四万十川ウルトラマラソン2018

四万十川ウルトラマラソン2018(60kmの部)

2014年の初挑戦から足かけ5年、
毎年申し込んで2014年と2016年に当選していて、今回も当選できました。
3回目の当選です。
どうも偶数年に当たる傾向がある四万十川ウルトラマラソンです。
ちなみに60kmの部です。
100kmは絶対ムリです(笑)

初挑戦の2014年はあと2kmのところでタイムアップ。
2016年はあと1kmのところでタイムアップでしたので
「今度こそ!」という思いで申し込んだのですが、
いかんせん仕事が忙しいのと、この夏は異常に暑かったというのを言い訳にして
今回もほとんど稽古ができていませんでした。

毎度のことですが「ちゃんと稽古しとけばよかった」と
後悔しながらの高知行きです(笑)
今回唯一の強調材料
激務のため体重がこれまでより3kgほど落ちていることだけです(苦笑)
ハンデが3kg軽いというのは、それだけ有利にはたらくのではないかという
たいへん身勝手な思いで遠征当日を迎えました。

今回は往復飛行機便のツアーにしました。
橿原を7時30分に出発。
天王寺から空港バスで大阪空港へ。

  空港バス〜

  空港到着は9時10分

  搭乗券

  出発は10時10分

  今回もプロペラ機

実はこのときちょっと問題を抱えていました。
というのは、この日の10時が来年の長野マラソンのエントリー開始時間だったのです。

10時からエントリー開始で、10時10分の出発までにエントリーをすませて
スマホを機内モードにしないといけません。
長野マラソンは先着順ですぐに埋まってしまう大会なので
エントリー開始直後はなかなかつながらないのです。
例年、エントリー開始から10分程度で受付が終了してしまいます。

  申込みの手前まではすすむのですが…

  9時55分時点でこんな感じ

  搭乗案内がはじまってしまった(10:04)

  やばい!どうしよう!

…といっているうちになんとか申込み画面まですすむことができました。
コンビニ決済にして無事、討ち取りです。
とってもはらはらして達成感がありました。
ひと仕事終えた思いです(笑)

  申込みできてよかった

朝の大阪はやや雨模様だったのですが、
高知空港に着くといきなり日ざしが強くてまいりました。

  島崎和歌子氏がお出迎え@

  島崎和歌子氏がお出迎えA

  JTBのツアーのみなさん、集合〜(10:58)

  バスの出発まで時間があったので…

  坂本龍馬のマネしてみました(笑)

高知空港からはツアーが用意しているバスで移動します。

  今回のツアーバス

100km参加の人たちと一緒に移動しますが、
100kmの人はそのままバスで出発地の四万十市(中村)へ、
60kmの私は途中の窪川でおりてJR四国の窪川駅から予土線に乗って
受付会場のある十川駅(四万十町)まで行きます。

  窪川駅(13:06)

前回もそうでしたが、予土線の列車はかっぱうようよ号という名前で
かっぱがうようよいました(笑)

  かっぱうようよ号

  入鋏してもらったのに整理券もとってしまった(笑)

  かっぱうようよ号の内部@

  かっぱうようよ号の内部A

十川駅に到着。
十川駅のつぎの駅ははげです(笑)

  十川駅

  次は、はげ〜

駅からは大会のスタッフが受付会場の体育館までマイクロバスで運んでくれます。

  受付風景

  子どもたちお手製の記念品

受付をすませると、同じく宿舎のホテルまでマイクロバスで運んでくれます。
今回は宿舎がけっこう遠いところにあるホテルで、トリプルの相部屋でした。

  けっこう上品なホテルです

  部屋からの四万十川ビュー@

  部屋からの四万十川ビューA

  明日の準備@

  明日の準備A

ゼッケンシールは前面が「のんびりマイペース」、
後面が「不安」です。前回と同じです(笑)

前夜祭のある受付会場まで遠かったのと、
これまで何度も前夜祭に参加していること、
ホテルのイベントで天体観望会を同じ時間にやっていたので
今回は天体観測にして、星を眺めることにしました。
同室のおふたりは定番のウルトラマラソンの前夜祭に行きました。
前夜祭も楽しいんだけどね。

