いわて銀河100kmチャレンジマラソン2016(50kmの部)

今年の夏合宿は、大会スケジュールの都合で前倒しをして、
6月に岩手遠征をすることにしました。

当初は、辻井さんと2名でいわて銀河チャレンジ100kmマラソン50kmの部に参加することにしていましたが、
家庭の事情で辻井さん直前キャンセルになってしまいました。

けっこう大がかりな観光旅行をからめた計画だったのですが、
一人で行くことになり、やむを得ないことですがたいへん残念です。

<遠征前日>
大会前日の土曜日に盛岡市近辺(正確には滝沢市から盛岡市まで)で「チャグチャグ馬コ」というお祭りがあることを事前に仕入れておりましたので、
それに間に合うために伊丹空港7時発の飛行機にしたら
橿原からでは間に合わないということで、空港のそばで前泊することにしました。

金曜の仕事があがってから直接伊丹へいきました。
このごろはお疲れがひどいのですぐにぐっすり眠ってしまいましたですよ。

<大会前日>
朝、5時半に起きてゆっくり朝ごはんを食べてから空港に向かいました。
いわて花巻空港行きは、伊丹空港の始発便でした。

  花巻の気温は21℃         

  この飛行機に乗ります         

関西地方はすでに梅雨入りしていましたが、東北地方はまだだったので
去年の宮城遠征(5月)の時のようなさわやかな気候に期待して飛行機に乗りこみました。

  出発〜         

  着陸間近         

到着してみると朝のうちこそ涼しかったもののまさかの関西と同じ暑さでした。
当日の最高気温は30℃を超えていました。
(ちなみに2日後の大会翌日に東北地方は梅雨入りしました)

盛岡駅前ではすでにチャグチャグモード全開で、
PRイベントをやっていました。

  馬が首をふると鈴がチャグチャグ鳴るんですわ         

  滝の広場前です         

  おそるおそる記念撮影         

  石川啄木の歌碑         

馬コ大行進まで時間がありましたので
ホテルに荷物を預けて
開運橋あたりから北上川に沿って散歩してみたり、
材木町あたりも散策してみました。

  開運橋から岩手山方向         

岩手山もくっきりよく見えて、
のんびりとした雄大な雰囲気がとても気に入りましたです。

  ことしは岩手国体なのね         

  ここの散歩道、とてもよかった         

  石座、宮沢賢治の座像です         

  あまりにも素朴すぎて存在感があまりないところがかえってよかった         

  音座、セロですな         

  花座         

  詩座         

  詩座その1         

  詩座その2         

  詩座その3         

  絹座         

  シルクロードのことでしょうかね         

  星座         

こんどは大通りを通って官庁街をめざしてみました。
チャグチャグ馬コをどこでみたら一番いいのか見定めるためです。
ローソンの前に石川啄木が立っていました。

  少年石川啄木像         

  台座の歌碑         

  「北風に立つ少年啄木像」とありました         

せっかく盛岡まできましたので
裁判所にある国指定天然記念物の石割桜にももちろん立ち寄りました。
わたくしはいちおう「もと裁判所職員」ですからテンションあがりました。

  石割桜         

  なんでこんなのできたんでしょうね         

  いちおう岩手県庁にも寄ってみた         

  岩手銀行旧本店本館         

中の橋付近で、またもやチャグチャグPRをやっていました。

  やっぱりちょっとこわいな         

  仔馬コもおりました         

さて、うだうだしているうちに馬コの行進が近づいてきました。

結局、大通りの真ん中で見ることにしました。
馬コの行進に先立って、盛岡さんさ踊りなどのパレードがありました。

  パレードの先頭は岩手国体のわんこそばでした(笑)         

