サンタクロースマラソンin京都2010

以前から気になっていた大会だったのですが
毎年いつも気がつくと締め切りを過ぎていたので今年は秋口からチェックしてました。
サンタクロースマラソンin京都!
師走の京都鴨川をサンタ装束で走るイベントとして定着し、
毎年テレビのニュースや新聞にとりあげられています。

募集の要項を読むと募集人数は99人だけ。
しかも先着順とか抽選とかではなく「選考」となっています。
つまり、なぜサンタになって走りたいのかを申込用紙に書いて
事務局の方の心に残った人がランナーとして参加できるんです。
同じくボランティアスタッフも募集していて、スタッフもサンタ装束ですから
この日の鴨川はサンタが大量発生します。

「学生時代を過ごした京都を楽しく走って知り合いを増やしたい」みたいなことを
つらつらと書き連ねてなんとか3倍の「難関」をくぐってサンタランナーになることができました。

注意事項としてプレゼント交換があるので各自用意してくるよう案内されています。
もちろんサンタ装束は自前です。
ワタシのサンタ衣装もけっこう年季が入ってきて色あせてきたので「そろそろ新調せなあかんなぁ」と思いつつ
朝8時に橿原を出発、9時半過ぎに最寄りの京阪・神宮丸太町駅に到着。

丸太町橋から受付会場をみると9時半からの受付開始なのにもうたくさんのサンタさんがいてはりました。

「遅れをとってはならん」といそいそと会場へ向かい
受付をサクッと済ませて着替えました。

近くにおられた方に写真とっていただきましたが、
これが烏丸経済新聞の方でした。
いろいろと雑談いたしました。
この方には大会中なんども各所でお会いして応援していただきました。
どうもありがとうございました。

  メリークリスマス♪         

10時半からの開会式があり、11時スタートでの100分走です。
速さとかそんなものを競うものではなく、
いかにみんなで楽しむかっていうのがテーマの大会です。

  サンタさんみんなで準備体操         

  スタート前の記念写真         

スタートしてもみなさんまったりモードです。
走っている間にもいろんなイベントがあって、
イベントをクリアするとビンゴカードにチェックしてもらえて
ビンゴするとあとでプレゼントがもらえることになっています。

たとえば「河川敷を歩いてる人にメリークリスマスって言う」とか
「橋の上から見てくれてる人にメリークリスマスって言う」
「音楽隊と歌を歌う」
「プレゼント運びをする」など。

あと、人だけじゃなく犬も走ってます。

  いい感じです         

  これもいい感じでしょ         

  折り返し点はこんなんです         

  大会風景@         

  大会風景A         

鴨川河川敷ですので、凧揚げしてる親子連れとか
吹奏楽の練習してる学生さんとかいっぱいいてました。

気を利かせてかどうかクリスマスソングをたくさん演奏してくれました。
うれしかったです。

  こういうのが鴨川のいいとこ         

  サンタさんのプレゼント運び中         

朝、自宅を出るときは小雨模様だったし
最初はけっこう寒かったのですが
だんだん晴れあがってきて、日差しも強くなり
走っているうちにけっこう汗をかきました。

結局片道約1.2キロの往復コースを5周回できましたので
12キロ走ったことになりました。
このかっこうで、この暑さで、いろいろやりながらだったので
思う存分楽しんだって感じです。

最後に全員あつまってゴールしました。

  みんな集まるとそれだけで楽しいです         

  周回チェック、スタンプ5個です         

  ビンゴカード、ビンゴは3つ         

みんなで軽食をいただいたあと
プレゼント交換をしてお開きになりました。
抽選会とか、まだまだ続いてたんだけど
時間の都合で帰らないといけなくなったのが残念です。
次の機会にはまる一日つかってゆっくりしたいです。

夕方のKBS京都のニュースでワタシ映ってました。
家族にウケました。

<烏丸経済新聞の記事がふるってますので引用して紹介します>
◎鴨川の河川敷をサンタが走る−「サンタクロースマラソン」開催(2010年12月23日)

  力強くスタートしたサンタたち         

鴨川河川敷で12月23日、恒例の「サンタクロースマラソン in Kyoto」が開催された。
今年で9回目となる同イベント。面白いマラソン大会を企画する際、主催者の若山正治
さんが、いつもサンタの格好でマラソンなどに参加していたことから、サンタの格好を
して走ることにしたのが始まりだという。

当日は、選考を通った参加者とボランティアスタッフが、サンタやトナカイなどの格好
になった。準備体操や記念撮影などを行った後、丸太町橋の下の河川敷をスタート。コ
ースの途中には、白い袋を担ぐ場所や、つり下げられたお菓子を口で取る「おやつコー
ナー」なども設置。参加者に渡されたカードには「サンタとハイタッチ」「今年の抱負
を鴨川に向かって叫ぶ」などの指示があり、実行すればチェックポイントでスタンプが
もらえるなどの企画も。

手作りの衣装を披露するサンタや、演奏をするサンタ、じゃんけんをして相手が勝った
らお菓子をあげるサンタなど、それぞれのスタイルで大会を盛り上げていた。

若山さんは「『楽しみは作るもの』だと思う。今日来ている人も用意してあるものを楽
しむのでなく、それぞれ楽しみを作り出しているのがうれしい。他人同士であっても気
軽に名前を呼び合えるような仲になるイベントになれば」と話す。




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