東京がひとつになる日・東京マラソン2010

幸運にも東京マラソンの抽選をくぐりぬけることができました。
今回はフルマラソンでは約9倍の倍率でした。
東京在住の兄貴が前日の受付から当日の応援まで付き合ってくれることになり、数日まえから非常にテンションあがってます。

ここ数カ月の週末の走りこみも、わりと順調にこなせました。

それでは前日の遠征から…。
大和八木を8時31分発のノンストップアーバンライナーnextで名古屋から上京しました。
名古屋で乗り継いだのぞみが、たまたまですが翌日で引退する500系でした。
ラッキーです。
でも、そのせいかホームでも列車内でもデジカメ鉄ちゃんがいっぱいでした。
たしかに駅員さんが激しく注意しないといけないほど列車到着前から撮影に夢中になってはりました。
はっきしいって注意力が電車に向いたままだとほんまにあぶないど〜。
電車に轢かれてからでは遅い。撮り鉄さんたちの猛省を望みますです。

  近鉄特急アーバンライナーnext         

  名古屋にて500系のぞみに乗り換え         

兄貴に品川駅到着予定時間をメールして、車内でマラソン関連本を読んでますと
おとなりの女性も似たような本をひろげておられまして、東京マラソンのために民族大移動がおこっていることが実感できました。
天気は下り坂だったので、新幹線から富士山を望むことはできませんでした。

12時過ぎに品川で兄貴と落ち合い、お昼をごちそうになって
兄貴の車で受付会場の東京ビッグサイトへ移動。
荷物が多かったので助かりました。
それと、ふだんのマラソン遠征では荷物(遠征道具)をかかえて受付会場をうろうろするのが常だったのですが
ここの受付会場では東京マラソンEXPOというイベントをやっていて、はっきりいって半日は楽しめます。
車の中に荷物をおいて手ぶらで回れたのはとても助かりました。

IDチェックを受けて、さっくりと受付をすませ、EXPO会場を楽しみました。
さすが東京、とおもうのですが、スポンサー企業も多く、配り物ももりだくさんでした。
マラソンそのものだけでなく、マラソンをお祭りイベントとしてとらえ、ランナーだけでなくみんなで楽しみ
企業の宣伝、社会貢献の場にもしてしまうのは東京独特の雰囲気だと思います。
とにかくその規模がハンパではない。

  EXPO入口         

  小出のとっつあん出演中         

  アミノバリューのブースではグローブを配ってました         

  完走を祈願!お守りももらえた         

  ドールバナナのブースで絵馬書きました         

  ナイキのブースではラップを書いたリストバンド配ってました         

  おー、長谷川理恵さんだ〜。さすが美しい〜         

  偶然ですが、谷川名人とも再会!         

だいぶゆっくりしましたが、このあとは目黒区の兄貴の家に少しおじゃましていっぷくし、
この日の宿である新宿のカプセルホテル(初体験!)まで送ってもらいました。
東京は電車で移動するところだと思っていたのに今回はずーっと車で送ってもらえてめちゃめちゃ幸せな気分でした。

カプセルホテルって初めてでしたが、ほんとに「風呂入って寝るだけ」の施設なんですな〜。
翌朝の早いのと、移動の手間を考えてカプセルホテルにしたんですが、
不用心で落ち着かないし、空間が狭くて気づまりだし、テレビついてるけど音だすのに躊躇するから音だせないし、
カバンの荷物整理するにも店ひろげられないし、すだれみたいなカーテンだけで鍵はかからないし、
2階のおやじはいびきゴーゴーだし、あんまり使いたくないなと思いました。
あと、コンセントないからケータイの充電できないのも困ったなー。
ミノムシや蜂の子の気分がよくわかりましたですよ。
安さとフットワークの良さだけは魅力でしたが…。
だけど横になった途端にサクッと寝入ってしまい、気が付いたら朝の4時過ぎでした。あはは。

さて、ごそごそと起きだしてみると
ロッカールームでは東京マラソン前泊者たちがどっさり着替えていて、
ワタシと同じ発想する人がけっこうたくさんいるんだなと感心しました。
ちょこっと時間があったのでバンクーバーオリンピックの女子パシュートの準決勝をカプセルの中で音なしでみました。
別ブロックのドイツの選手が決勝点前でころんでも必死になって足を前へもっていく姿を見て感動しました。
決勝は1時間後の放送でしたが、時間的に無理だったので、兄貴に見といてもらうようメール送ってホテルをでました。

