3
  未詳 巻11-2550
   正(ただ)に心緒(おもひ)を述べたる歌
  立ちて思ひ 居(ゐ)てもそ思ふ 紅(くれなゐ)の
  赤裳(あかも)裾(すそ)引(び)き いにし姿を
口訳   立っても思い、坐っても思う。紅の赤裳の裾を引いて去っていった姿を。
場所  高市郡明日香村平田・高松塚古墳そば (揮毫者・犬養孝)
原文    正述心緒歌
  立念 居毛曽念 紅之 
  赤裳下引 去之儀乎
写真  

  

  
2011.2.8
高松塚古墳は自分が知ってた頃にくらべて大きく変わってしまいました。



トップページへ