がんばろう東北・酒田砂丘マラソン2011

今年の夏合宿は(も)東北で!
と考えていました。

この酒田砂丘マラソンの検討をしている時(5月下旬)に
東北六魂祭の企画が実現したことをしりました。

また、平泉の世界遺産登録がほぼ確実だという情報も仕入れていました。

そこで、今回は山形〜宮城〜岩手という
拡大夏期遠征を企画しました。

東北六魂祭のプランが報道されはじめた6月はじめには
仙台市内の当日のホテルもけっこう空きがあったのですが、
7月にはいって、確保していた仙台市内のホテルから
空調が壊れまして、えらいことになりましてんンダっ」と電話をもらった時には
もう仙台市内のホテルは満杯でした。

いちおうホテルには
@まだ2週間あるのでがんばって修理してみてください。
Aだめならなんとかほかのホテルでいいから部屋を確保してください。
Bそれでもだめなら扇風機を用意してください。
とたのんでおきました。

あと、行きの航空券も、湯野浜温泉(山形)の宿もキャンセル待ちが全く取れず
帰りの東北新幹線に至っては、やまびこしか確保できないというつらい展開になっていました。
東北六魂祭の人気が尻上がりに上がってきたことも大きな原因だと思います。
そんな不安をかかえながらの出発でした。

行きは大阪空港から山形空港入りです。

  山形の気温は10時現在27℃  

  50人乗りの小さい飛行機だったのだ  

  天気が良くて、日本アルプスの雪が美しく見えました(10:58)  

山形空港へは予定よりやや遅れての到着。
最上川下りまであまり時間の余裕をみていなかったのであわてました。

空港でレンタカー(プリ蔵さん)を借りて尾花沢、新庄を経由して最上峡へ。
結局小一時間で着いたのですが、
予約していた12:50の便には間に合わず、
途中プリ蔵さんの車内から船会社へ連絡を入れました。

本来なら次の便は14:50と、2時間後の予定だったのですが
他にも多少観光客がおられたこともあり、
13:50に臨時便をだしてもらえることになりました。
ラッキー!

船を待っているあいだにお昼ご飯にしました。

  三元豚焼肉丼。今回の遠征はお食事「当たり」の予感…(13:32)  

けっこうな時間待たされましたが、焼肉丼、おいしかったです。

  五月雨を あつめて早し 最上川(もがみがわ)(13:47)  

  朝霧や 船頭うたう 最上川(子規)  

  船着き場  

  ゴキゲンだぜ〜・その1(13:57)  

  船中はこんなかんじ  

  ゴキゲンだぜ〜・その2  

  ウケてもウケなくてもマイペースで説明しまくる船頭のとっつあん  

  休憩所でだだちゃ豆アイスを食べました。素朴でおいしかった。(14:29)  

  浅瀬を通過中(14:52)  

  滝と神社があって有名なとこらしいが名前忘れた(14:59)  

約1時間の川下り、思いのほかたのしかったです。

川下りのあとはサクッと湯野浜温泉へ。

いいお湯でした。
日本海ビューの露天風呂もすごくよかったです。
ほっこりできました。

  明日はせんとくんと走ります
  

晩御飯はピリカラ隊にはめずらしい部屋食。
とちとちのおいしい御馳走でした。

  晩御飯の一例その1。三元豚のしゃぶしゃぶがおいしかったです。  

  晩御飯の一例その2。おさしみももちろんおいしかった。  

  晩御飯の一例その3。アブラメ。こちらではアイナメといいます。  

カレイの素焼きもおいしかったのですが、写真とるの忘れました。

ごはんの米は「はえぬき」という銘柄でした。
当地庄内産の有名な銘柄なのですが、すでにおなかいっぱいだったのであまりピンときませんでした。

ところで、晩御飯の途中に日没があり、
あまりに美しかったので載せておきます。

  ちょうど19時のことでした。  

みなさんお疲れだったこともあり、
うだうだしているうちに寝てしまいました。
ちなみに温泉には夜2回、朝1回入りました。
ほんとうにゆったりできていいところでした。

さてマラソン当日の朝。
泊まっていた鶴岡市の湯野浜温泉から
マラソン会場の酒田公益文科大学までは車で30分強ときいていたので、
日程の都合上、前もっておねがいして朝ごはんの時間をはやめてもらいました。
とっても親切なホテルでした。
亀やさん。どうもありがとうございます。

  部屋からの景色。めちゃめちゃ夏の浜辺(6:46)  