雨がずーーっと降っています。
7時の開場・荷物預け開始までに都庁に到着しました。

めちゃめちゃ寒かったけど、スタート整列してから1時間ほど待ってないとあかんというルールだったので
ストレッチしながら徐々にウェアを脱いで行きました。

こういう全国型の大会では呼びかけてもらいやすいように
地方色をだすとか、わかりやすい格好をするのが応援を楽しむコツです。
自分は地元奈良の布教活動を兼ねて最近マイブームの「せんとくん」を胸に貼り付けて走ることにしました。

トイレをすませたあと、8時前に荷物をトラックに預けに行きました。
荷物を預けたボランティアの方からいきなり
「せんとくんがんばってください」
と声をかけられました。
やはりせんとくんの知名度は絶大です。
大晦日の紅白にでていただけのことはあります。
「ありがとうございます。GWには遷都祭きてくださいね。」
とサクッとお礼をいって整列場所へ移動しました。

  荷物を預けていざ整列         

冷たい雨がずっと降り続いていますので
簡易なポンチョを羽織って雨をしのぐことにしました。

  雨の中のスタート待ちはほんまに寒かった         

  約1時間ずーっとこんな感じ         

  しかし東京マラソンて独特だわ         

さて、9時10分に号砲がなった。
…ようですが、はっきしいって聞こえませんでした。
スターティングセレモニーもわからんかったし、「そういえばなんか大きな音が鳴ったような…、気がする…。」て感じでした。
時計をみるとスタートの9時10分を過ぎています。
時計はよく見ていないといけません。
自分は「Hブロック」という、都庁舎でなく、新宿中央公園のあたりに並んでいたのでスタート地点の出来事がまったくわからなかったのです。
隊列が動き始めたので「スタートしたんだな」と思い、ストップウオッチのスタートボタンを押しました。

  やっと都庁の渡り廊下(?)が見えてきた。スタート地点間近         

  手ふってくれるのってうれしいです         

  スタートゲートにやっと近づきました。         

  石原知事が送り出してくれます。ここまで約10分         

さて、無事スタートラインをこえましたが
ここからがレースです。

東京マラソンはこんなコースです。

           

最初の5km(靖国通り)が下りっぱなしで、その後ほぼ平坦、
最後になっていくつか橋をわたるところでアップダウンがあります。

いつもかかり気味に走って、後半バテバテになることの多いワタシですので
最初の下り坂で行き切ってしまわないように注意しながら走りました。

とはいうものの、最初の歌舞伎町商店街入口の六大学応援団の応援でいきなり舞い上がってしまいました。
まだまだ人混みがすごかったので、近くでは見られなかったものの
めちゃめちゃ力強い応援でした。
この応援はお金払ってでも見る値打ちあると思います。
すごい元気がでます。
(たしか山本リンダの「狙い撃ち」をやってくれていたときに通りがかりました)

靖国通りでは、めちゃめちゃ大きな十字架を背負ったイエス様とか、
いろんなパフォーマンスランが見られました。
日本テレビのアナウンサーがマラソンに挑戦しているのを撮っている集団にも遭遇しました。
マラソンに挑戦するのはいいことだと思うけれど
撮影スタッフがどっさりすぎて他のランナーの進路を邪魔したりするのはいかがかと思いましたですよ。
まぁ、有名な女子アナさんだったらしく、ランナーたちもそこに群がっていてなんかへんな光景でした。
さすがにワタシは関心もなかったのでサクッとやり過ごしましたです。

外堀通り(5km手前くらい)を走っているときに
シャチホコを身体の前後に貼り付けて、「名古屋へきてチョーよ!」というゼッケンをつけた女性を見つけました。
「名古屋からですか?」と話しかけると
「はい、名古屋最近元気ないですから…。そちらは奈良からですね。いまはそちらはにぎやかでしょう。」と返されました。
(この時、某自動車メーカーの某いちばん売れているハイブリッド車のリコール問題が出始めたときでした。)
「せんとくんを見に来てくださいね〜」とハイタッチしました。
(本当は、社寺仏閣とか、なかなか知られていない奈良の魅力をこの機会をきっかけに知ってほしいんです。
 でも、せんとくんはこのきっかけづくりに大きく貢献してくれていると思いますデス。)

