柿本人麿 巻2-200
   高市皇子尊(たけちのみこのみこと)の城上(きのへ)の殯宮(あらきのみや)の時に、柿本朝臣人麿の作れる短歌
  ひさかたの 天(あめ)知らしぬる 君ゆゑに
  日月(ひつき)も知らに 恋ひ渡るかも
口訳   私がお慕いしているあの方は、天に昇ってしまわれてずいぶん月日が過ぎてしまったのに
  いまだにあの方を恋い慕っていることだ。  
場所  橿原市四分町・鷺栖神社 (揮毫者・山本雨宝)
原文    高市皇子尊城上殯宮之時、柿本朝臣人麿作短歌
  久堅之 天所知流 君故尓 
  日月毛不知 戀渡鴨
写真  


2011.2.21 
万葉歌碑めぐりをはじめて知った神社です。
橿原って奥が深いです。



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