未詳 巻7-1096
   山を詠める
  いにしへの 事は知らぬを われ見ても
  久しくなりぬ 天の香久山
口訳   古い昔のことは知りようもないことだが、私が見るようになてからでさえ、こんなに久しくなった。天の香具山よ。  
場所  高市郡明日香村小山・明日香庭球場内 (揮毫者・清水公照)
原文    詠山
  昔者之 事波不知乎 我見而毛 
  久成奴 天之香具山
写真
2011.2.22
明日香テニスコートは中学時代に県大会でかよったところです。
この歌碑は立地場所がちょっとさびしい。



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