謹賀新年
年末の深夜にTV録画した「十二人の怒れる男」を昨夜女房と一緒に見ました。
自分が生まれるより数年前の作品で法廷映画の名作、自分が二十数年前に法学部をめざすきっかけの一つとなったものです。
偏見を持った、いろんな環境のなかにいる人たちが「正義」という法治国家で最も尊い価値にたどりつく過程の葛藤を描いています。
久しぶりに初心に帰ったような新鮮な気持ちになりました。
法治国家は人が統治するのでなく法が治めています。しかしその法を作るのは人(人々)です。
自分たちはこのことを心していかなければなりません。と、たまには真剣なことを…。
2004年01月04日 15時19分37秒
惜しかったなあ
ラグビー大学選手権準決勝、同志社惜しいところで早稲田に負けてしまいました。
見ていておもしろく、前半の大敗ムードをひっくり返したいい試合だったという点で選手諸君をほめたたえたいです。
でも実質勝ってましたなあ。
陣取り合戦はほとんど勝ってたし、なにより最後のどっさり味方あまらせて敵陣にせまったところで、あれを回さず強引に行ってノーサイドにしてしまったとこが国立での経験不足というところでしょうか。
…また次の機会に期待しましょう。
ま、NHKアナも解説もみな早稲田サイドだったのによくやったよ。
ひさしぶりにノーサイドで心がふるえましたわ。
自分は大八木・平尾世代なので関東の強豪を国立でギャフンといわせるところをまた見たいのです。
2004年01月10日 17時43分48秒
ラグビー大学選手権決勝
前評判どおり関東学院の優勝となりましたが、前半戦のディフェンス戦は見応えがありました。
そして関東学院春口監督のインタビューは聞いていて清々しい、学生チームの監督としてはこれ以上ないような好感を覚えました。
やはり選手をねぎらい、スタッフをねぎらい、そしてファンの応援に感謝するといったことを感激のなかでサクッと言ってしまえるのは経験もあるでしょうが、やはり人柄もあるのでしょう。
しかも敗者に対する敬意をもっている、この監督の人柄にひかれて選手が集まり、関東学院はますます強くなっていくのでしょう。
うーん、おそるべし関東学院。
しかし、長年かけてよくこのようなすばらしいチームを作ってこられたものですわ。
2004年01月17日 20時51分55秒
うり坊
東大寺ジョグしていたら正倉院の裏手でちょっと大きめのうり坊が2匹、鹿10匹ほどと一緒に木の芽か何かをブヒブヒ食べていました。
徐々に見えてきたので「えらい足の短いのがおるなー」と思って近づいたらイノシシだったのでビックリしました。
でもなんかちょっといいもの見たようで得した気分で一日過ごせました。
2004年01月19日 21時05分41秒
大阪国際女子ですなー
今週末は大阪国際女子、アテネ選考で有望選手が集まり、熱い女性のレースが期待されます。
強力な選手がたくさんそろっていますがポチクンとしては、昨年この大会で辛い思いをした山中美和子さんを応援しております。
フルの記録はないけれど潜在能力では負けてへんどー!!がんばれー!
2004年01月20日 23時33分44秒
ホノルルDVD
申し込んでいたホノルルマラソンのDVDが昨日送られてきました。
ゼッケンナンバーを申告して申し込むと、自分のスタート、ハーフ地点、ゴールシーンなどのほか、コースマップ、優勝争いなどを収録したものを30分程度に編集して作ってくれるサービスです。
まさに世界に1枚の作品ですな。

先週の木津川マラソンすんだ状態でみると、やはりホノルルとの違いを痛感いたします。
気持ちの解放感というのもあるでしょうが、やはり気候です。
これはいかんともしがたい。
改めて見直しますと、ほとんどのシーン、わたし足引きずってヨタ足で歩んでおります。

