未詳 巻7-1123 | |
鳥を詠める 佐保川の 清き川原に 鳴く千鳥 かはづと二つ 忘れかねつも |
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口訳 | 佐保川の清らかな川原で、千鳥と蛙が鳴いているのが忘れられないことだ。 |
原文 | 詠鳥 佐保河之 清河原尓 鳴知鳥 河津跡二 忘金都毛 |
場所 | 大和郡山市下三橋町・佐保川堤 (揮毫者・吉田泰一郎) |
写真 | 2012.11.4 |
春日山から流れを発する佐保川は、奈良市を西へ横切り 大和郡山市をとおっています。 歌碑は佐保川の堤にありますが、川を美しく守ろうとする人たちの思いがあってか おどろくほどひっそりと建っています。 |
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場所 | 奈良市法蓮町・佐保川堤、水辺の楽校 (揮毫者・北村昭斎) |
写真 | 2016.4.8 |
大和郡山市にある歌碑とはうって変わって 奈良市の佐保川堤にある歌碑は桜並木のにぎやかなところに建っています。 |
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