  さんさ踊りがきました         

  力強くて元気あっていいですね         

  なんでおもしろい帽子(?)かぶってるんだろう         

  座ってみてたのですごい迫力でした         

  タイコ軍団のあとはふつうの踊り軍団         

  これも楽しかったですよん         

  この人らも帽子(?)かぶってる         

  あ、なんか違う軍団に変わった         

  ちょっと場所を移動してみました         

  タイコ軍団は勇ましいです         

  こうしてみるとすごい隊列です         

  チャグチャグ馬コの手踊り軍団がきた         

  地味にもりあがってます         

  岩手県警の音楽隊がきた         

  岩手県警音楽隊         

  音楽隊が通過すると、馬コがやってきます         

  先頭は盛岡市長か         

  つうことは2番手は滝沢市長かしら         

  農耕馬は足腰ががっしりしていてたくましいですな         

  毛並みも美しい         

  たくさん続きます         

  とっつあん連中が乗った馬が過ぎると…         

  鈴飾りをつけた馬コたちの登場         

  なんか危なっかしいな         

  馬が首をふったりすると鈴の音が美しい         

  農村文化の豊かさが感じられるよいお祭り         

  人間の都合にお構いなしに馬はとまったり、○○をやらかしたりします         

  馬の飾りもそれぞれで、馬主さんの趣向がこらされてます         

  かっこいいです         

  それにしても壮大な行列         

  全部で100頭ほどの行進だったようです         

  勇気のある元気な子が手ばなしで乗ってます         

  交差点を通過         

  元気な子を追いかけてきました         

  桜山神社付近まで移動してきました         

  また例の元気な子がやってきた         

  沿道からはやんやの喝采         

チャグチャグ馬コ見物堪能し、ひと息ついたので、
予約しておいたわんこそばのお店へと移動しました。

チャグチャグ馬コ行進の目的地である盛岡八幡宮の前にある
初駒というお店です。

目標は100杯!

ウルトラマラソンの前日なのになんでそんな無謀な挑戦をするのかというと、
今回の遠征の目的はウルトラマラソン半分盛岡三大麺完全制覇半分で、
日程の都合上マラソン当日は食べられないし、
マラソン翌日にすると胃腸がへたってしまっていて食べられない可能性があったからです(笑)

最初にわんこそばの食べ方についての殿中作法をききますが、
お向かいでわんこそばに挑戦している大学生らしきグループが
盛り上がっているのを目の当たりにして全然頭にはいりません
すでに舞い上がってしまっています。

  5人くらいで挑戦してます         

  いちばん上等なコースにしたので薬味にイクラとかウニまでついてます         

で、いきなりはじまりました。

給仕のねえさんと、いろんな話をしながら食べますが
ちょっと話がうわの空です(笑)

わんこ10杯がふつうのおそば1杯ぶんだそうで、
普通の大人の男性なら60杯くらいが基準だそうです。

関西からきたこと。
チャグチャグ馬コを楽しみにしてきて十分楽しんできたこと。
翌日ウルトラマラソンを走ること。
いろいろとお話をしますが、
ねえさんは結局「はい、じゃんじゃん♪」といいながら
おそばをどんどん入れてきます。

こうした意味でも1対1でやるのはきつかったです。
向かいのチームはどっさり挑戦者がいるから給仕さんの手も遅れますわな。
とはいってもスピードを競っているわけではないのですが…。

でも、なんか「早食い競争」の感がありました。
満腹中枢が機能するまでが勝負のような気がしてましたので。

「ええ調子ですな」ねえさん
たしかに100杯まではあっという間にすすみました。

いつもの調子ならいけるとこまで挑戦するのですが、
翌日ウルトラマラソンをひかえていることもあり、
「120杯くらいでおきますわ。」とセーブして
無事、挑戦を終えました。
大人になったんだな、わたくし。
結局、味なんて全然わかりませんでした(笑)

  無事120杯クリア〜         

  楽しみにしていた手形をもらいました         

  向かいの大学生はまだ挑戦つづけてました。若さがうらやましい。         

無事、わんこそば挑戦を終えて表に出てみると、
ちょうどチャグチャグ馬コの終点、盛岡八幡宮だったので
行進を終えた馬コがいてました。

  なんかどっさりつながれています         

  子どもたちにえらい人気         

  なでなでしてもよいのだ         

  間近でみるとすごい迫力         

  また写真とってもらったよ         

  仔馬コと親馬コか?         

  顔もでかけりゃ足もでかい         

  出馬60年表彰とあるのでずいぶん長いこと続けておられる馬主さんがいるのだなあ、と         

そろそろ馬コをみるのにも飽きてきたので、
夕食への腹ごなしのために少し歩くことにしました。

散策MAPをみると、適当な距離のところに盛岡天満宮というのがあり、
そこの狛犬がユニークだということだったので
行ってみることにしました。

石川啄木がよく散策に訪れたところだそうです。

  素朴な神社でした         

    阿形とその台座         

    吽形とその台座         

  狛犬の解説         

ホテルまで歩いて帰りましたが、
途中の商店街でまたもや馬コに遭遇してしまいました。

たのしいなあ。この町。

  けっこう慣れてきた         

ホテルに到着しましたが、
ホテルから近くに啄木新婚の家というのがあるということなので、
そこにも足をのばしてみました。

  啄木新婚の家         

  この歌、よろしいな         

  家の間取り図         

  家の中         

晩ごはんは再び大通りへ戻って
盛岡じゃじゃ麺でカーボローディングの仕上げをしました。
でも、いつもなら大盛にするのに
今回はお昼の余韻が残っていて「中」にしましたです。