  朝ごはんの一例  

朝ごはんもおいしかったです。
辻井さんといっしょに朝ごはんをたべると
納豆がもれなくもらえるので私としてはうれしい。

ごはんをサクッとたべてチェックアウト。

カーナビをセットして会場へ行くだけなので楽チンでした。

道中、水分を買うのも忘れませんでした。
これ大事。

駐車場への入場も、酒田市内方向からのクルマがやや混んでいたのに対して
鶴岡市内方向からの入場はスムーズに入れてラッキーでした。

ここまでの行程、なんだかいいことづくめで近い将来にやや不安を感じながらも
さっくりマラソンの受付まで完了しました。

  開会式前に大学生のよさこいソーランやってました(8:30)  

  受付会場風景  

この大会のゲストランナーは千葉真子しゃん。
個人的にはだいぶ以前の長野マラソンでエイドでアメ玉をいただいたことがあるし、
関西出身だし、いろんな苦労しってる人だし
お気に入りマラソンタレントのおひとりです。

開会式からいきなり彼女特有の声で会場を盛り上げてくれてはりました。

  開会式風景(8:45)  

  なぜトラック(?)の荷台に乗っているのかは不明  

千葉しゃんのトークショー(?)兼ストレッチ体操がやや間延びしてきたなと思ったころ、
とつぜん「メダルさわりたいひと〜!!」と例の声で叫ばはりました。

いそいそと寄っていくと
2003年パリの世界陸上で個人での銅メダル、団体での金メダルをさわらせてくれました。

ずっしりと重かったです。
思いがけない経験でした。

あわてて写真をとったのが金メダルのほうだったのですが
今から思えば銅メダルのほうが思い出になったような気がするので
少々残念です。

  左手はワタシの親指。手前の右手親指はしらんとっつあんの指です(9:00)  

  私のあとには一気にとっつあん連中の人だかりができてしまいました。  

さて、地方大会のもうひとつの楽しみはキャンペーンレディです。

今回はJAが協賛しており、アンデスメロンを完走賞で提供しているくらいですので
やはりいてはりました、「山形の園芸キャンペーンガール」さん。

  とりあえず記念撮影。「山形の園芸」て具体的には何なんだろう?  

  本日のピリカラ隊は去年の青森遠征と同じく4名編成  

開会式がすんだあと、千葉しゃんがどこかのインタビューにこたえてはりました。

  日差しが強いので重装備してはります  

いいかんじのタイミングだったので写真とってもらいました。

  これは家宝になるな〜  

なんかもうおなかいっぱい、って感じになりました。

暑い暑い大会だと前評判できいていたのですが
ま、10キロだし、ゆっくり走ってもなんとかなるわって思いながらのスタートになりました。

  スタート地点へ移動開始〜(9:25)  

  スタートしたよん♪(9:30)  

  スタート風景を撮ってるワタシの風景(^^)  

コースそのものは単調(1個だけ大きなアップダウンがあった)で、
とくにすごいと思うような景色もなかったですが
それだけに「暑さ」をやたらと感じました。

でも途中、ホースで水をまいてくれている人がいたりして
うれしかったです。

  田んぼのなかをひたすら列になって走る(9:40)  

  時差スタートの女子に抜かれはじめました(9:50)  

  あと5キロ!(10:00)  

  木陰がすずしいです  

アゴがあがってきてへたって来そうな時に
後方から千葉しゃんが元気な声をだしながら追いついてくるのがわかりました。

それにしても彼女、元気いいです。
はげまされます。

彼女、私の背中の「ピリカラクラブ」の名前をみつけて
「どうしてピリカラクラブっていうんですかぁ〜↑↑↑」と、頭から抜けるような元気な声できいてきてくれました。
どう答えたかは参加したピリカラクラブ隊員だけの秘密ですが、
ま、ふらふらの状態のなかで無難なおこたえをして、
そのあとけっこうお話できました。

同じ関西出身だから特に応援していることを話すと
とても喜んでもらえました。
次週にはモンゴルへ走りに行くのだそうです。
すごいです。

で、そこそこ並走したあと先にいってもらいました。
(ただ単にこちらがへたってしまっただけなのですが…)

  お先にどうぞー!!(10:10)  

  木陰コースに入る。うれしい!コップの散乱には感心できないけど。(10:15)  

  あと1キロ!前のとっつあんが何故バンザイしているのかはわからない。(10:25)  

最後の給水の手前で千葉しゃんに追いつくことができました。
やはり人間にとって「励み」というのは大事!
またもや「さっきのせんとくんです」と言いながら話しかけていきました。

よくよく考えると千葉しゃんもあちこちから話しかけられて愛想ふりまくのもタイヘンだなー、と思いました。
ま、名前ゼッケンつけてるのに誰からも相手にされないよりはずっといいとも思いましたが。

  千葉しゃんを再発見!手前はさっきのバンザイおやじ  

  最後の給水  

  千葉しゃんは走る姿勢がさすがに美しく、かつ人形さんのようにかわいらしかった!  

