磐姫皇后(いはのひめのおほきさき) 巻2-86 | |
かくばかり 恋ひつつあらずは 高山の 磐根(いはね)し枕(ま)きて 死なましものを |
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口訳 |
このように恋に苦しんでいないで、高い山の岩を枕として死んでしまいたいものを。 |
場所 | 大阪府堺市堺区大仙町・大仙公園西側遊歩道 (揮毫者・犬養孝) |
原文 |
如此許 戀乍不有者 高山之 磐根四巻手 死奈麻死物乎 |
写真 | 2022.06.05 |
犬養孝教授は、昭和27年、堺市成人学校が開校された当初から 昭和63年まで、万葉鑑賞口座の講師を担当してきました。 その功績によって昭和57年に、堺市功労者表彰を受けました。 万葉歌碑は受講者ならびに有志によって、堺市の文化振興を願い、 あわせて犬養教授への感謝の気持ちを込めて大仙公園に建立されました。 |
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