  あきを本店のじゃじゃ麺         

  ちーたんたん         

じゃじゃ麺のあとのちーたんたんとか、
その土地ならではの食文化については
ケンミンショーをみておくと戸惑うことがなくてよろしいですな。

念のために告白しておくと
この日はわんこそばのあとと盛岡じゃじゃ麺のあとに胃薬をのみました。
翌日のマラソンのためです。
胃薬はもちろん太田胃散(笑)

この日はトータルで20km近く歩き回っていました。
ぐっすり寝たことはいうまでもありません。

<大会当日>
けっこういいホテルに泊まっていたので
朝ごはんも楽しみだったのですが、
この日は盛岡駅前を6時30分に出発するバスで
スタート会場の西和賀町へ向かうことになっていたので
朝ごはんはキャンセルしてコンビニで買ったパンにして早々にホテルを出発しました。

朝6時30分に盛岡駅を出発し、
50kmのスタート会場・西和賀町の沢内バーデンに到着したのは8時過ぎ。

この大会は100kmがメインの大会なので、50kmの参加者は少なく、
たいへんまったりとした雰囲気の中でスタートを待つことになりました。

  大会コース図         

50kmの部はだいたい高低差200mてとこでしょうか。
前半はずーっと上りのようなイメージです。

  ペットボトルを用意するのを忘れてたので自販機でペットボトルを確保         

  待ってるところでこんな写真もとってもらいました         

ストレッチとかもじっくりできたし、50kmにしてよかったなあとつくづく思いました。
ちなみに、100kmの部は午前4時に北上市をスタートして、制限時間は14時間
しまなみ海道のように16時間なら挑戦する気もわいたのですが、
2時間も短いと絶対に無理です。

50kmの部は10時にスタートして制限時間8時間で、
18時までに雫石にゴールすればいいので、過去の実績からいくといけそうな感じでした。
でも、コースが違うし、前半ずっと苦手な上り坂みたいだし、不安はいっぱいありましたですよ。クマに会わないか、とか(笑)

  スタート前に100kmの世界記録を持っている砂田貴裕さんがごあいさつ(9:50)         

  スタート直前の元気なわたくし(9:52)         

  スタート直前でもゆる〜い雰囲気(9:57)         

10時のスタートとともに、まったりと走り始めました。

それにしても暑いです。

道路は単調で、しかもだらーんと上り調子だったので、
自分にはとてもこたえました。

  ちんたらちんたら進みます(10:36)         

  9.6kmエイドに到着(11:06)         

1時間6分で9.6kmゆうたらまずまずです。

  梅干しとバナナ         

  レモンと塩         

自分はレモンとオレンジが好物なので、
これだけあったら必要十分でした。

  やっぱレモンの売れ行きがいいですな         

  後ろからくる人         

  前を行く人         

ずっとこんなピーカン天気の中を進みました。

たんたんと上りコースを進んでいくのが快感でもあり、苦しくもありました。

暑さのせいで、あまり無茶なペースになることもなく、
わりとイーブンなペースで進めたのがよかったと思います。

  そういえばあんまり人に追い抜かれなかったな         

  15km地点(11:47)         

15kmを1時間47分。
いいペースです。

  16.5kmエイド到着(11:58)         

  次の関門は14時20分閉鎖だって         

  アスパラ、キュウリ、シャリ玉に漬物など         

  めずらしいのでアスパラをいただきました         

  オレンジはしこたま補給しました(笑)         

  コーラがありがたかったです         

  みんなかぶり水をしていました         

  ここのエイドは100kmの人の中継地点でもありました         

とにかく暑くて、
気温は30℃オーバーだったと思います。

それでもじっくりじっくりいきました。

  19.4kmエイド到着(12:20)         

  みなさんお疲れ気味         

  もうちょっといくと下り坂になる、はず…         

  20km地点(12:29)         

20kmを2時間半のペースなのでフルマラソンと同じくらいだなと思いながら
だんだん重くなる足を引きずっておりました。

  23.3kmエイド到着(13:00)         

