京都シティハーフマラソン2005

8回目の参加になります、京都シティハーフマラソン。
世間では関門がきびしいとか、関門でひっかかったランナーに冷たいとか、
速いランナーと遅いランナーでコースが違うとか
いろいろ言われてますが
やはり駅伝のメッカ都大路のどまんなかを堂々と走れて、
自分が学生時代に徘徊した烏丸通、今出川通、白川通などをコースに含んでいるのは
大きな魅力!しかも沿道の声援もピカイチ!
私はここ3年、時間内(2時間)完走が続いてますが、
いままで7回走って4回第3関門(10km地点)で撤収しています。

今年も前日から尾上隊員と現地入りしました。
今年は例年のハヌーチやヌデレバなど世界レベルの招待選手はおりませんが
開会式イベントでは谷川真理さんのランニングクリニックなどが開催されました。
最前列のど真ん中にすわってみてましたが、
今回は「ミゾオチから足がはえている感覚で、そこを軸にしてモデルさんみたいにして走る走法」がたいへん印象に残っています。
翌日の本番で絶大な効果があったことはいうまでもおまへん。
ところで、いつもファンに優しく、ていねいな応対をしてくれはる谷川さん、
あちこちの大会で私の求めるサインや写真に応じて下さっていますが、
今回はバッチリ撮れたはずが半シャッターで撮れてませんでした。

ざんね〜ん!


ま、おはなしは堪能できたわけだし、こんな日もありますわな。
尾上隊員はそのあとのジャンケン大会で
ランナーズ社製の上等なリュックをGETして上機嫌でした。







  最前列ど真ん中から撮ったが
  ポチカメはズーム機能がないのでこんなにちっちゃい。
  右が谷川名人
  上方には野口みずき選手のビデオが流れてます。

今回の前日カーボローディングは堀川北山を上がったところのラーメン日本一でした。
餃子15個分がつまったど根性餃子が3個で550円ナリ。
今回は体調を考えてラーメンの並とど根性餃子を食しました。
しかし、大きさなんぞでアピールせんでもうまさ十分日本一でっせー。

  向こうにみえるのは小皿とちゃいます、大皿です(^^;

夜は早めに休んで当日は6時起床。
ちょこっと前日夜の雪が残り気味の寒い寒い朝でございました。

7時にはみやこめっせに到着してテーピングやらしながら当日部隊を待ちます。
みんなそろった頃には着替えのホールは超混雑。
8時30分にはスタートイベントがあるのでスタート地点付近へ。
京都市消防音楽隊の演奏のあと、アテネ金メダリストの野口みずきさんから激励のスピーチ(?)がありました。
当然わたしは野口さんのできるだけ近くまで行って「野口すゎ〜ん!」と声をかけました。
で、彼女がこっち向いた瞬間こっちから手を振りますわな。
そうすると彼女もつられて手を振り返してくれますわな。
なんかトクした気分になってスタートを迎えます(^^)

例によってスタート前の緊張感。
今年はなぜかゼッケン番号が若いのでスタート地点の大鳥居が見えます(^^)
今回は右足首に故障をかかえて「足首カンタン」でテーピングしての参加ですので
いつも以上にスタート直後の急加速、急減速に気をつかいました。

スタート直後、いつもながらの大渋滞です。
御池通りまではほんまに走っているのか歩いているのか何しているのかわからん状態です。
漠然と「5km関門29分でいって、北大路橋で女房のおかあさんに手をふって…」
などと考えながらいきます。

市役所前の中学生の演奏、いつもは「ロッキー」かかってるときに通過するんだけど
今年は「さくらんぼ」やってました。
娘が大好きでいつも歌ってる曲です。

さて、案外足首もいたまずサクサク進んでいきます。
「やはり走り込んであると違うもんだな。」
と思いながら、過去4回、忌まわしい思い出のある第3関門(10km)を54分くらいでクリアしました。

山端で5km過ぎで追い抜かれた沓掛隊員をキャッチ。
国際会館折り返しのあとしばらくしてこちらに向かってくるしーちゃんと対向。
かなりへたってるみたい。(あとから盛り返してきたですが…)

跨線橋も越えて「あとはどれだけ追い込めるかやなー」と考えてたら
ついに足首に痛みが走り出しました。
息もあがらず、お腹も痛まず、順調なペースだったのに
足首が痛いのは痛恨です。
やむを得ずそろりそろりと流して結局1時間48分台(手元時計)でゴール。
ゴールを抜けた後、歩きはじめると 足首がじんじんしてきました。 しばらく養生しないといけないなー。


     しーちゃん   辻隊員   沓掛隊員
     尾上隊員    ポチ    辻井さん

アフタは例によって聖護院御殿荘。
今年は6人していったせいか個室があたっていて
お風呂の後、タイヘンくつろげました(^_^)v




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