未詳 巻16-3786
歌
春さらば 插頭(かざし)にせむと 我が思(も)ひし
桜の花は 散りにけるかも
口訳
春になれば髪飾りにしようと思っていた桜の花は、もう散ってしまった。
場所
橿原市大久保町・大久保町公民館 (揮毫者・池田源太)
原文
春去者 插頭尓將為跡 我念之
櫻花者 散去流香聞
写真
2011.2.26
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