草壁皇子宮の舎人 巻2-185 | |
水(みな)伝ふ 磯の浦(うら)みの 石上(いそ)つつじ 茂(も)く開(さ)く道を また見なむかも |
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口訳 | 水が流れている岩に咲いているつつじが見えるこの道をまた見ることができるのだろうか。 |
場所 | 橿原市南浦町・万葉の森 (揮毫者・山田正) |
原文 | 水傳 磯乃浦廻乃 石上乍自 木丘開道乎 又将見鴨 |
写真 | 2011.3.6 |
日並皇子(ひなみしのみこ・草壁皇子のこと)に仕えていた女性(舎人)の歌。 草壁皇子はすでに亡くなっており、皇子の死を悼む歌。 |
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