宇陀シティマラソン2013

宇陀シティマラソンにいってきました。
ここ数年はこの時期にこの大会に参加するのが恒例になっていましたが、
去年からはじまった京都マラソンと開催日が同じということもあり
ピリカラ隊からの参加者もすこしずつ減っています。

とはいえ、とても雰囲気のよい大会ですのでできるだけ参加し続けたいと思っています。

今回はもんモン氏が初参加です。

  本日の参加者(使用前)  

ところで、これまで気づいていなかったのですが
今回は宇陀シティマラソンの深刻な弱点を発見することになってしまいました。

当日は朝からはよい天気だったものの、
お昼から雨が強くなるという予報でした。
(結局アフタのあきのの湯にはいっているときに強烈に降り出しました)
朝のうちは、雨はふってこなかったもののすごい春の突風が吹き荒れていました。

走っている間じゅう視界にはいる山の景色からは
よくテレビの花粉症の薬のCMでみるような「花粉の爆発」のような光景が
あちこちでみられました。
「あれは演出ではなくほんとうにあんなに花粉が吹き出すんだ」と変に感心して
呼吸をこころもち控えめにしながら走りました。
視界も悪く、かすみがちで、強い風が吹くごとに「もわっ、もわっ」と花粉が沸き立つのが見えてテンションだだ下がりでした。
黄砂と花粉まっさかりのなか山間地域でおこなわれるマラソン大会というのは
天気がよかったり風が強かったりするとちょっとつらいですね。
これは前身のかぎろいマラソンの頃からそうだったようです。
今回はじめて実感というか体感しましたが谷源さんがこの大会に参加しない理由がよくわかりましたですよ。

ゴールしてみると約57分。
記録としてはまずまずでした。
それにしてもこの大会の後半のアップダウンのきつさは特筆ものです。
このことは毎回後半の上り坂にさしかかってから思い出します。
給水所も、後半にはいったらすぐにあると思い込んでいたら
本当は7km地点にあるわけで
「次の坂をのぼりきったら給水か?」と何度も思いながら走ることになるので
よく覚えておく必要があります。

参加者数をしぼってあるのでゴール後の記録証受け取りもスムーズです。
ふるまわれる「元気汁」もゴールしたあと一服する前に並んでしまえばストレスなくもらえてゆっくりいただくことができます。
会場の市役所までも最寄り駅の近鉄榛原駅からすぐだし、
大会事務局やボランティアのみなさんも親切でていねいだし、
地域おこしの市民マラソン大会としてはとてもレベルが高くおすすめの大会です。
あとはランナーがどう楽しんで走るかです。
最近はおしゃれなかっこうしたランナーもふえてきて見た目には楽しいんですが、
走り方は人に迷惑かけなければよいとはいうものの、
せっかく年に1度の地域での大会だし、10kmの大会だし、
イヤホンつけて黙々と走るのってなんか応援やボランティアの人を拒絶してるみたいでね…。
せめて給水では「ありがとう」とか「いただきます」って言いたいものですね。
こんなことばかり気にしているからメンタル弱いとか言われるのかもしれませんが。

ともあれ来年も参加したいですわ。

  元気汁  

     




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