皆人の 命もわれも み吉野の 滝の常磐(ときは)の 常ならぬかも
皆人乃 壽毛吾母 三吉野乃 多吉能床磐乃 常有沼鴨
2011.2.22
| 笠金村 巻6-922 | |
| 神亀(じんき)二年乙丑(いつちう)の夏の五月、吉野の離宮(とつみや)に幸しし時に、笠朝臣金村が作れる 皆人の 命もわれも み吉野の 滝の常磐(ときは)の 常ならぬかも |
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| 口訳 | すべての人の命も私の命も、み吉野の激流にある岩石のように、変わらずあってほしい。 |
| 場所 | 高市郡明日香村飛鳥・万葉文化館庭（揮毫者・近藤摂南） |
| 原文 | 神亀二年乙丑夏五月、幸于芳野離宮時、笠朝臣金村作 皆人乃 壽毛吾母 三吉野乃 多吉能床磐乃 常有沼鴨 |
| 写真 | 2011.2.22 |
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県立万葉文化館の庭シリーズ。 |
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