わりといいペースで内堀通りまで来ました。
雨がすごくて、時おりみぞれまじりになるような悪天候ですが
沿道の応援はあいかわらずすごくて
ハイタッチにつぐハイタッチ、
せんとくんコール奈良県がんばれコールを交互にいただきます。
せんとくんコールが9割、奈良県コールが1割くらいです。
こちらの仕込みが的中してしてやったりです(^^)

  内堀通り。皇居が見えますな         

  皇宮警察音楽隊様ご一行による応援演奏。雨の中、ありがとうございます         

  内堀通りの終わり近く、前方に東京タワーがかすかに見えてきました。テンションアップ↑         

皇居前を出てすぐ、晴海通りにはいったところ(10km手前)で
ラン友の伊奈いいさんにお会いできました。
東京マラソンのコース事情にお詳しいので、
コース上3か所で移動しながら応援されるラン友さんのなかの一人にいれていただいています。
事前に居場所を教えていただいていたものの
おのぼりさん状態のワタシでしたのでなかなか苦労してまして、
見つけたときにはめちゃうれしかったです。
(2か所目の25km地点では見つけられませんでした)

  2年前の春日部マラソン以来の再会。         

日比谷通りに入るとトップ集団を走るランナーたちとすれ違うことになります。
これも東京マラソンの魅力です。
またもやテンションうなぎ登りです。

  女子の先頭、ロシアのビクティミロワを含む集団とすれ違いました         

  芝公園まではこんな感じ。順調、順調         

御成門交差点ですれ違った谷川真理さんに手をふりかえしてもらいました。
うれしかったぞ。

日比谷通りから第1京浜へとすすみ
品川駅で15kmの折り返しになります。
兄貴が品川駅そばのレクサス高輪前で応援してくれるということで前日にふたりで現場確認までしてしてたのですが
わくわくしながら現場にさしかかると
「がーーん!!」
なんとレクサス高輪一帯は給水所のエリアになっており、数十メートル給水ボランティアさんによって占拠されていました。
折り返し付近ということもあり人だかりもハンパではないです。
キョロキョロ探してみますが兄貴はみつかりません。
折り返してからもずーーっと探してましたが結局みつけられませんでした。

ゴールしてからわかったのですが、
ランニング経験のない兄貴がランナーズアップデート(私の位置情報)を確認しながら考えてた品川到着時間より
私のほうが早く到着してしまったようで、現場に到着してから道も渡れないし大慌てしてたようです。

  呆然としながら兄貴をさがすポチの図         

  兄貴がおわびのしるしに歩道橋からとってくれてた現場証拠写真。ありがとう!         

気を取り直してまたもやマイペースを刻みながら走ってると大事なことを忘れてたことに気がつきました。
皇居であんなにちっこく見えてただけでもりあがってた東京タワーのそばを通ったはずなのに、
品川までの行き道ではすっかりそのことを忘れていました。
幸いなことに折り返し後の戻り道でもう一回みられるチャンスがあります。

芝公園あたりになると少しスピードを落としてみました。

  折り返し後の芝公園。こちらへ向かってくる人もいっぱいだ         

  ついに東京タワーを間近で確認。おのぼりさんのあこがれ、東京タワー!         

  つづいて増上寺三解脱門         

それにしても、もうすぐ20kmだというのにあまり足にきていません。
ペース配分大成功です。
雨のおかげだったのかもしれません。
自重しながらすすめてよかった。

20kmまでのラップは約2時間10分。
いい感じです。
イーブンペースで走った場合、目標である5時間でのゴールから逆算すると
20kmを2時間20分強なら達成できるペースです。
どちらかというと、まだペースよすぎって感じです。
貯金が10分ていうことですので…。

ハーフ地点が有楽町駅付近でした。
銀座に入ってくると、これまでにも増してすごい応援が待っていました。
せんとくんがんばれコールがずっと続きます。
特定の応援者がいないところで呼びやすいグッズを着けていることのありがたみを痛感しました。
「みなさんお足もとが悪いにもかかわらずなんでこんなに親切に応援してくれますのん?」ていう気持ちをずっと感じていました。

いつもならハーフを過ぎたころから足にちょこっと違和感を感じだして
30kmまでには歩きが入るワタシですが、
今回はほんとうに順調でした。

28kmの浅草雷門あたりまでは、なんとかいい感じでいけました。

  ついに雷門を発見!         

