柿本人麿 巻1-47 | |
軽皇子の安騎の野に宿りましし時に、柿本朝臣人麿の作れる歌 ま草刈る 荒野にはあれど 黄葉(もみぢば)の 過ぎにし君が 形見とそ来(こ)し |
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口訳 | 荒れ野ではあるけれど、ここを亡き皇子の形見の地と思ってやって来ました。 |
場所 | 宇陀市大宇陀町上新・神楽岡神社 (西本願寺本より) |
原文 | 軽皇子宿于安騎野時、柿本朝臣人麿作歌 真草苅 荒野者雖有 黄葉 過去君之 形見跡曽来師 |
写真 | 2011.10.20 |
古い街並みの通りから細く長い石段を登ったところに神楽岡神社はあります。 見晴らしがすごくよいです。 |
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