千葉しゃんと並走しているときに辻井さんに追いつきましたが
辻井さんにはもうおつりがない状態だったようで、
案外さっくり置き去りにしてしまいました。すんまへん。

10キロを57分42秒と、夏場の大会としてはボチボチの記録でゴールしました。
思いがけず千葉しゃんと一緒にながいこと走れて思い出に残る大会になりました。

   

   

  アタシは結局バンザイおやじに続いてのゴール。  

  完走証発行待ち風景。  

  完走証受け取り後はアンデスメロンが食べ放題!  

  手でとって食べるルールでした。  

メロンはおいしかったですが、
手で取って食べる方式なら、2年前に参加した「日本海メロンマラソン2009(秋田県男鹿市)」のほうが
スマートで衛生的だったかな、と思いました。

ゴールからもどってくると、
おのっちさん「つや姫おにぎり」もくばってるという話をしいれてきていました。

つや姫は、ケンミンショーでもやってた有名な銘柄だったので
並びに行ってもらってきましたが、
ワタシにとっては「フツウ」で、「さめてもおいしい」とかいう前評判ほどには感じませんでした。
ちょっと期待しすぎていたのかもしれません。

  これです。つや姫おにぎり。  

みなさんゴールしてきたので
サクッと会場をあとにして温泉へ。

事前に調べていた酒田ポートサイド・リゾート・スパガーデンには
すぐに着きましたが、ふつうの温泉施設でした。

温泉でさっぱりして十分満足しましたが、
食事はもうひとつそうだったので
近くにあるはずの「さかた海鮮市場」へ移動しました。

ところがここが超満員!

どうしようもないくらい混んでいたので
ここでの食事はあきらめて、仙台へ向かう道中でご飯にすることにしました。

  せっかく酒田港へ寄ったので港の風景  

  今回の遠征でお世話になったプリ蔵さん  

山形道を走って仙台をめざしました。

途中の寒河江SAでご飯にしました。

  なぜかソースかつ丼にしました。  

  さくらんぼソフト  

ホテルには15時くらいにチェックインできました。

仙台駅へも
東北六魂祭の会場・勾当台公園へも
歩いてそこそこのグッドロケーション。

でも、、、
ロビー階へあがったとたんに不吉な予感がしました。

冷房が入っていないのです。。。
いいことづくめだった今回の遠征で初めて「はずれ」をひきました。

やはり全館とも空調が故障したままで、直っていませんでした。
扇風機は用意してくれていましたが…。

ショックをうけている隊員もいましたが、
でも、どうしようもないし、
フロントの人なんて暑いのにがんばってやってはるし、
うだうだいってもはじまらないし、
速攻で荷物を置いて六魂祭へ向かうことにしました。

前日、予想外の人出(5万人を見込んでいたのに16万人ほど来た)のために一部中止になったお祭りパレードは、
当日は12時から14時までで終わっていました。

自分たちは行程上、お祭りパレードを見ることはできないと考えており、
特に自分は、15時から17時までメインステージでの予定のライブステージでの
タケカワユキヒデ小柳ルミ子がお目当てでした。

会場付近にいくと、とんでもない人出で、
けったいな宗教の街宣放送もばんばんやってるし、
独特な雰囲気でした。
当日(日曜)の人出も5万人見込んでいて、実際には20万人ほど来たらしいです。
会場のメインステージ付近へ行くとさすがに祭りの雰囲気まんまん
いい感じでした。
わくわくしてきました。

  バックは宮城県庁だわ  

  市役所前の広場では七夕かざり。「ともに前へ、仙台」のキャッチフレーズ。  

  プチ竿燈まつり  

  伊達正宗のねぶた  

  ハネトンちゃんとは1年ぶりの再会  

  当然新幹線かぶって記念撮影!  

以下、ピリカラ隊到着前に当地で繰り広げられていたお祭り気分を公式ブログから借用いたします。
次の機会にはぜひナマで!!