  そろそろへたりはじめたワタシを励ましてくださる(元)おねえさんたち。ありがとうございます。         

  しかし、ほんまに大雨の中ありがとうございますデス         

雷門で折り返したころからそろそろふくらはぎのピキピキとかがはじまりました。
これでも破格にねばっています。
私設エイドをやってくださっている方もたくさんいらしゃって、
気分を変えるためにたくさんそうしたみなさんのお世話になりました。

アメの袋をやぶってくださった方、ありがとうございました。
(グローブが雨で濡れてほとんど指が動かないくらいかじかんでいたのです)

チョコパンエイド、おいしかったです。

反対に、チョコパンエイドに味をしめていただいた次のアンパンエイドはのどにつかえて結局半分残しました。

梅干しをいただいた方、ほんまに助かりました。
この日は塩分補給が大事でした。

同じく塩アメも助かりました。

ゆるゆるのバナナもたべやすくて元気が出ました。

浅草から銀座くらいまでは、とにかく猛烈な声援で、ほんとにねばれました。
30kmまでのラップは3時間10分でした。
よくがんばったものだと思います。

雨もあがってきたので水天牛(31km過ぎ)あたりでポンチョを脱ぎました。
ムシムシしていた身体がいきなり皮膚呼吸を始めたみたいでいい気分転換になりました。

  アゴがあがってヘロヘロ状態のワタシ。34kmあたりと思われます         

カメラにはいい顔できませんでしたが
声援にはずっと笑顔(もしくはひきつった笑顔)を返していました。
だって、とにかく声援がすごかったから。
「せんとくん、がんばれ」
「ありがとうございます。奈良にきてくださいね。」
「奈良マラソンいきますよー」
みたいなやりとりを何度もしました。
奈良布教者としては非常にうれしい時間でした。
それにしてもなかなか歩くことができません(^^;

足がつってどうしようもなかったのですが、
だましだまし走ってきたものの、
そろそろ限界が近づいてきました。
それにダメ押しをしたのがここです。

  がびーん!36km佃大橋の上り         

橋なもんですから沿道声援もなくなってます。
ここでついに歩きが入りました。
ここまで歩かなかったのはなかなかの収穫です。
前日にEXPO会場で「歩かない」という願掛けをした成果かもしれません。
次回はあと6kmねばります。

歩きがはいりはじめたものの、
気持ちはぜんぜん切れていませんでしたので
なんとか歩きとジョグを交互に繰り返すことができました。
多少のペース落ちにも大丈夫なくらい貯金もありましたので
あわてずに対応できました。

  38km豊洲駅付近、みなさんおつかれモード。もちろんワタシも。         

えっちらおっちら歩くように走っておりましたが、
晴海橋をわたったあとの39km地点で、
日比谷公園で励ましていただいた伊奈いいさんに再会できました。
どうもありがとうございます。
元気とチョコをいただきました。

  写真とっていただきました         

このあとは、残りの距離もわずかだったこともあり
気合で乗り切ることができました。
関係各位、どうもありがとうございます。

  いい感じで写ってます         

  へろへろです         

へろへろで迎えたゴール手前数キロでしたが
「せんとくん、ねばってるぞ!ねばってるぞ!」というありがたい東京弁の応援のおかげで
本当に最後までねばりきれました。多謝m(__)m

ほぼ、いっぱいいっぱいの状態でゴール前を迎えました。
ここで兄貴が写真をとってくれていました。

  ゴール前応援席より         

ついに感動のゴールは
念願の4時間50分切りの4時間49分4秒!
東京マラソンでこんな記録が達成できるとは思いもしていなかったので感激倍増でした。
もちろんゴール直前からうるうる状態でした。

参加ランナーが3万5千人、
公設ボランティアが1万人、
私設ボランティアは数え切れず、
沿道応援者は発表では166万人。

走り終えてみて、本当に東京がひとつになったと思えた素晴らしい大会でした。
レースでもありお祭りでもある東京マラソン、お気に入りの大会のひとつになりました。

  ゴールの瞬間!         

  ゴール直後。足はすでにピキピキ状態         

  空はいつのまにか青空になっていました         

  ゴール後は、流れ作業でドリンク、完走タオル、メダル、などもらえます         

  完走記念!!         

