未詳 巻12-3154 | |
いで吾が駒(こま) 早く行きこそ 真土山 待つらむ妹を 行きて早見む |
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口訳 |
さあ、私の馬よ、早く行ってくれ。 あの真土山の向こうで待ちこがれているはずの愛しい妻に、行って早く逢いたいから。 |
場所 | 和歌山県橋本市隅田町真土・落合川飛び越え石西側 (揮毫者・森本秀夫) |
原文 | 乞吾駒 早去欲 亦打山 将待妹乎 去而速見牟 |
写真 | 2013.8.15 |
真土山:待つにかかる枕詞 飛び越え石のある落合川で東側が奈良県五條市、西側が和歌山県橋本市です。 橋本市側の整備がよくできているのに対して五條市側が荒れ放題なので少しさびしい思いがしました。 |
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