未詳 巻13-3229
   
  斎串(いくし)立て 御酒(みわ)坐(す)ゑ奉(まつ)る 神主(かむぬし)の
  うずの玉蔭(たまかげ) 見ればともしも
口訳   玉串を立て神酒を据えてお祭りする神職たちの玉かずらをみると珍しいことよ。
原文    
  五十串立 神酒座奉 神主部之 雲聚玉蔭 見者乏文 
場所  高市郡明日香村飛鳥・飛鳥坐神社(揮毫者・未詳)
写真  

  

  

  

  

  

  

  
2012.2.5
飛鳥坐神社に平成23年12月建てられた歌碑です。
飛鳥坐神社はふだんはほんとうに静かなところですが、毎年2月の第一日曜だけとんでもないことになります。
おんだまつりです。
場所  高市郡明日香村栢森・加夜奈留美命神社(揮毫者・未詳)
写真  

  

  
2012.1.25
加夜奈留美命神社に同じく平成23年12月建てられた歌碑です。
栢森一帯の飛鳥川は河川整備と称してとんでもない破壊が進められています。
とても悲しいです。



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