未詳 巻7-1130
   芳野にして作れる
  神(かむ)さぶる 磐根(いはね)こごしき み吉野の
  水分(みくまり)山を 見れば悲しも
口訳   神々しく、岩がごつごつしたみ吉野の水分山を見ると、せつなく心が痛む。  
場所  吉野郡吉野町吉野山子守・吉野水分神社入り口【陶板】(揮毫者・左門璃晃)
原文    芳野作
  神左振 磐根己凝敷 三芳野之 水分山乎 見者悲毛
写真  

  

  

  
2012.4.21
陶板の歌碑ってめずらしいです。
サクラの盛りを過ぎたころにいきましたがやはり「花の吉野山」はすばらしいです。



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