あいかわらずコーラがおいしかったです。

  牛乳寒天がでてきました。おいしかった。         

  次の関門閉鎖は13km先で16時だって。なんかいいかんじだな。         

  バナナは全然食べなかったけどオレンジは浴びるほど食べました         

  かぶり水で後頭部冷やすとほんとうに気持ちよかった         

  このあたりは折り返しコースになっていてちょっと気分転換できた         

目標なくずーっと山の景色を楽しみ(苦しみ)ながら進んでいたのですが、
小さな目標ができてしまうと
それにとらわれてしまいます。

上りがずっと続いている間は、
電柱2本分走ったら電柱1本分あるく、
というウルトラマラソンでありがちなモチベーション維持法をずっと続けておりました。

ま、それとひきかえにクリアできた時の達成感もついてくるのだからよいことです。

  25km地点(13:19)         

中間地点で3時間20分。
もう少ししたら得意な下り坂がはじまることからすると
もしかしたら7時間切ってゴールできるかも(?)という気になってきました。

上りが続くことは前もってわかっていましたが、
林道をのぼっていくたびに
「次の角をまがったら下りになるやろか?」
と考えてはカーブを曲がりきる度に裏切られてばかりの上りがだらだらと続きました。

頂上の位置にあったと思われるトンネルを過ぎると一気に下りがはじまりました。
脚を使わないようにゆる〜りとくだっていったら足が攣ることなくいけました。

  30km地点(14:06)         

30km地点を4時間でいけた時点で
7時間以内でのゴールが意識できるようになりました。

  がんばってます(14:42)         

全体をとおしてあまり追い抜かれることがありませんでした。
これは当初からゆっくりペースをこころがけてそれがうまくいったおかげだと思います。

  35km地点(14:53)         

  36.3kmエイド(15:01)         

もうこのころにはかぶり水で道路が雨のあとみたいにぬれていました。
フラフラのへとへとでしたが
不思議に気持ちは途絶えず、
ちゃくちゃくと進んでいくことができました。

オレンジをまめにとることができたのが大きかったと思います。

  思いのほか足があがってます(15:12)         

  こんな景色ばっかりだったなあ(15:16)         

  40km地点(15:33)         

残り10kmで5時間30分ということは、
完走は確保できているものの
7時間以内にゴールできるかということがたいへん問題になってきます。

それなりに足は上がらなくなってきているし、
なによりもコースの形態が読めないから
いつなんどき苦手な上り坂がやってくるかもしれません。

なかなかタフな時間が続きました。

  40.5kmエイド(15:37)         

ここのエイド、むちゃくちゃよかったです。

  おしるこがありました         

  お米のミルクがありました         

いずれも甘くて疲れがふっとびました。
感謝感謝。

残り3キロくらいで長い上り坂があったのにはまいりました。

ずっと7時間切りを意識できるペースだったので最後まで気が抜けませんでした。

最後も1kmほど、もったいつけたような曲がり角の多いコース形態でしたが
結局6時間56分でゴール

達成感もひとしおでした。

  このたのくるしい顔!(16:56)         

  笑顔でゴールとはなかなかいきませんな。やっぱりうるうるしてました。         

ゴールしてみて、フルマラソン以上の距離で足にマメができていなかったのはわたくし史上初のことで、
会心の走りだったなと痛感しました。

マメはできてませんでしたが、足の爪はいつもどおり傷んでおり
両親指をはじめ4つの爪が内出血で変色していました。
これから徐々にはがれていくものと思われます(笑)

  会心の笑顔         

  自慢の一品         

メダルは南部鉄器でできていると思われ、
ずっしりと重かったです。

メダルをかけてもらったあとは、
焼き肉のふるまいなどがありましたが、
胃腸がへたっていたこともあり、食べられませんでした。

  焼き肉でしたが胃腸が受け付けませんでした         

  銀河汁というものでしたがこれも胃腸が受け付けず         

シャトルバスで楽しみにしていた鴬宿温泉へ移動して
ホテルで汗をながしました。

めちゃくちゃいいホテルで温泉も気持ちよかったし、
晩ごはんもおいしかったし、
辻井さんがいないのは残念でしたが、
ツイン部屋の一人使用は非常に快適でした。

  献立         

           

           

