京都シティハーフマラソン

去年はこの時期ソウル遠征していたので
2年ぶりになります。
いつも前泊して、前日の歓迎式典から楽しむのを常としています。
”京都シティハーフマラソン”

今年も例によって朝から橿原を出発して気合い入りまくってます。

  スタート・ゴールは平安神宮大鳥居         

今回は、会場近くの無鄰庵に寄ってみました。
山県有朋の別荘であります。
学生時代に来たことあったけど、20年ほど経ってみるとやはり庭園の趣の感じ方が違います。
やはり間違いなく20才は年とったな…、と。

  こんなかんじの写真がよく紹介されてますな         

しかし、私のミーハー度は20年前とほとんど変わっていません。
まず、歓迎式典会場で資生堂の尾崎朱美さんをゲット!
「すんません。写真撮らせていただいてよろしいですか〜」
「え、あ、はぃ」
で、サクッと写真ゲット!
ついでに握手。
「明日がんばってくださいねん〜」

  うーん。目つぶっちゃったのが痛恨。すごく美しい人なのにー         

しかし、それにしても資生堂の選手は美しい人が多いです。
完全に入社段階でフルイにかけられてる。
しかもお化粧がすごい上手。
とにかく今年はこの尾崎さんの応援に力を入れますです。ワタシ。

さらに、今回は産大のチアリーダーがチアリーディングやってくれました。  元気でました(^^)v 

  さすがにここまで脳みそハイにはなりませんでした。はい。         

さらに、さらに、会場で骨密度測定ゆうのをやってくれました。
調子に乗って測ってもらうと、
が〜〜〜〜ん!!
なんと骨密度年令71才。
係の人「ちょっと数値が悪いので気ぃつけてください」やて
何気ぃつけたらええねん!
こまりますがな。

  大ショック。明日から毎日牛乳1リットルのみます。         

気を取り直してホテルへもどり、
サクッと爆睡しました。
今回のホテルは四条烏丸の某ホテル。
翌日J2の試合のあった湘南ベルマーレと同じホテルでした。

一夜あけてレース当日は雨降ったり、風強かったり、雪降ったり、カンカン照りに晴れ上がったりの
けったいな天気でした。

例によってスタートまでは約3分のロスタイム。

細いコースを人混みにもまれて御池通りまではぜんぜんすすめず。
しかも急にペースダウンしたりする人の余波をくって
えらい消耗しました。

市役所前で
お約束の中学生ブラスバンドの”ロッキー”を聞き、
烏丸御池でやっとこさ2時間の旗を持ったペースランナーに追いつきました。

そこからはマイペースで進み
10km地点を56分台で通過。
ちょっとここ数年のペースからすればやや遅めか。

ちんたら走っていてやはりペースが落ちてきたのでしょう、
山端あたりでまた2時間ペースランナーに追いつかれてしまいました。
「ここで引き離されては完走がピンチ」とすがりつきますが
結局最後まで追いつけませんでした。

しかし、2時間ペースランナー界隈のみなさんのお話によると
第4関門(国際会議場)さえクリアできて
そのあと同じペースで走れるランナーだったら
(第5関門でひっかかることはまずないので)最後まで走りきることができるそうです。

さて、そうこうしてるうちに第4関門の国際会議場を制限時間2分前ほどで折り返しました。
この折り返し道路に進入してくるときのブラバン演奏は
山口百恵の”プレイバックPART2”でしたが、
折り返して再度通過した時は”いい日旅立ち”に変わっていました。
そして、いい日旅立ちとともに関門閉鎖されていました(^^;

同志社高校から再度白川通りへもどってくると
最後の難所、京福電鉄の跨線橋を上ります。
必死こいてここを越えるとあとはほとんど緩やかな下りで平安神宮までの一本道。

けいこ不足がたたって少々スタミナ切れ気味でしたがなんとか時間内完走できました。
2時間ペースランナーからは20秒ほど遅れてゴールしたと思いますが、
記録は1時間56分。
ロスタイムを引くと1時間53分とまずまずの記録でした。

これでこのレースの完走が5回になり、
関門で食べられた回数の4回を初めて上まわりました。

いつまで京都シティを走り続けることができるのかはわかりませんが
今回はいままででもっとも落ち着いて、コースを楽しんで走ることができたと思います。
初完走のときに感激して大泣きしたことは一生忘れられないと思いますが、
これからもそれなりに年相応の楽しみ方をしていきたいと思います。


  本日参加のピリカラ族 隊長  辻井さん         




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