天体観望会参加のために、晩ごはんを早くしてもらえました。
のんびり食事ができてよかったです。

   

  

 

カツオのたたきも鮎もおいしかったですが、
あおさのりの天ぷらが珍しくて、味が濃厚で印象に残りました。

  天体観望会のご案内

  2018年10月の星空

天文台から秋の夜空を眺めると
子どもの頃にもどったような思いがしました。

夜に星を数えたりしてたのは中学生くらいまでだったでしょうか。
このごろは夜といっても明るいし、
夜空を眺める心の余裕もありません。

こんな機会に、真っ暗で静かなところから星をのんびり眺められたのは
よいリフレッシュになりました。
月の表面はもちろん、火星、織り姫、彦星、天の川などを天文台から見ました。
貴重な時間でした。

  満月前の月

月は天体望遠鏡で見ると、はっきりくっきりと見えて怖いくらいでした。

  天文台カード

  最近できたものらしいです

ホテル星羅四万十のカードはレアカードだとのことです。

例によって普段のお疲れがでていましたので
知らん間に寝入ってしまっていました。

さて翌日、
60kmの部は10時スタートだから、朝ものんびりできるのがうれしいです。
100kmの部は5時30分に出発しています。

翌日の朝ごはんは7時からでした。

  トラディショナルな朝ごはん

  窓からの景色@

  窓からの景色A

  窓からの景色B

もやが出ていて、日中晴れ上がりそうな雰囲気でした。

8時にスタート地点に向かうバスが出ました。
開会式が9時30分からで、スタートが10時なので
それまでけっこう退屈します。
じっくりストレッチをやっておきました。

  開会式前のまったり感(9:05)

開会式に先だって地元の小学生の演奏があります。
毎回うれしいことです。

  いつもありがとうございます(9:12)

  テンションあがってきました(9:29)

開会式には今回のゲスト、バルセロナオリンピック平泳ぎ金メダリストの岩崎恭子さんが きてくれました。
お人形さんのように美しい人でした。

  開会式(9:32)

  岩崎さん、おはなしもじょうず!(9:44)

  お、なんか目が合ったような気がする(笑)(9:44)

  気合いをいれてくれはりました(9:45)

開会式のあと一緒に写真を撮ってもらって握手もしてもらいました。

  気さくに応じてくださいました(9:50)

  うれしいのでアップにしてみます(笑)

家宝になります。

  スタート前は異常にハイテンション(9:55)

前日に同室だった大阪からご参加のTさんは、夫婦でのご参加で、
Tさんご夫婦とも出発記念写真をとりました。

  健闘をお祈りします!

夫婦でご参加なのに、男女別で相部屋なのは気の毒でした。
翌日は一緒の部屋にしてもらえたそうですが、
荷物がひとつのカバンにまとめてあったようでたいへん苦労しておられました。
ゴールでお会いできればいいな、と思いました。
わたくしのほうがゴールに心配ありましたが(笑)

  スタート直前(9:58)

いちおう計算してみると、5kmを45分のペースだと
なんとかゴールできる感じです。
いつものペースで行くと、はやすぎて足が攣ったり、エネルギー切れになったりで
最後に失速してしまうので、慎重にいこうと決めておりました。

スタート後、岩崎さんがハイタッチをしてくれていたので
もちろんその列に参加して、ハイタッチをしてもらいました。

  ハイタッチ写真は失敗(笑)

ハイタッチのおかげで多少テンションが狂ってしまい、
結局、いつもどおりのはやめのペースになってしまいました(笑)

それでも稽古不足を深く認識していましたので
足が攣ってしまった時点で終わりだから、なんとかおさえていくようがんばりました。

  最後尾スタートは地元高知県の方が多いです

  お、不安仲間(笑)(10:08)

  1km地点通過(10:08)

  この橋を渡ると100kmの部と合流します(10:12)

  橋の上より

  100kmを12時間のペーサーがいました(10:14)

最初に、この12時間ペーサーの方と一緒になれたことは大きかったです。
途中、はなされたり追いついたりしましたが
結果的にこのペースを守れたことが今回の好走の大きな原因だったと思います。

  60kmの部の人(黄色ゼッケン)ばっかりです(10:17)

