壮士 巻16-3788
   
  耳成の 池し恨(うら)めし 我妹子(わぎもこ)が 
  来つつ潜(かづ)かば 水は涸(か)れなむ
口訳   耳無の池は何と恨めしいことよ。あの子がやって来て身を投げたら、水がかれてくれればよかったのに。  
場所  橿原市木原町・耳成山公園木原古池畔 (揮毫者・石井庄司)
原文    
  無耳之 池羊蹄恨之 吾妹兒之 
  来乍潜者 水波将涸  
写真  


2011.2.25 
耳成山まで遠征してきました。
ここで詠まれた耳無池はこの木戸古池とは違うようです。



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