神（みわ）の崎 荒磯も見えず 波立ちぬ
何処ゆ行かむ 避き道（よきぢ）はなしに
避ける道はないのに。
神前 荒石毛不所見 浪立奴 従何處将行 与奇道者無荷
2022.7.2
| 未詳 巻7-1226 | |
| 覊旅にして作れる歌 神（みわ）の崎 荒磯も見えず 波立ちぬ 何処ゆ行かむ 避き道（よきぢ）はなしに |
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| 口訳 |
三輪の岬は荒磯も見えないほどの荒波が立っているのでどちらから行こうか。 避ける道はないのに。 |
| 場所 | 和歌山県新宮市三輪崎・黒潮公園 （揮毫者・未詳） |
| 原文 | 覊旅作歌 神前 荒石毛不所見 浪立奴 従何處将行 与奇道者無荷 |
| 写真 | 2022.7.2 |
| 「三輪の崎」和歌山県新宮市三輪崎 | |
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