ちなみに100kmの部の人のゼッケンは青色でした。

  まだ暑くもなく寒くもなくいいかんじでした(10:19)

  3km地点通過(10:21)

  なかなか人がこなれないです(10:21)

  60kmの部のだんご状態(10:28)

  100km12時間ペーサーにまた追いついた(10:30)

  5km地点通過(10:35)

最初の5kmは35分。
ちょっとはやすぎるので、ペースダウンを心がけました。

  景色を楽しむ余裕をもって!(10:36)

  100km12時間ペーサーと同じペースが続きます(10:41)

  「はたしん」のシャツの人がたくさんいました(10:43)

  しばらくこの5434のねえさんとペース合わせてました(10:45)

  四万十川LOVE!(10:52)

  8km地点通過(10:55)

  給水所(10:56)

みなさんマナー良く並んでいます。
…というか、ガツガツしてたらウルトラマラソンはもちましぇん。

  紙コップを捨てるのも順番待ち(笑)(10:58)

  10km地点(11:09)

5km〜10kmの5kmは34分。
おさえてるつもりでも、やはりペースはやすぎです。
やがて足が攣るとかスタミナ切れとかきそうな予感がします。

  11km地点通過(11:15)

  12km地点(11:22)

黄色ゼッケン(60kmの部)でとばしていた人たちのペースが落ちてきて
青色ゼッケン(100kmの部)の見える割合がふえてきました。

わたくし自身は、予想に反してペースが落ちずにいけています。
まだ12kmで、全体の5分の1しか行けてないのでまだまだ不安ですが(笑)

  13km地点(11:28)

  気温があがってきました(11:30)

  小刻みなアップダウンが続きます(11:30)

  半家沈下橋に向かう下り坂(11:34)

  有名な折り返し地点の半家沈下橋

  橋を渡ってから折り返してきた人と対向します

  橋の上から(11:35)

  気分いいでございますよ!

  沈下橋がすむと上りがはじまります(11:36)

  14km地点(11:37)

  ほとんどの人が歩いてます(11:44)

  15km地点(11:45)

10km〜15kmの5kmは36分。
この調子でいってしまって大丈夫なのか(笑)

  上りは続くよどこまでも(笑)(11:47)

  やっとこさてっぺん間近(11:49)

  てっぺんに到達〜(11:49)

  こんどは長い下りになります(11:50)

過去にここで調子こいて、あとになってへたってしまった経験があるので
慎重にぺたぺたと小股で下ります。

  みなさん飛ばしていきます(11:50)

力量のある人のマネをしてはいけません(笑)

  毎回みかけるボロボロのバス(11:52)

  大型バスがたくさん待っています(11:56)

ということは…。
関門があるということです。

  関門まで2時間おつりがありました(11:55)

  またもや100km12時間ペーサーにおいついた(11:56)

  17km地点(12:01)

  木陰は比較的すずしいのですが…(12:05)

  とにかく暑かったです。18km地点。(12:06)

  こいのぼりがいてました(12:09)

  水かぶりをするランナー(12:09)

わたくしはメガネに水がかかってしまうので
水をかぶることは避けましたが、
スポンジをもらって首のうしろにはさんで
給水所ごとに水を含ませて冷やしていきました。

  給水のコーラがおいしいです(12:10)

  19km地点(12:14)

  天気が良かったせいもあり、今回は景色を楽しむ余裕がありました(12:15)

  相変わらず単調な上りと下りの繰り返しです(12:15)

  毎回の給水のお迎えが楽しみでした(12:20)

  20km地点(12:21)

15km〜20kmの5kmは同じく36分。
こころがけて抑えながら走ってるのにこんなペースなのは
もしかして調子いいのでは(笑)
いや、まだ歩き出していないから油断は禁物(笑)

  21km地点(12:28)

カヌー館(中間休憩所)に着きました。
大規模な給水所です。

  おつりが1時間50分になってた(12:30)

  ここでトイレ休憩をとりました

  応援者もいちだんと多いです(12:33)

  レモンにかぶりつくと疲れがとれます(12:34)

  缶詰めのみかんもおいしい(12:34)

  おむすびもたくさんあります(12:35)

  味噌汁も(12:35)

  四万十名物筏(いかだ)ようかん(12:36)

  半分に切ったのを絞り出して食べます(12:37)

