鯖街道ウルトラマラソン2011

今年も鯖街道ウルトラマラソンの半分コース(42km)にいってきました。

日中はほぼ確実に雨との予報でしたが
集合場所(ゴール場所でもあります)の出町柳ではまだ雨が降っていませんでした。

例年のごとく、まず出町商店街の「ふたば」で豆餅を確保し、
それから受付をすませました。

  いつもの出町商店街  

  鯖街道口の表示があります   

  本日のピリカラ隊(8:10)   

とりあえず、雨対策だけはやっておいたつもり。
腰にポンチョを巻いておきます。

8時30分ごろになると、誰からとなく出町柳駅のほうへ向かって歩き出し
移動バスに乗り込みます。

  出町柳駅   

調子よく川端通りから大原街道へとバスは進みましたが、
三千院を過ぎたあたりから突如大雨が降り出し、
スタート地点である梅の木へ着いた時には
バケツをひっくりかえしたような状態でした。

それでも「このままバスで引き返す人はいませんか?」
なんて気の利いた(?)連絡はありませんでした。

みんな「なんしかやる気満々」です。

  土砂降り@梅の木(9:13)   

自分たちは一番最初に出たバスに乗ったので
後続の人たちを長いこと待つことになりましたが
この時間がいちばん辛かったです。

はかない抵抗とはわかりながら橋の下で雨宿り。
でも、もう足下もぐちゃぐちゃだし、
ポンチョを羽織っていましたが結局何の役にも立ちませんでした。

  スタート地点に向かって移動はじまる(9:52)

定刻どおり10時にスタートしました。

もうぐちゃぐちゃのべとべとのずるずるです。

カメラをぬらすとこわれちゃうので
ウエストポーチから出すことをせず、道中雨がやむまで写真は撮りませんでしたが
これが好記録の原因になったのかもしれません。

久多エイドではおにぎりをひとつ。
例によって梅干し、塩昆布、オレンジの順に身体に入れていきます。
このサイクルが自分にいちばんあっています。
あと、エイド毎にペットボトルに半分くらいお茶をもらい
道中ちびちびやりながらいきました。

それにしても前半の登り道が悲惨でした。
山道が川みたいになってたりするし、
たまにある橋では全部水たまりになってて
どっちみち靴の中どぼどぼなんだけど、なんか本能的に水たまりをよけようとして
かえって深みにはまったりなんかしました。

八丁平エイドではスペッシャルドリンク冷やし飴が出ました。

大見エイドではやはりコーラがおいしかった。

  雨がやんだのでやっとこさ写真を1枚(12:32)

  ずーっとこんなかっこうで走ってましたのだ

今回は2年連続の挑戦だったので
身体がまだコースを覚えており、
このトリッキーな道中を
「このへんから登りが続くな」とか
「中盤こしたらとにかく下りばっかり」とか
「鞍馬をすぎてからの単調な道がいちばんつらい」とかわかっていたので
だいぶ上手にスタミナ配分ができたと思います。

  杉峠。遠くに琵琶湖が見えました(13:19)

  杉峠エイド。(13:24)

  杉峠エイド名物の豆腐そうめん

特記しておきたいのは各エイドで食べたトマトが味が濃くてめちゃおいしかったこと。
自分はトマトが好きなので、大小とりまぜてめちゃめちゃたくさんおいしいトマトをいただきました。

  花背峠から鞍馬への長い長い下り坂。

  鞍馬寺に到着(14:18)

  鞍馬寺エイド。あったかいお茶がおいしかった(14:20)

  鞍馬駅で手洗いを借りました(14:24)

鞍馬をすぎてからの長い長い単調な道もなんとか乗り切り
ゴールしたのが16時20分ごろでした。
あまり記録を気にしない私ですが
この大雨の中で、去年(6時間19分13秒)よりもよいタイムの
6時間17分58秒でゴールできたのはすごくうれしかったです。

ダメージも初挑戦だった去年よりぐっと軽かったです。

  ゴールしたざんす〜@(16:17)

  ゴールしたざんす〜A(16:17)

写真ではまったく豪雨が残されていませんが
とにかく前半の雨は、目の前が見えないくらいすごかったです。

ま、証拠として残っているものといえば
これくらいでしょうか。

  どろどろになってしまった靴(16:27)

  本日の成果品の焼き鯖とおみやげにかった鯖ずし




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