大伴坂上郎女 巻4-525
   大伴郎女の和へたる歌
  佐保川の 小石踏み渡り ぬばたまの
  黒馬の来る夜は 年にもあらぬか
口訳   
  佐保川の小石を踏み渡って宵闇の中を
  あなたの黒馬の来る夜は、年に一度でもあってほしいものです。
場所  奈良市法蓮町・佐保川堤 (揮毫者・未詳)
原文    大伴郎女和歌
  狭穂河乃 小石踐渡 夜干玉之 黒馬之来夜者 年尓母有粳
写真  


2016.4.7
  撮影した時は春の嵐のあとでした。
  桜の花吹雪がとても美しかった。    



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