紀朝臣鹿人(きのあそみかひと) 巻6-991
   紀朝臣鹿人の泊瀬の辺(ほとり)に至りて作れる歌
  石走(いはばし)り 激(たぎ)ち流るる 泊瀬川
  絶ゆることなく またも来て見む
口訳   岩の上を激しく流れる泊瀬川。この流れの絶えないように、絶えることなくまた来て見たいものだ。
場所  桜井市出雲・桜井東中学校校庭 (揮毫者・宇野精一)
原文    鹿人、至泊瀬河邊作歌
  石走 多藝千流留 泊瀬河 絶事無 亦毛来而将見
写真
2011.11.30
中学校の正門を入って右手の植え込みの中に歌碑があります。



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