未詳 巻12-3089 | |
遠(とほ)つ人 猟道(かりぢ)の池に 住む鳥の 立ちても居ても 君をしぞ思ふ |
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口訳 | 猟道の池に住み着く鳥が立っても水の中、座っても水の上のように、私もまた立っても座っても恋の中。あなたを思い続けています。 |
場所 | 宇陀市榛原篠楽・極楽寺 (揮毫者・前登志夫) |
原文 | 遠津人 猟道之池尓 住鳥之 立毛居毛 君乎之曽念 |
写真 | 2011.12.12 |
「遠つ人」は「雁(猟)」の枕詞。 「猟道の池」は桜井市の鹿路にある池」。 |
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