光明皇后 巻8-1658 | |
我が背子と ふたり見ませば 幾許か この降る雪の 嬉しからまし |
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口訳 | 夫(聖武天皇)と二人して見れば、この降る雪はどんなにも嬉しいものだ。 |
場所 | 奈良市雑司町・東大寺大仏殿北西 (揮毫者・小倉遊亀) |
原文 | 吾背児与 二有見麻世波 幾許香 此零雪之 懽有麻思 |
写真 | 2013.11.10 |
光明皇后は聖武天皇の皇后。 藤原不比等と県犬養三千代(橘三千代)の娘で、聖武天皇の母である藤原宮子は異母姉にあたる。 名は安宿媛(あすかべひめ)。「光明子(こうみょうし)」、「藤三娘(とうさんじょう)」ともいう。 |
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