筑前守山上大夫(山上憶良) 巻5-818
   梅の花の歌
  春されば まづ咲くやどの 梅の花
  独り見つつや 春日暮らさむ
口訳   春になるとまず最初に咲く我が家の梅の花よ、私一人だけで見ながら一日を過ごすことなど、どうしてできよう。
原文    梅花歌
  波流佐礼婆 麻豆佐久耶登能 烏梅能波奈 比等利美都々夜 波流比久良佐武
場所  福岡県太宰府市観世音寺・太宰府市役所前庭 (揮毫者・未詳)
写真  

  
2016.7.9
太宰府市役所。りっぱな大きさでした。歌碑もすぐ見つけられました。



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