草壁皇子宮の舎人 巻2-0172 | |
皇子尊(みこのみこと)の宮の舎人らの慟しび傷みて作れる歌 島の宮 上(うへ)の池なる 放ち鳥 荒(あら)びな行きそ 君いまさずとも |
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口訳 | 島の宮の上の池の放ち鳥よ、すさんで行くな。君がいらっしゃらなくても。 |
場所 | 高市郡明日香村岡・島庄休憩園地(揮毫者・犬養孝) |
原文 | 皇子尊宮人等慟傷作歌 嶋宮 上池有 放鳥 荒備勿行 君不座十方 |
写真 | 2011.2.22 |
たいへん見つけにくいところにあります。 見つけにくいだけあって人があまり入り込んでこないところでもあり ここから石舞台方面を望む景色は趣があります。 |
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