未詳 巻7-1369
   雷(なるかみ)に寄せたる
  天雲に 近く光りて 鳴る神の
  見れば恐(かしこ)し 見ねば悲しも  
口訳   (あなたさまのことを)天雲の近くに光る雷のように、見れば恐れ多いし、見なければ悲しいのです。
場所  桜井市穴師・穴師坐兵主神社 (揮毫者・会津八一)
原文    寄雷
  天雲 近光而 響神之 見者恐 不見者悲毛
写真  


2011.5.5
穴師坐兵主神社は、相撲神社からさらに奥深い森の中へ登ったところにあります。
三ツ屋根造りの寝殿に三社が合祀されています。



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