博
02【7】M アドマイヤフジ 57 牡6 川田 2.13.8・1.1/4 7.4C34.3 542・+20 橋田
03【4】G シルクフェイマス 57 牡9 福永 2.13.8・ハナ 60.6J35.5 484・+4 鮫島
04【3】D ドリームパスポート 57 牡5 松岡 2.13.8・ハナ 4.7B34.2 480・-4 稲葉
05【2】C トウショウナイト 57 牡7 武士沢 2.13.8・アタマ 15.7E34.4 488・-6 保田
06【8】O ウオッカ 56 牝4 四位 2.13.9・1/2 3.4A33.8 494・+6 角居
07【3】E センカク 57 牡6 角田 2.14.0・1/2 241.3N35.0 494・-2 池上
08【8】N トウカイトリック 57 牡6 2.14.0・クビ 29.4H34.6 440・0 松元省
09【6】K トウカイエリート 57 牡8 池添 2.14.1・1/2 40.3I34.8 490・-4 松元省
10【1】@ エーティーボス 56 牡4 赤木 2.14.4・1.3/4 250.4O34.2 478・-8 湯窪
11【7】L ダークメッセージ 57 牡5 武豊 2.14.4・アタマ 15.4D34.6 482・0 佐々晶
12【2】B サンバレンティン 57 牡7 佐藤哲 2.14.6・1 95.8K34.1 466・+2 佐々晶
13【4】F ヴィータローザ 57 牡8 小牧太 2.14.6・ハナ 159.7M34.9 482・+2 橋口
14【1】A タイキマドレーヌ 55 牝5 ペリエ 2.15.2・3.1/2 109.3L35.8 440・+2 松元茂
15【5】H フサイチホウオー 56 牡4 ルメール 2.15.3・3/4 28.1G34.9 510・-2 松田国
16【6】J アイポッパー 58 牡8 藤田 2.15.5・1.1/2 27.7F36.3 468・+12 清水出




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