未詳 巻7-1396
   
  紫の 名高(なたか)の浦の 名告藻(なのりそ)の
  磯に靡(なび)かむ 時待つ我れを
口訳   紫草で名高い名高の浦の名告藻が磯になびくように
  あの娘が思いを寄せてくれる時をわたしは待っている
原文    
  紫之 名高浦乃 名告藻之 於礒将靡 時待吾乎
場所  和歌山県海南市日方・海南市役所 (揮毫者・犬養孝)
写真  


2012.4.27
市役所の植え込みの中に歌碑が立っています。
場所  和歌山県海南市黒江・名手酒造(揮毫者・犬養孝)
写真  


2012.4.27
名手酒造の一連の歌碑のひとつです。



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