  生徒さんの声援に送られて休憩所をでます(12:38)

  22km地点(12:40)

  前方の果てしないこと!(12:41)

  24km地点(12:56)

  25km地点(13:00)

20km〜25kmの5kmは39分。
あんまりペースおちてません。
スタートから3時間でちょうど25kmです。
山越えのコースであることからするとやはりオーバーペースであるような気がします。
そのわりにはあんまり歩きたいと思っていませんでした。
原因は不明ですが(笑)

ちなみに前回(2016年)は同じ時刻には22km地点におりました。

  29km地点。暑い暑い。(13:32)

  今回は橋が流されちゃったので通れない岩間の沈下橋(13:32)

  珍しいことなので拡大してみました(13:32)

  恒例のカメラマンさんの前のガッツポーズ

  まだまだいける!(つもり(笑))

  橋が流されてるのを除けばとても美しい光景(13:35)

  30km地点。やっと中間点。(13:41)

25km〜30kmの5kmは41分。
まずまずですが
想定ペースよりまだはやいです。

  もうろうとして歩いてる人も多いです(13:41)

  茅生大橋にきました(13:48)

今回はコース変更の加減で、
この橋も渡ってからの折り返しになってました。

  写真だけ見ると案外順調そうです

  サングラスの下は顔がゆがんでると思われ(笑)

  茅生大橋を渡りきったところが31km地点(13:49)

今回は橋を渡りきったところで折り返しになります。

  またもやペーサーに追いついてしまった(13:50)

  この関門も1時間50分のおつりがありました(13:51)

ペースが落ちてないということじゃないですか!
これはわたくし史上初のことでは?

  私設エイドのマリオねえさん(13:57)

「飲み物の人は自分でくんで!」と、たいへんざっくばらんで楽しい方でした。
スポーツドリンクをいただきました。

  ひとりでやってはったからすごいなあ、と(13:57)

  景色は相変わらずすばらしい(14:16)

  ペースの落ちた青ゼッケン(100kmの部)の人を追い抜きはじめました(14:16)

  35km地点(14:22)

30km〜35kmの5kmも41分。
けっこうイーブンペースでいけてます。
あと25km。
足が攣ってしまうとその時点でおしまいなので
慎重にいくことだけ心がけてました。
なにしろ稽古不足は明らかだったので(笑)

  ゆるゆるペースながら人を追い抜くのは楽しい(笑)(14:57)

  この関門も1時間40分近くおつりがありました

  給水所のたびにペットボトルに水をもらってました(15:00)

  これからトンネルにはいります(15:01)

  トンネルの中(15:01)

  短いトンネルを抜けると下り坂(15:02)

  40km地点(15:04)

35km〜40kmの5kmも42分。
調子よすぎるやん!

  今回は景色を楽しむ余裕アリ(15:13)

  余裕ありげなガッツポーズ(笑)

  でも、実際のコースはやっぱりきつかった(15:14)

  みんな踏ん張れ!踏ん張れ!(15:15)

  四万十川LOVE!(15:16)

  42km地点(15:22)

フルマラソンを5時間22分のペース。
ふだんのフルマラソンよりいいペースではないかっ!(笑)

  沈下橋を見つけた(15:25)

  給水所につきました(15:27)

この時の楽しみは首元に入れてるスポンジを濡らすことだけでした。
スポンジに水を含ませて後頭部を冷やすととても気持ちがよかった。
あと、口から水分はそろそろ受け付けなくなってきていました。

  単調な道が続きます(15:31)

  ほんとうに単調な道が続きます(15:31)

  44km地点(15:42)

  このスポンジが勝因のひとつかもしれません(15:48)

  45km地点(15:49)

40km〜45kmの5kmは45分。
ついに当初予定してたペースに落ち着きました。
でも、もうあと15kmだから足さえ攣らなければ楽勝モードに入っていました。
足さえ攣らなければ!

