京都ハイジャンプ

私が400分の1を出資している愛馬ドリームセーリングが、障害未勝利を脱出して
はじめて登録した新潟でのオープン戦を除外になったのが2週間前。

調子がいいからということでいきなり京都ハイジャンプ（Ｊ・ＧⅡ）に登録してきました。
第1回登録馬は10頭。
ほぼ出走は確定しましたので「これは応援に行かねばなるまい」と
例によって口取り権利を確保して京都競馬場へ行ってまいりました。

結局出走は9頭でした。

ドリームセーリングを現地で応援するのはこれで5回目。
息のながい競走馬生活を続けてくれており、
管理してくれている調教師、馬主クラブサイドには感謝感謝です。

淀についたのは11時。
まだ5月だというのに今日も30度超えの予感がする気候です。

　　とりあえずは応援馬券を確保　　

今回はにゃんこ先生が「ウイナーズサークルでの写真を撮ってやろう！」と
一緒に応援に来てくれました。

自分はパドックやら場内探検やら忙しく動き回ります。
いちおう勝ってしまった時のためにネクタイ着用、上着ももってきておりましたので暑い暑いです。

　　3月以来です。お久ですっ！　　

　　後ろ姿は相変わらずさびしいです　　

京都ハイジャンプは8R。
けっこうはやい時間にあります。
パドックではいつもどおり、ドリームセーリングに石神騎手が跨がると周回しないでサクっと本馬場へ向かいます。
気性のせいなのか、サービス精神が乏しいのか…。
それでもちゃんと写真はとりました。

　　石神騎手騎乗　　

　　がんばってや！！　　

　　こっち向いてやってきた　　

　　ほな、いってらっさい～　　

さてゴール板付近の席へ移動して発走を待ちます。

　　本馬場へやってきました　　

京都ハイジャンプは向こう正面でのバンケット障害が特徴の3,930mもある長丁場です。
ドリームセーリングは、障害では最長3,000mしか走ったことがないので
「長い距離走りきれるやろか」とか
「バンケットでへたってコケてしまえへんやろか」とか
発走前には一口馬主独特の不安がつのります。
「落馬しないでちゃんと走りきってくれたらそれだけで十分」と思い始めた頃にゲートがオープンしました。

最初は2番手を追走。
ひきはなされての2番手ですが、初めてのオープン馬相手なのにがんばっています。
京都ハイジャンプは馬場を約3周するのですが、1周目は2番手でずっとがんばってくれました。

　　1周目は2番手と、いい位置どり　　

2周目にバンケット障害を越えます。

はじめての京都のバンケットでビビってしまったのか、ずるずると位置をさげはじめました。

「もうあかん」って感じでしたが、3周目にはいってもなんとかくらいついていってくれてます。
最後の障害で単勝支持1.5倍と圧倒的人気を集めていた1番人気のケイアイドウソジンが落馬しました。
やはり障害レースって怖いです。

最終障害時点で5番手だったので、「がんばれ馬券」も「馬連総流し馬券」も飛んでしまっており、馬券としてのうまみはなかったのですが、
「なんとか無事全部の障害を飛越して帰ってきて欲しい」という願いは叶えてくれました。
5番手をなんとか維持してのゴールだったので「掲示板」は確保。
結果からすれば大健闘と言えると思います。

　　最後の直線。5番手。　　