  足湯が2種類ありました。         

預けてた荷物を受け取り、ケータイを見ると
兄貴からの品川であえなくてごめんメール東京在住友人からの励ましメールなど
たくさん受信していました。
ゴール後、30分くらいで兄貴と落ち合い、
そそくさと前日に予約した品川駅前のホテルへ移動し、
汗を流した後、またもや兄貴に夜をごちそうになりました。

はっきしいって、今回の遠征では全部兄貴におごってもらったし
おいしかったし、
大人になってからはじめてまる2日も遊んでもらったし
兄貴っ子のワタシとしては、大満足の東京マラソンでした。
よくよく思い返してみると、大学3年の時につくばの科学万博に連れてってもらって以来のように思います。

  兄貴がワタシを応援するために用意してくれていた小旗。残念ながら出番がなかった。         

  つばめグリルのハンブルグステーキ。めちゃウマ         

兄上、まる2日相手してくれてどうもありがとうm(__)m

今回自己ベスト出たことですし、将来への参考のためまたもや記録を残しときます。
2008年のいびがわ、2009年の長野との比較つき。

2008年いびがわ 2009年長野 2010年東京
1km 11:14 12:24 16:11
2km 6:16 5:40 5:45
3km 6:16 5:41 5:56
4km 5:45 6:01 5:57
5km 6:04(35:37) 5:54(35:40) 5:53(39:42)
6km 6:01 6:02 5:46
7km 6:11 5:36 6:04
8km 6:05 5:51 5:50
9km 5:49 5:49 6:06
10km 5:59(1:05:44) 5:41(1:04:39) 6:50(1:10:22)
11km 6:03 5:49 6:01
12km 6:00 5:51 5:49
13km 6:00 5:45 5:55
14km 5:44 6:00 5:52
15km 6:26(1:36:00) 5:42(1:33:46) 5:55(1:39:55)
16km 5:59 5:43 6:19
17km 6:00 5:51 5:49
18km 6:27 6:07 5:54
19km 6:10 6:31 6:15
20km 6:06(2:06:44) 5:14(2:03:12) 5:41(2:09:54)
21km 5:42 5:45 5:39
22km 6:06 5:46 5:43
23km 7:30 5:54 6:03
24km 5:56 6:02 5:58
25km 6:41(2:38:42) 5:58(2:32:37) 6:13(2:39:32)
26km 6:24 6:09 6:28
27km 8:05 6:21 6:14
28km 6:14 6:20 6:51
29km 7:42 7:24 6:24
30km 7:11(3:12:39) 7:35(3:06:26) 6:48(3:12:20)
31km 7:41 8:09 6:56
32km 8:11 10:08 7:04
33km 9:56 13:58 8:03
34km 7:26 13:28 7:36
35km 8:58(3:54:53) 12:24(4:04:33) 6:54(3:48:54)
36km 7:37 11:22 7:51
37km 8:43 12:39 8:23
38km 8:25 11:20 9:24
39km 8:44 9:09 6:37
40km 8:37(4:37:03) 6:35(4:55:38) 8:05(4:29:15)
41km 8:49 11:34 9:17
42.195km 10:10(4:56:04) 11:39(5:18:51) 10:31(4:49:04)

さて、翌日は関係各位のご理解もあり
仕事のお休みをいただくことができましたので
骨やすめに久しぶりに庭園めぐりをいたしました。

マラソン翌日でツッパリ度がピークに達した足をひきずって
「なんで東京の地下鉄はエスカレーター上りしかない駅があるねん!」とぼやきながら
遠征道具をかかえて延々続く下りの階段を降りての移動です。
(マラソン後の足では、階段は下りの方がつらいのです)

東京の名だたる庭園はほとんど行っているのですが
今回はNHKドラマの坂本龍馬がらみで岩崎弥太郎が造営したという
清澄庭園に行ってきました。

  紅白の梅が咲いていました         

  岩崎家が全国から集めた名石が配置されています         

  磯渡り         

  向こうに見えるのが涼亭         

  冬の月曜の朝なのでほとんど貸切状態。ぜいたくな時間です         

  梅ざます         

  都会の庭園てコントラストがおもしろい         

ゆったりまったりとぼけーっとしてました。
ふだんのあくせくしている自分から解放されたようで
ほんとうにいい心の洗濯になりました。

  帰りは東京駅から京都経由で         

  京都駅で近鉄へ乗り換え。せんとくんが大歓迎してます。みなさんもどうぞお越しください         

  よい遠征になりました。         




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