トマりんというジュースがおいしかったのと
豆ごはんをおかわりさせてくれたのがうれしかったですよん。

晩ごはんのあとはホテルのひとがタイコをたたくもてなしなどがあり、
とてもくつろげました。

  こんなかんじ         

こうして暑くて盛り上がった大会当日は終わり、
天気予報「雨」の遠征最終日をむかえることになりました。

<大会翌日>
朝起きてみると、天気予報どおり雨がふっておりました。

  あー、雨だ〜         

とりあえず朝ごはんをじっくり楽しみました。

  ホテルのバイキングはいつもいっぱい盛り上げてしまう(笑)         

今回はひっつみ汁がとくにおいしかったです。

  ホテルのロビー階にあった一本桜モニュメント         

ホテルのシャトルバスで盛岡駅まで移動。
駅前でレンタカーを借りました。
雨で残念でしたが、予定どおり小岩井農場へ向かいました。

それにしても雨の農場ほどつまらんものはないです。
羊のショーとか水上ハムスターとかいろいろ楽しみにしていたのに
何にもみることができませんでした。

  まわりはなんしか雨!だれもいない!!         

昨日はあんなにカンカン照りで暑かったのに…。

しかたなくちょこっとお土産をかったのと、
本で見て食べたいと思っていたオムライスを食べました。
朝ごはん食べたあとで満腹だったのですがおいしく食べられました。

  トマトソースのオムライスは原点の味         

  人が少ないぶん、まったりできました         

  牧場のバニラソフトは濃厚でした         

  元気が出るかと思って買ったヨーグルト         

雨の小岩井農場を早々に退散して花巻に向かうことにしました。

花巻は宮沢賢治タウンなので、ここもたいへん楽しみにしていたところです。

時間が前倒しになったぶんじっくりまわることができました。

宮沢賢治童話村の駐車場にクルマを置いてけったいな階段をのぼって
宮沢賢治記念館までいきました。

雨ニモマケズの詩が階段にあわせてはってあります。
この詩は小学校の時から暗唱できるくらいよくおぼえています。

  あめにもまけず、かぜにもまけず…         

  …さういふものに、わたしはなりたい         

400段ほどありました。
「体力に自信のない人は上らないでください」と注意書きがありました(笑)

  宮沢賢治記念館         

  よだかの星の彫刻碑         

  よだかの星は大好きな作品です         

  記念館入口         

宮沢賢治記念館内は写真撮影禁止だったのですが
思いのほか盛りだくさんで楽しむことができました。
宮沢賢治ファンなら行く値打ちはあると思います。
科学の目、芸術の目、宗教の目、農業の目、いろんな視点で見た宮沢賢治の世界観を感じることができます。

近くに「注文の多い料理店」で有名な山猫軒を模したレストラン兼お土産店がありました。

  山猫軒         

  注文の多い料理店です         

  どなたもどうかお入りください         

  ことに肥ったお方や若いお方は大歓迎いたします         

なんか買ってくればよかった。
帰宅してから宮沢賢治祭りがはじまってしまい、
図書館で本を借りてきては毎日のように読んでいます。

宮沢賢治の童話って、大人になってよむといっそう深いですね。

再び童話村へもどって宮沢賢治の世界にひたりました。
ここは写真OKでした。

  銀河鉄道の世界と思われ…         

  解説なかったので何かわからんかった         

  謎のモニュメント@         

  謎のモニュメントA         

  謎のモニュメントB         

  賢治の学校         

  セロとデクノボーですな         

  賢治の世界@         

  賢治の世界A         

  賢治の世界B         

  賢治の世界C         

  賢治の世界D         

  セロ弾きのゴーシュ         

  注文の多い料理店         

  どっどど どどうど どどうど どどう         

  風の又三郎@         

  風の又三郎A         

  アンドロメダ         

  カシオペア座         

  銀河鉄道の旅路         

  北斗七星         

  銀河トレイン         

  白鳥の停車場         

  駅長さんのメッセージ         

  今回遠征のピリカラ号はヴィッツ         

雨の中でしたが、思う存分堪能してレンタカーを返し、
花巻空港でもわりとゆっくりしてから帰途につきました。

  花巻空港で盛岡冷麺。これで盛岡三大麺制覇。         

  伊丹空港行きは18時55分発         

  出発するときは大雨でしたのよ         

  雲の上でのサンセット         

  旅の思い出         

岩手遠征、マラソンも盛岡の町も鴬宿温泉も花巻もぜんぶよかったので
また来てもいいなと思いましたですよ。




トップページへ