未詳 巻10-1816
   春の雑歌
  玉かぎる 夕さり来れば 猟人(さつひと)の
  弓月が嶽に 霞たなびく
口訳   玉のほのかに輝くような夕方がおとずれると、弓月が嶽に霞がたなびくことよ。
場所  天理市柳本町・崇神天皇陵付近 (揮毫者・森井康代)
原文    春雑歌
  玉蜻 夕去来者 佐豆人之 弓月我高荷 霞霏微
写真  


2011.11.24 
このあたりはたいへん見晴らしが良いです。



トップページへ