で、やはりまたゴールシーンをみて涙こぼれてまいりました。
ホノルル行ったことない人に雰囲気を味わってもらうためにぜひお勧めしたいです。
もちろん、いったことある人にも、あのスタートの花火やダウンタウンのイルミネーション、長い長いハイウェイ、きついきついダイアモンドヘッドを思い出してもらうためにお勧め。
今年からのサービスで、日本円で6000円くらいだったかと思いますが、良い買い物でした。
2004年02月07日 17時01分43秒
明日香ジョグ
久しぶりに明日香ジョグしました。
気候も穏やかで、家族連れやら観光客が多く春近しと感じました。
今日は高松塚と県道で道を尋ねられましたが、いずれもマナーの良い方で、こちらもすがすがしい気持ちになりました。
しかし、お昼休みの東大寺ランでもそうなんですがカメラのシャッター係頼まれたり道聞かれたり、よくします。
全然いやじゃないんだけど原因はゆっくりと話しかけやすいスピードで走ってるからなんでしょうなあ。
案外こっちは必死で走ってたりして。ほほほ。
2004年02月11日 17時42分37秒
法廷シーン
毎度のことですが、白い巨塔の法廷シーンを見終わって心がふるえています。
もっとも人間くさい柳原医師がついに真実を叫んだ。やはりそれは財前教授に責任をなすりつけられたのが直接の引き金だったのでしょう。
もっとも人間らしい凡人が人間の心の美しさを取り戻した瞬間、涙がでてきました。
考えさせられるところの多いラストシーンでした。
人の心を動かすのは結局はモノではなくココロなのです。マゴコロなのです。
マゴコロに接した人はその温かい気持ちを忘れません。
2004年03月04日 23時26分15秒
受験だなー
月曜日(15日)、やけに電車が混んでると思ったら緊張いっぱいの中3連中がいっぱい乗ってました。
公立高校の受験日だったんですな。
一日おいて今日が中学校の卒業式、で明日が合格発表。
「みんなどんな進路にすすんでも今の気持ち忘れたらあかんよ!」って声かけたくなるけど、自分だって高校受験の時に何考えてたなんて覚えてないわ。
でも、そんな声かけたくなる真剣でぴんと張りつめたみんなの顔。
2004年03月17日 22時35分43秒
日本に生まれた幸せは〜
お昼休み、東大寺ランしました。
奈良公園の桜も満開で観光客めちゃ多かったです。
桜の季節になるとなんともいえん気分になります。
明日から4月、こころ新たに頑張ろうという気になります。

しかも、
今日、松井のホームランを見ました。
涙がでました。
わたし、松井のホームランカードずっと集めてます。
2004年03月31日 21時44分47秒
最近特に思うこと
最近、子どもが関わる事故が相次いで報道されています。
六本木ヒルズにはじまった回転扉や公園の遊具のことなど。
人ひとりのかけがえのない命が奪われてしまったということは本当に痛ましく、また深刻なけがをしたということも報道の受け手としてはこころが痛むものです。
しかし、報道の情報のリードのしかたには少なからず疑問を感じています。

PL法(製造物責任法)ができてから、事故が起きると製造物の製造者はその欠陥から生じた損害について責任を負うことになりました。
これはアメリカの判例法から広がった比較的新しい考え方です。
なるほどこの考えの普及によってここ30年の薬害・食品公害などの被害者は救済されることとなりました。
このことは社会の進化の賜物といえるとおもいます。

