未詳 巻7-1230 | |
覊旅(たび)にして作れる歌 ちはやぶる 金(かね)の岬を 過ぐれども 我れは忘れじ 志賀の皇神(すめかみ) |
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口訳 | 金の岬を無事に過ぎたけれども、志賀島の神様のおかげであることを忘れはしない。 |
原文 | 覊旅作 千磐破 金之三埼乎 過鞆 吾者不忘 壮鹿之須賣神 |
場所 | 福岡県福岡市東区志賀島・志賀海神社 (揮毫者・阿曇磯興・志賀海神社宮司) |
写真 | 2016.7.10 |
金の岬は福岡県宗像市の北端。有数の難所。 志賀島第1号万葉歌碑。 志賀島神社近くの中西食堂の曙丼はあなどれないおいしさでした。 |
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