柿本人麿 巻1-49 | |
軽皇子の安騎の野に宿りましし時に、柿本朝臣人麿の作れる歌 日並(ひみなし)の 皇子(みこ)の命(みこと)の 馬並(な)めて 御猟(みかり)立たしし 時は来向ふ |
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口訳 | 亡くなられた草壁皇太子が馬を並べて御狩にお出かけになった時刻が、今や迫って来る。 |
場所 | 宇陀市大宇陀町迫間・宇陀市役所大宇陀支所 (紀州家本より) |
原文 | 軽皇子宿于安騎野時、柿本朝臣人麿作歌 日雙斯 皇子命乃 馬副而 御猟立師斯 時者来向 |
写真 | 2011.10.20 |
宇陀市役所大宇陀支所の前庭の植え込みの中に建っています。 近くに時計台があります。 |
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