しかし、最近のマスコミの報道のありかたについてひとこと。
回転扉にしろ公園の遊具にしろ、小さな子どもにとって危ないものは危ないのです。
「どんな管理をしてたんだー!」とか「安全装置がどうのこうのー!」ということはもちろん大事です。
でも根本のところで、「危ないものは危ないのだ」ということを子どもに教え、「まだ何が危ないのか分かっていない子ども」から身を守ってやるのは保護者・親の役目だということもしっかり伝えんといかんのとちゃうんかな、と。
危ないものに子どもが近寄らないように注意して目を離さないでいたり、危ないものを危ないと教える。
なんぼ謝ってもらってもケガしてから、命を落としてからでは遅すぎると思います。
だから、報道の最後には「親御さんも小さな子どもが事故に遭わないよう注意しましょう。」という視点のコメントが欲しいと思うのであります。
でないと、この国は権利主張だらけで事故だらけの寒々とした国になってしまう。
2004年04月03日 21時30分12秒
G軍。。。
なんとか5連敗で止めよりましたが、
いかにも投手陣が貧弱。
松井が抜けてどうでもいいやと思いつつも
やはり気になる、悲しい習性。
1対0で完封!みたいなピリッとわさびのきいた試合ができんもんかねえ。
2004年04月21日 22時16分50秒
充実したGWでした
3年前に植えて、そのときはいっぱい花がついて、
翌年は花がひとつもつかなくて、
去年は1個だけ花がついた庭のあじさい。
今年は去年のケアが功を奏したのか、いっぱいつぼみをつけてくれました。
うっとうしい梅雨に楽しみができました。
2004年05月09日 00時26分17秒
風呂場にて
昨日、息子(小5)と風呂にはいってたら
「ヘロインって知ってる?」と息子。
わが耳を疑ったがどうも薬物に関することを学校の保健の授業で習ってきたらしい。
自分らのころは薬物といってもシンナーくらいのもので
しかもそういうものは不良(死語か!)だけが手を出すものだと思いこんでいた。
今、そういう教育があたりまえのようになされているということは
政府のCMでもやってるようにそれだけ一般化してきているということなんでしょう。
でも、それってそれだけ子どもをクイモノにしているつまらんオトナが
増えてるってことの裏返しなんじゃないか。
大人よ!もっとしっかりしろ!!
2004年05月14日 22時24分09秒
古キ友人
学生時代の友人とメールを交換する機会が久しぶりにあった。
なにやら難しい仕事をしていると書いてある。
とにかく元気にやっているようだ。よかった。
昔の友人と接すると昔の気持ちにもどれる。うれしいことだ。

自問自答する。
仰いで天に恥じず、伏して地に恥じない、そんな良心に従って仕事をし、生きているか。

<新約聖書マタイによる福音書第5章13>
あなたがたは、地の塩である。
もし塩のききめがなくなったら、
何によってその味が取り戻されようか。
もはや、なんの役にも立たず、
ただ外に捨てられて、
人々に踏みつけられるだけである。
2004年05月27日 21時35分51秒
小さな幸せ
その1
ランチで”もちいどの通り”の「喫茶じゃるだん」へいってたら食べてるあいだにすごい大雨になった。
夕立みたいで雷も鳴ってる。
そしたら「じゃるだん」のママが「どうぞ」って傘かしてくれた。
うれしかった。

その2
知り合いが企画してる山岳マラソン「第1回小辺路マークトライアルin野迫川」、
宣伝のためにってこれまた”もちいどの通り”のミツハシさんに頼みにいったら
快く陸上コーナーにパンフ置いてくれた。
これまたうれしかった。
2004年06月07日 23時00分23秒
USS ボウフィン号
NHKアーカイブズで、「悪石島の悲劇」というドキュメンタリーを見ました。
去年ホノルル・パールハーバーで見たボウフィン号によって撃沈された対馬丸のことを扱っていました。
昭和19年8月に沖縄から九州へ向かっていた学童疎開船「対馬丸」は、
奄美大島悪石島付近で米潜水艦ボウフィン号によって撃沈され、
乗船者1661名中、学童767名を含む1484名が死亡したのです。
(昭和52年の放送当時は学童758名とされていた)

私は、無知を恥じました。
ボウフィン号は、当たり前のことですがその戦績をたたえてパールハーバーに迎えられているのです。
44隻の船を撃沈したそうです。そのうちの1隻が対馬丸です。

戦争は正当化された殺人です。
どれだけたくさんの船をやっつけたか、
どれだけたくさんの人命を奪ったかで評価され、
勝つことがそのまま正義です。
自分はこんなことで命を奪われるのも、奪うのもたまらない。
自分たちは、歴史の経験を、現在そして将来に生かしているか。

