障害未勝利脱出なるか？！

関東馬になりオープン馬になったあと障害戦に転じて
その後、惜しいレースを続けながら未勝利を脱出できていないドリームセーリングが
久しぶりに関西エリアへ遠征（中京競馬）してくるということでしたので
名古屋まで応援にいってきました。

大和八木駅7時30分発のアーバンライナーに乗ると
中京競馬場駅には10時につきますので
中京競馬は第2レースから楽しめます。

　　高松宮記念の前日でした
　　

　　いつもの入り口にあるモニュメント
　　

あらかじめセゾン（一口馬主クラブ）に応募して、勝った場合の口取り権利を確保していますので
ネクタイ着用です。
パドックにいったらターフィー君がおりました。

　　ターフィー君と
　　

翌日にＧ�T高松宮記念が開催されることもあり、
場内はそこそこ盛り上がっていました。

とりあえず応援馬券を確保。
今回は単複の「がんばれ馬券」は買いません。
単勝あるのみです！

　　単勝馬券！
　　

さてパドック。

遠征のせいか馬体重が−14kgです。
こころなしかガレているように感じました。
落ち着きなさそうに周回してはります。
体調はイマイチか、と感じました。
ただ、対抗格の馬が出走取り消しになっていたこともあり
1番人気に支持されていました。

　　パドック
　　

　　あまり落ち着きがないです
　　

　　おしりの力強さもイマイチ
　　

　　もすこしゆったりと歩いてほしいな
　　

　　さすがに午前中のパドックは人が空いていますな
　　

ドリームセーリングの写真をとっていたのに
芦毛の馬が割り込んできました。
高田潤騎手が騎乗するヤマカツハクリュウです。

　　ぬっと現れた落ち着いた馬体
　　

高田騎手はかつての愛馬ドリームパスポートの稽古をつけてくれていた騎手で、
この人の有馬記念での騎乗が原因でクラブと松田博資厩舎の関係がうまくいかなくなり
結局ドリームパスポートが関東馬になってしまったという複雑な関係があります。
この高田騎手、障害レースは上手なのでライバルにしたら厳しいところです。
しかも本日のヤマカツハクリュウは松田博資厩舎所属。
因縁を感じずにいられません。

　　石神騎手騎乗
　　

　　いざ出陣！
　　

ところが石神騎手が乗ると、パドックを周回することなく
速攻で本馬場のほうへいってしまいました。
入れ込みがきつかったのでしょうね。

さて、レース本番ですが、そこそこのスタートをしたあと
終始3番手くらいを追走し、
4コーナーではいったん先頭にたちましたが、
高田騎手がゴーサインをだしたヤマカツハクリュウにざっくりと交わされ、
さらにもう1頭にも差されて結局3着でした。

　　1周目の最後の飛越
　　

　　先頭でないのが不満ですがますまず好位置
　　

　　1周目のゴール手前
　　

　　最後の直線。ヤマカツハクリュウに交わされたところ。
　　

　　懸命に追うがすでに脚色は歴然としていました。
　　

高田騎手に交わされるとき、ずっと高田騎手はドリームセーリングのほうを向いていました。
きっとセゾンの勝負服に捨てゼリフでも言っていたのかもしれません。

　　かちうまビューに入ってきた勝ち馬
　　

結局口取りはまたもやお預けになりました。
残念無念。

　　ウイナーズサークルに入ってきた勝ち馬と高田騎手
　　

　　優勝記念撮影。この撮影の輪に入られるのはいつの日か…。
　　

　　サインに応じる高田君。ドリパスに乗ってたころから人柄は評判よかったしけっこう人気者だ。
　　

　　ホンマに大モテやなあ
　　

さて、午前中で本日のイベントを全部消化してしまったので、
くたっとなってお昼にしました。

　　お昼はさびしくホルモン丼。でも名古屋らしくておいしいですよ。
　　

場内をぷらぷらしていると
翌日のＧ�T高松宮記念の優勝馬の首飾りとか副賞の高松宮杯が飾ってありました。

　　さすがＧ�Tの首飾り。金がかかってそう。
　　

　　こっちもすごいな。
　　

　　パドックにも春の日差しが差してきました
　　

本日のメインレースは名鉄杯。
ファンファーレが独特でした。
しかも生演奏。
短いファンファーレで、それが印象に残りましたが
帰りの名鉄電車の駅で電車が通過するときに同じ音楽が流れていました。
さすが名鉄！宣伝効果バツグンです。

　　ファンファーレは生演奏
　　

　　中京競馬場はいつ来ても芝が美しいです
　　

　　最終レースの誘導馬。最近はこんなことしてサービスしてくれるのね。