志賀の白水郎(しかのあま) 巻16-3862
   筑前国(つくしのみちのくちのくにくに)の志賀の白水郎の歌
  志賀の山 いたくな伐りそ 荒雄らが
  よすかの山と 見つつ偲はむ
口訳   志賀の山の木をひどく刈るな。
  荒雄のゆかりの山として見ながら荒雄のことを偲ぼう。  
原文    筑前國志賀白水郎歌
  志賀乃山 痛勿伐 荒雄良我 余須可乃山跡 見管将偲
   
場所  福岡県福岡市東区志賀島・志賀島国民休暇村 (揮毫者・倉野憲司・福岡女子大学長)
写真  



  

  

  
2016.7.10
志賀島第2号万葉歌碑。
この歌碑、見つけやすいところにあるのに思いのほか発見に苦戦しました。



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