平成16年、この夏沖縄に対馬丸記念館が開館するそうです。
今年、年末に沖縄訪問を計画しています。
必ず記念館を訪問したいと思います。
2004年06月14日 00時51分26秒
ドックでした
「いままで続けてる治療は続けてください。」
「あと、この件は精密検査うけてくださいね。」
だって…。
健康のためにはじめたジョグ。
肥満はなんとかなくなったみたいだけど
本質の改善はなかなか難しいらしい。
仕事1日休んでドック行ったんだけど、
徹夜2日ほどしたくらいの虚脱感が残りました。
人生は長いどー。
2004年06月16日 22時00分51秒
昨日
朝、目を覚ましたら
息子と娘がちょこんと並んで
「パパいつもありがとう」
と、カッターシャツを。
ユニクロ製だが、几帳面な息子らしく
母親にサイズをきいてから買ったとのこと。
うーん、まだまだ人生は長い。
病気になんかなってられない。
はやいとこ決心して大腸の精密検査受けないと。
2004年06月21日 20時30分08秒
高松塚
今日もそうでしたがこのごろ日中ヘリの音がむちゃやかましいです。
新聞報道などでもよく扱われていますが、
高松塚古墳やキトラ古墳の壁画の損傷の関係だと思われます。
大学の友達なんかと話してても
やはり明日香といえば石舞台でも橘寺やら飛鳥寺でもなくて「高松塚」なんですな。
あの壁画はほんまに神秘的で、
現代までみつからんやったのが奇跡みたいなものやと思います。
しかし、どう扱うのがいちばんいいんでしょうねえ。
宝物だとすればなんとか保存しておきたいところですが、
昭和の時代にそれまでの眠りから解き放たれて見つかってしまったのが運命だとすれば、
風化(カビる)のにまかせておくのも運命のようにも思いますし…。
その運命のなかでイミテイションでない実物を見ることができた人は最高に幸運だったという考え方もできるし…。
考古学って難しい。
土地柄、あちこちで土器やら石器もたくさん見る機会がありますが、
あの復元作業なんて見てたら気が遠くなるようなことしたはります。
でもやっぱり実物を後世まで保存しとくことって大事なんだろうなー。
そしたらあの出来過ぎの亀形石像物もすこしは風化してそれらしくなるんやろなあ。
最近、ご近所の○熊○勝先生が特にお忙しそうです。
2004年06月26日 23時27分54秒
杏里いってきたでー
久しぶりの奥さんとの非日常体験。
橿原に杏里がくるということで、奥さんと行ってきました。
よかったです。楽しかったです。
びっくりしたのは最後のアンコールで歌った名作「オリビアを聴きながら」。
20年以上たっても透きとおった声が変わってない。少々声が低くなってるかと思ったが、さすがプロ。
シビレましたわ。
あたしゃもう途中から立ちっぱなし。
お子たちはおとなしくハリーポッターのビデオ見て留守番していてくれました。
2004年06月27日 22時01分18秒
息子の水泳記録会
橿原市の小学生水泳記録会に息子を連れて行ってきました。
市内にたくさん小学校あるのに出てくる子供は異常に少ない。
自分も小さいとき天理の県大会とか行ってたので
水泳には格別の思い入れがあります。
しかしなんというかみんな総じて記録に対する執着心とか競争心とか薄いように感じました。
時代なんだろうなあ。
息子も同じ。
自分は「もっと水を蹴って」とか「もっとかいて」とか思ってるのに
本人は案外満足してる。
難しいよ。今の時代は。
2004年07月18日 21時58分58秒
畝傍の森
家にいて「雷か?」と思うほど
「ゴロゴロ、ドンドン」と響く音。
実は橿原球場からの応援団の太鼓の音です。
こんなに離れてても聞こえてくる。
「あー、夏本番やなあ。」と思います。
今年も一回くらいナマで見に行きたいもんです。
2004年07月19日 20時25分54秒
つらいわ
先日、息子(小5)の同級生が交通事故に遭い
看病の甲斐なく亡くなりました。
今日、お葬式でした。
たまらんです。
言葉がありません。
どうか皆様もご子息ご令嬢の交通事故、水難事故にはご注意ください。
2004年07月26日 21時34分00秒
ざわわ
今晩沖縄戦を扱った番組がNHKとMBSで同時にやってました。
MBSのんは去年放送された、さんまが主演の「さとうきび畑の唄」、NHKは「その時歴史が動いた」。
さとうきび畑のほうは去年見て、たいへん良くできており思うところ多かったですが、
もうすでに見てあるということで今回はNHKの方を見ました。
今回新しく知ったこと、
日本軍は民間人に変装して斬り込み隊をやっていたため、
そのことをすでに察知していた米軍には
「本当の民間人」と「日本兵が変装した民間人」の見分けがつかず、
やむをえず両者とも攻撃したのだということ。
敗戦直前の日本軍は最悪だ。
いや戦争そのものが最悪だ。
もう言葉がありません。
2004年08月04日 23時05分25秒
背中がいたいいたい
昨日プールで子どもとはしゃぎすぎました。
ジャンボスライダーがおもしろくて
娘とずーっと遊んでました。いっぷくもせず。
兄貴のほうは泳ぎが達者なので放し飼い。
気がついたら背中まっかっか。
昨夜は寝返りの度に痛くて目が覚めました。
赤みがひいてかゆくなって皮がむけて一件落着だけど
何日先のことだろう。
ずっと娘をだいてプールにつけてた頃のことを思うと大きくなったなって思います。
さらに、自分も若返りしてる気がする(^^;
2004年08月09日 20時25分35秒
練習再開
今年最大の目標、NAHAマラソンに向けて、
1ヶ月ぶりに練習を再開しました。
といっても5kmの東大寺昼ジョグ。
大仏殿の裏手には当歳の子鹿がいっぱいです。
燈花会のおかげでこの暑い時期にもかかわらず
昼間っから観光客がいっぱい。
暑かったけど大汗かいて気持ちよかったー。
2004年08月13日 22時11分50秒
オリンピックたけなわ
感動まっさかりです。
NHKの「その時歴史が動いた」で人見絹枝さんをやってました。
以前図書館で読んだお話でした。
アムステルダムオリンピックの実写映像で
たたみかけてくるものだから
じんじんきました。
女子スポーツの創生期をつくった人。
努力は苦いがその実は甘い。
私の好きな谷川真理さんの好きな言葉でもあるな。

