蝦（かはず）鳴く 甘奈備（かむなび）川に 影見えて
今か咲くらむ 山吹の花
河津鳴 甘南備河尓 陰所見而 今香開良武 山振乃花
2020.2.17
| 厚見王(あつみのおおきみ) 巻8-1435 | |
| 厚見王（あつみのおほきみ）の歌 蝦（かはず）鳴く 甘奈備（かむなび）川に 影見えて 今か咲くらむ 山吹の花 |
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| 口訳 | カジカの鳴く甘奈備川（故郷の飛鳥川）に影を映して、今ごろは咲いているだろうか、山吹の花は。 |
| 原文 | 厚見王（あつみのおほきみ）の歌 河津鳴 甘南備河尓 陰所見而 今香開良武 山振乃花 |
| 場所 | 鹿児島県薩摩川内市中郷・万葉の散歩道 （揮毫者・緒方南翠） |
| 写真 | 2020.2.17 |
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薩摩川内市の歴史資料館の裏手の川筋に15基の万葉歌碑が建っており、そのうちのひとつです。 |
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