桃山町桃源郷マラソン2004

普段釣りに行く途中道にある和歌山県桃山町、本日は受付が朝早いということで5時起きです。
…で、尾上隊員宅6時待ち合わせで出発しました。
今日は午前中雨で、午後から晴れ上がるとの予報です。
ちょびっと雨が残っておりましたが
「まあ、そのうち晴れるやろ。レースの終わるお昼には晴れ上がって満開の桃見ながら”ぼーっ”とできるで。」
と期待しながらの大会参加でしたが結局、お昼にむかって雨足は強くなる一方でした。

スタートの9時30分には雨はだだぶり。
ビニール袋かぶって走ったので多少はましでしたが
とにかくさぶかった。

  3km小学生の部スタート

本来なら満開の「桃源郷」の中を、陽光のなか心地よくランできるはずだったんですが
あいにくの雨、しかもえらい寒さの中、眼鏡が白くくもるので
3mほど前のランナーのランパンがかろうじて確認できる程度。
目の悪い私にとっては、満開の桃の花はもちろん、コースがどっちに曲がってるのかとか
キロ表示すら見えない最悪の条件の中を走ることになりました。

しかし、それにしてもありがたかったのが
百メートルごとではないかと思いましたがどっさり立っておられる走路員のみなさん。
そらもう、さぶうて雨降ってどうしようもないと思われる悪天の中、
「がんばってやー」、「また来年も来てなー!」と励ましてくださる。
蛍光色の服装のおかげで”道しるべ”になったのはもちろんですが、
「声援」だけでも十分救われました。

そんなん来年もぜったいこさしてもらいますやんー。

しっかしコースはえらいタフなコースでした。
一度経験のある尾上隊員から多少聞いていたんですが
とにかく最初の平坦な5kmほどをいちびると、あとの強烈な上りと
折り返してからの下りでへたってしまいます。
眼鏡が真っ白にくもって前がほとんど見えないこともあって、セーブしながら走ったおかげで
強烈な上り坂も見通しがきかないため、かえってくじけないで登れました。
また、自分の腕時計すらみえなかったおかげで
案外自分をあまやかしたり妥協したりできなかった分タイム的にも自己ベストを記録することができました。
ゴールしてみて1時間50分を大きく上回った記録に
”おぬしただもんちゃうな”と自問自答するポチクンでした。

  ゴール近辺。とにかく雨ぢゃ!

  ゴールするカッパ姿のとっつあん。バックの桃が寒々しい。

  予想外の春の大雨にへたり気味のポチクン

  お風呂に入って少々復活したポチ&尾上隊員。やはり桃はきれい、最高!

  ”桃源郷口バス停”巡回バスのバス停も桃マークだ。




トップページへ