さて、日本選手団。
持てる力を精一杯発揮して
そして胸を張って帰ってきてほしい。
2004年08月18日 22時35分30秒
山南総長について
大河ドラマ新選組、今日の放送で
山南敬介総長が切腹いたしました。
新選組初期からのメンバーで
もっとも「武士らしい」最期を迎えることができた人だと思います。
堺雅人の最高の演技に、
感動の余韻にひたっています。
歴史の上では、
この後の新選組はますますテロリスト集団的な要素を濃くしていき、
坂道を転げ落ちていくようになります。
現代からの視点でいろいろ批判はできるのだろうけれど
山南氏にはもしかしたら幸せな最期だったのかも知れない。
2004年08月22日 21時14分58秒
野口さんすごい!みんなすごい!
4年に一度のスポーツの祭典で
日の丸を胸につけて、
日本国民の期待を一手に受けて、
精一杯実力を発揮して
感動を与えてくれるアスリート達に感謝、感謝。
2004年08月23日 21時41分57秒
男子マラソン直前
昨日、録画してた女子マラソンをあらためてみたのと
今日のお昼の北海道マラソンでテンションがあがってしまい
夕方、15kmの明日香ジョグをしました。
もう秋の日射しやなー、と思いながら走ってると
おとぼけ彼岸花がチラホラと咲いておりました。
ほんまに秋なんやなあ。
こういう人気がなくてガラガラの季節に明日香路くるのおすすめなんやけどなあ。