    

    

      

自由行動で、最初に七夕かざりを見に行きました。
市役所前に七夕のコーナーがあって
たくさん願い事が書かれていました。

感動しました。

ちょっと言葉がでませんでした。

  七夕はこんなに美しいのに…  

  東北で感じたこと・その1  

  東北で感じたこと・その2  

  東北で感じたこと・その3  

そこそこの時間にメインステージへ移動すると
いろんなイベントをやっていました。
会場は超満員です。

  メインステージ  

  モンキーマジック♪  

タケカワユキヒデさん
「ガンダーラ」にはじまり、
「モンキーマジック」、「ビューティフルネーム」、「銀河鉄道999」を熱唱。
会場も盛り上がりました。

なんか自分が中学の時から高校にかけて流行した歌ばっかだったので
とてもなつかしかったです。

小柳ルミ子さんのステージの前に
「撮影・録音禁止」の告知が入りました。

え、ひょっとかしてタケカワユキヒデもそうだったの?」とか思いましたが、
人はずんずん入れ替わっていたし、1枚だけ記念にかんにんということで載せさせていただきます。
思いでだもんね。
それに、最後部で撮ったありんこみたいな大きさのんを拡大しただけだし…。

小柳ルミ子さん
「お久しぶりね」、「私の城下町」、「いまさらジロー」、「やさしくして」という新曲、
そして最後にしまなみ以来マイブーム「瀬戸の花嫁」を歌ってくれました。

心がプルプルしてお腹いっぱいになりました。

心が大満足したあとは、お腹を大満足させる番です。

人混みがいっぱいの会場付近を避けて
駅ビルの牛タン通りで牛タンを食べようということになり
地下鉄で2駅移動することにしました。

地下鉄駅に入ってまず感じたのですが、
全体的に「暗い」。
照明もハンパでない落とし方をしています。

「被災地」を痛感しました。

  切符売り場。金額表示のみが明るい。  

  ホームは、行き先表示の明かりも落としてあり、どっちのホームから乗ったらいいのか本当に迷った。  

  駅前のホテル。あちこちでこんな垂れ幕が見られました。  

ところが、駅についてみたら「牛タン通り」は超満員
どの店も長蛇の列ができていました。

とんでもない人出の六魂祭だったから、
人が集積するところにはもう十分人が散らばっていたのでしょう。

行列に並んで食事をすることに慣れていないピリカラ隊は、
駅ビルでの夕げをあきらめ、
仙台市内をさまようことになりました。

2年間ジモティをしていた兄貴から
「チェーン店では利久のんがおいしい」と聞いていたので
市内に20店舗以上展開している利久のお店を、
地図を片手にいくつか回ったのですがいずれも行列だらけ。

お店を3つほどさまよい、最後にホテル付近のお店までいって、
そこでだめならあきらめて並ぼうということになりました。

結局そのお店で1時間並んで「1.5定食」なるものにありつきました。
しまいがた、アゴががくがくになるほどでしたが
味もボリュームも満点で、
並んだかいがありました。

  むちゃむちゃおいしかった。  

市内を歩いていると、
街灯は半分以下の点灯率だったし、
商店街も全体的に暗めでした。

人の話をききながら歩いていると、
それでも震災後にあれだけ元気のなかった仙台がここまで元気を取り戻したのはすごい、
という話をきいて、いろんな思いが心をめぐりました。

ホテルに戻って、空調の効いていない部屋で
みなさんそれなりに熱い夜を過ごしました。
(当日の深夜というか早朝に女子サッカーワールドカップの決勝がありました)
自分は、薬の力を借りて寝ているので
夜中にまったく目が覚めることなく、朝食の時間までしっかり寝ました。

暑がりの辻井さんはやはり、なんどもシャワーをあびて
ふらふらになりながらサッカーもしっかり見ていたようです。

初日の湯野浜温泉は4人1室の和室で部屋食、
2日目の仙台はシングルを4つとっていたのですが、
結果的にワタシにとっては結果オーライということになってしまいました。

翌日は7時に朝ごはんをはじめました。

  朝ごはんの一例  

遠征最終日である本日のメインディッシュは世界遺産に登録されたての平泉です。
事前の計画では、花巻宮沢賢治盛岡石川啄木も予定していたのですが
道なりの計画変更で平泉重点主義に変更し、
やはり今回の遠征は松尾芭蕉シリーズのみと、
前日に隊員間で計画変更の承認がなされていたのでした。