ところで室伏選手、胸はって金メダルさげて帰ってきて欲しい。
ミズノの記念Tシャツはどうなっちゃうんだろう。
2004年08月29日 23時16分50秒
夏休み科学作品展
息子の夏休みの自由研究が万葉ホール(市民会館)で展示されてるというので
見に行ってきました。
息子の作品は「卵は何度でゆでたまごになるか?」というもの。
いろんな温度でいろんな時間かけてはかっており、温度の調節など苦心していたようで、
珍しく、自力でうまくまとめていました。
他の作品を見てると、うまくできてるものが確かにおおいですが、
なんか「出来すぎ」。
テーマもなんか似たようなのが多かったです。
「『自由課題キット』でやりました。」と、自白しているのもありましたが、
いまどきはお金さえかければ何でもできるというのも事実。
我が家はその傾向にはかない抵抗をいろんな面でつづけておりますが、
なかなか難しい面もあります。
でも、なんかさみしいよねー。
ちなみに、今年は環境問題(酸性雨測定キット使用)が多かったなー。
2004年09月12日 22時35分57秒
プロ野球のない秋の一日
クリープを入れないコーヒー…
いや、近鉄電車の走らない近鉄の線路…
物足りないって感じじゃすませれへんもんな。
でも、億単位の年俸をもらってる球界を代表する選手たちが
身体を張って交渉に取り組んでることに敬意を表したい。
それが最低年俸をもらってる選手を救うことになり、プロ野球を魅力ある職業にするねんから。
しかし、来週も野球なかったらどうしよう…
2004年09月19日 22時49分45秒
小学校の運動会
でした。
家が学校の前にあるもんだから、
学校から聞こえてくる放送と、プログラムとにらめっこしながら
子供の出番だけビデオカメラもって出て行ってます。
いつまでも小さいと思っていた息子も5年生。
ずっと続けてるスイミングのおかげか、組立て体操の彼の身体がいつになく逞しく見えました。
ちょっとうれしい。
2004年09月25日 20時28分52秒
はじめまして
旧のジオシティズから引っ越してきてはじめての日記になります。
今度は画像もいけるということで、昨日のマラソン大会で寄り道してきた長浜出世城をupしてみました。
またこれからここで不定期にしょうもないことを書きつづっていくことにします。
2004年10月11日 20時42分44秒
和歌山港にて丸坊主
和歌山港にてはじめて丸坊主を食らってしまいました。
午後からの釣行だったですが、行きしに和歌山では地震が起こっていたようで(震度2)釣り場も人がめちゃ少なかったです。
サビキにはまったく生体反応がありませんでした。
日没後のタチウオ釣りでは3打数0安打の完封負け。
今年もそろそろ店じまいの時期が近づいてきたようです。
写真は井出商店の中華そば(特製大盛)
2004年10月17日 00時39分50秒
大化の改新
NHK大阪ホールでの正月ドラマ「大化の改新」試写会に行って来ました。
なかなかよくできた歴史ドラマで3時間があっという間でした。
V6の岡田准一さんっていままで知らんかったけどいい役者ぶりでした。
本人もきていて黄色い声援が飛びまくってました。
その他の役者陣もはまり役がおおかったです。
私としては、いつものジョギングコース飛鳥が舞台であったので
とても興味深かったですし、あと、風俗考証が猪熊兼勝先生だったのにも
親しみを感じました。(ご近所なんです)
正月1日と2日放映、ぜひおすすめします。
奈良県の各地でロケされています。

その後、スタジオを見学してたら大阪ローカル番組「4時です上方倶楽部」
の公開生放送をやってて、たまたまゲストがおじさんランナーのヒーロー
高石ともやさんでした。ラッキー(^^)v
ひとしきりスタジオの背景としてテレビ出演(?)したあと放送後に
遠巻きながら写真をとってたら、気づいてこちらへ来てくださいました。
写真と握手してもらいましたが、その間の会話にもあたたかい人柄が
感じられてめちゃめちゃ得をした気分の一日でした。
2004年11月12日 23時30分10秒
北風と太陽
小学校の時だったか中学校だったか、
太陽は地面を平らにする働きがあり、
地球は地面をでこぼこにする働きがあると習いました。
太陽とはすなわち雨の力で、これは川の流れとなって石の角をとったり細かくしたりする。
地球とは地球の内面、すなわち火山活動や地震のことで、大地を隆起させたりする。
今回、この広い地球の、日本というちっぽけなところでこの作用がほぼ同時に暴れました。
たくさんの命がうばわれ、たくさんの被害がでました。
神様は残酷だ。
いや、自然の力というのはやはり神様をこえているということか。

それでも地球は回っている。
自分はいったい何が出来るのだろう。
2004年10月28日 21時01分37秒
実業団女子駅伝in加古川
いつもは淡路島で行われる実業団女子駅伝、
台風の被害のため今年は加古川に場所を変更して行われましたが、
有名選手が勢揃いしたこともあり楽しく観戦しました。
3区大越選手(ダイハツ)の区間賞もかっこよかったが
1区で山中選手(同じくダイハツ、われらが奈良県の星)が元気な姿を見せてくれたのがめちゃうれしかった。
疲労骨折などの故障からの回復途上と聞いています。

だれでも調子よすぎると入れ込んじゃうものです。
で、入れ込みすぎて(?)故障しても着実に精進を重ねながら
復活をめざしている彼女の元気な姿を見ると
こちらも励まされる気がします。
いつか劇的な復活劇を演じてくれることを信じて
彼女を応援していこうと思います。
とにかく今日は元気がでた!うれしかった!
2004年11月03日 18時30分43秒
polite fictions
世の中にはゆうてええことと悪いことがあって、
思っててもゆうたらあかんこともあるし、
思ってなくてもゆわなあかんこととかもあるし、
難しいんだけど、長いこと生きてるとだいたいわかってくる。

それでもゆうたらあかんことをゆうてしまうのは
やはり、腹にすえかねることがあるからで
そうなってしまう過程はそれなりに考慮されて然るべき。

しかし、喧嘩は両成敗と昔から決まってる。
そんな一日だった。
2004年11月17日 23時11分01秒
メッチュ チュセヨ
昨日、ネイティブコリアンのお店で食べました。
私がハングルを勉強していることを話すと喜んでくれたようで
いろいろ話してくれました。
自分のしゃべった言葉は通じましたが、
相手の言葉は、こっちが酔っぱらってたこともあって、
やはりほとんど聞き取れませんでした。でも美しい発音でした。
またおじゃまして勉強しようと思います。
新大宮の「ソウルチプ」でのお話。
2004年11月20日 17時53分44秒
明日香雑感
明日香は箱庭のようなところです。
中学生の時、NHK教育テレビの社会科公民の番組(20分もの)で
「開発と文化財保護」というテーマで当時の関西大網干教授など、
たくさんの方々に取材し、渋谷のスタジオで収録した
うれしはずかしい思い出があります。
当時はマルコ山古墳がでてきたばかりの頃でした。
昭和50年代といえば開発がすべてというような風潮がありました。
そうしたなか、明日香村は文化財保護に沿った
街づくりを選択してきました。

先日、キトラ古墳の壁画をなんとかして保存しようと取り組んでいる様を
描いたNHKスペシャルが放送されました。
もっと前に新聞でも大きく報道されてましたが、
壁画をはぎ取っていました。はぎ取って保存するそうです。
たしかに技術そのものはすばらしく、
きっと「保存」は成功するのでしょう。
でも、すごく違和感を感じました。
自分たちは古墳ができてから1400年あとに
たまたまそれを見つけただけなんじゃないかって。
古墳だからもちろん埋葬されているひとはいるわけで、
その死者を見守るために白虎とか朱雀、青龍、玄武などが描かれたわけで、
それをみつけた自分たちが「後世に伝える義務があるから保存する」
とするのはえらい不遜な態度ではないかと。
もしかしたら、壁画は1400年後に発見されてそれから空気にふれることによって風化する運命にあったのかも知れない。高松塚みたいに。
その瞬間に立ち会うことのできた自分たちは歴史上、すごく恵まれた人たちなのかも知れない。
後世に伝えるのは写真でもいいのではないか。
もう、墓をあらすのはやめたほうがいいのでは…。
と、考古学とかそういった素養のないわたしの考え。
2004年11月23日 19時20分13秒
家族いっしょの幸せ
外出から帰ってくると、息子と娘と妻が協力して
ケーキを作って待っていてくれました。
色紙でつくった鎖でかざりをして
クラッカーでお祝いしてくれました。
いつまでこの子らはこんなことしてくれるのかなー、
と思いながらも、
もしかしたらいつまでもこうしてくれるのかも知れない
と思いつつ
大好きなチョコレートケーキをいただきました。
みんな、どうもありがと。
2004年12月18日 21時38分27秒
Merry x’mas
ポチ家では息子にチェス、
娘にケータマが届いたようです。
先週のクリスマス閣議では娘の最近の悪行がとりあげられて
「今年は見送り」案が初めて上程されましたが
なんとか前日の持ち回り閣議で可決されました。
チェスに父親がいちばん熱くなっています。
2004年12月25日 11時06分54秒
若草燃えて
学生の本質は、実は20年前もいまも変わらないのでしょう。きっと。
ラグビーの応援をスタンドでみて
「幼稚だな」
と、自分が感じた時点で自分がとっつあん化してしているのかな、と。
しかし、昔はアマチュアスポーツの誇りがあった。
相手チーム慶応のジャージと同じカラーのプロ野球チームの応援のような
笑えないヤジとか相手のミスを喜ぶようなことは少なくとも
20年前の自分たちはしなかった。
心が熱いのはいいことだ。
しかしいくら熱くても、ノッてても良心に恥じるような応援はいけない。

さて、国立で彼らは忘れ物をとりかえしてこれるか?
心熱くして応援したい。
2004年12月28日 21時29分13秒



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