東北道でサクッと平泉へ。

  参道はけっこうな上り坂(9:30)  

  朝まだ早かったので人出も少なく、いい雰囲気でした。  

  本堂  

  峯薬師堂  

  金色堂に到着  

  宮沢賢治の詩碑  

  詩碑の説明文  

  五月雨を降りのこしてや光堂  

事前に勉強していったとはいうものの、
実際に見る金色堂は、とんでもなくすごいものでした。
螺鈿細工など、巧みの技はもちろんのことでしたが
お堂全体の醸し出す空気は独特のもので、
大いに感じ入り、手を合わせずにはいられませんでした。

  堂内は撮影禁止です  

  松尾芭蕉の句碑もありました  

  もう字が読めなかったので隣の解説も撮影  

  経蔵(重文)  

  金色堂旧覆(さや)堂(重文)  

  旧覆堂の内部。回向柱だけが立っています。  

  独特な雰囲気です。  

  外から見るとこんな感じ。  

  松尾芭蕉と面談記念その1  

  松尾芭蕉と面談記念その2・辻井さんどうもありがとうございます  

  阿弥陀堂  

  弁慶堂から北上川方向を望む  

  弁慶堂  

  やはり関西人は弁慶さんに関心が深いです  

  説明文  

  こんなんあったら撮らなしゃあない!  

  帰りの下り坂はらくちんらくちん  

さて、次に毛越寺(もうつうじ)におまいりしました。

ここは当初、中尊寺のおまけ程度に考えていたのですが、
さすが併せて世界遺産に登録されただけあって
これだけでも十分すんばらしいところでした。

こちらの浄土庭園も非常にすばらしく、
もしかしたらこちらで費やした時間の方が長かったかもしれません。
情景が最高によかったです。

  伽藍の復原図(11:00)  

  今回遠征のテーマ・芭蕉句碑を発見  

  説明文  

  夏草や兵どもが夢の跡  

  本堂  

  浄土庭園風景・その1  

  浄土庭園風景・その2  

  浄土庭園風景・その3  

  浄土庭園風景・その4  

  蓮がきれいにさいていました  

  開山堂(かいさんどう)。有名な奥州藤原三代の画像がありました。  

  浄土庭園風景・その5  

  浄土庭園風景・その6  

  浄土庭園風景・その7  

  常行堂(じょうぎょうどう)  

  遣水(やりみず)  

  平安時代の完全な遺構としては日本唯一のものだそうです  

  説明文  

  浄土庭園風景・その8  

  浄土庭園風景・その9  

  浄土庭園風景・その10  

  浄土庭園風景・その11  

  説明文  

  浄土庭園風景・その12  

  深く感心しながらガイドブックを読みふける私  

  立石(たていし)、うまく手に乗りましたかどうか  

  茶店で食べた「ずんだアイス」、絶品でした  

それにしても、毛越寺の浄土庭園でまったりしていると
ほんとうに孔雀でも飛んできそうで
浄土ってほんとうにこんな感じなんだろうな、とか
東北のこの地で平安時代にこんな都ができていたなんてすごいな、とか
奥州藤原氏はほんとうにいくさでけがれたこの地の民衆に極楽浄土を教えようとしたんだな、とか思いが巡りました。

おとなりの観自在王院跡にも寄ってみました。
基衡の妻の建立だそうです。

こちらは建物が失われていますが、
大小の阿弥陀堂が池に並んで建てられていたそうです。

現在は「舞鶴が池」が復原されています。

  説明図  

  舞鶴が池  

  舞鶴が池もけっこう広いです  

お昼御飯は、中尊寺そばの平泉レストハウスへ戻って
「弁慶の力餅」をたべました。

すいとん風のおつゆになめこおろし、
あんもちにずんだもち、あとはしょうゆだれだったかなと思います。

けっこうおなかにこたえました。

  おいしかったです  

お昼御飯のあとは一路、盛岡へ。

  助手席は快適快適♪  

盛岡へは、当初石川啄木をからめて立ち寄る予定だったのですが
確保できた新幹線の時間が早かったことなどあって
冷麺だけになってしまいました。

ここは次回(?)、石川啄木マラソン(?)で
あらためて攻略することにします。

  盛岡駅前ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺  

  盛岡駅前  

  がんばろう東北号  

  こまち号と連結  

  つなげよう日本  

  晩御飯は盛岡駅で買ったお弁当(18:00)  

  東京駅でのぞみに乗り換え(グリーン車に乗ったわけではありません)  

  旅の思い出  




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