  エイドでもらった梨がめちゃくちゃうまかった(16:04)

気づいたのがかじったあとだったのが残念です。
とても大きくておいしかったです。
どうもごちそうさまでした。

袖がゴワゴワするので気がついたのですが、
長袖のシャツが塩をふいて真っ白になっていました。

  ここですわ(16:04)

  すごいでっしゃろ(16:04)

  この関門も1時間40分おつりがありました(16:04)

  47km地点(16:07)

  日没が近づいてきました(16:14)

  それにしても美しい景色でした(16:15)

  このランナーさんとしばらくご一緒しました(16:15)

「18時までにゴールできるでしょうか」と何度も尋ねられ、
まわりの人にも何度も尋ねておられましたが
あと13kmを2時間というのは
ふだんのペースならいけますが、
最後の2kmがたいへんな上りであることとか
これまでの消耗度からするとたいへん微妙なところです。

ですのでわたくしは「ビミョーですね」としか答えられませんでした。

それでもよっぽど思い入れがあったのか
追い抜かれる人に何度も何度もきいてはりました。
笑えないできごとでした。

  四万十川LOVE!(16:15)

  48km地点(16:16)

  四万十川LOVE!(16:16)

  50km地点(16:34)

45km〜50kmの5kmもちょうど45分。
足攣らんかぎり大丈夫です。

  またもや沈下橋を発見(16:39)

沈下橋っていっぱいあるんですな。
これまでは2つしかないと思っていましたが、
こうして景色を楽しみながら走っていると
なにより日が暮れてしまうまでにこんなところまでこれましたので
新しい発見でした。

  51km地点(16:44)

1kmを10分のペースになっています。
18時ゴールをきにしてはる愛媛県ランナーさんが
相変わらず前にいてはります。

「がんばれ!急げ!」と念じながら
わたくし自身も自分自身と戦いながら応援していました。

  ちなみにこの方は100kmに挑戦しています(16:44)

シャツに「撃沈上等」と書いてあるのがとても気になりましたが…。

  踏ん張りどころ。がんばってね。(16:52)

  52km地点(16:53)

  53km地点(17:03)

  給水所に暖かいお茶と冷たいお茶がありました(17:04)

  暖かいお茶がうまかった(17:04)

  53.9kmの関門(17:10)

おつりは1時間36分。
次の関門がフィニッシュ制限の19時30分になっているということは
ここが最終関門です。
まだ明るさがあるうちに最終関門です。
感無量です!

  54km地点(17:11)

  さっそうと追い抜かれたと思ったら…(17:17)

  歩いてはります(17:17)

これの繰り返しです。
こちらもそこそこで追いかけはじめて
追い抜いたらそこそこで歩きます。
奇妙な連帯感ライバル意識とが入り混ざっています(笑)

  新しい仲間が追いついてきた(笑)(17:17)

  月が見えるようになりました(17:19)

  月に向かって走るもいとをかし(17:20)

  55km地点(17:21)

  56km地点(17:31)

きっちり1km10分ペースです。

  暗くなったせいか写真がボケはじめています(17:35)

  あきらめないよ!(17:37)

  57km地点(17:41)

写真が真っ暗です。

  給水所は明るくしてくれてあります(17:44)

  ペンライトを渡されました(17:44)

  自動車のヘッドライトで時折照らしてくれています(17:45)

  あと2kmくらいのところだったかしら

前回、涙をのんだ長い長い最後の上り坂も慎重に歩きと走りをまじえながらすすみます。
最後の中村高校の周辺はたくさんの応援の方がいてくれてます。
なかなか歩き出しにくい雰囲気にはなりますが、
足が攣ってしまったらおしまいなのでそこは理性を働かせて
歩きながらガッツポーズでお礼をしながらすすみました。

しまいがたはこれまでの思いがこみ上げてきて
毎度のことながら涙がでてきました。

  泣きながらゴール!

  そりゃあもう、泣けるほどうれしかったですよ

  念願だった完走証と完走メダル

  明るいところでもう1枚(笑)

ゴールした後は、もう余力がまったくなくて
速攻で循環バスに乗って宿舎へ移動しました。

かっこうもそのままです。
着替える体力もなければ気力も残っていませんでした。

でもバスを待っている間もたいへんすがすがしい気持ちでした。

本日の宿舎は民宿でした。
ゆっくりお風呂で汗ならぬ「塩」を流しました(笑)

  お風呂のあとの1杯!めちゃうま!(19:45)

  晩ごはんはステーキでございました(19:45)

  記録の速報

  本日の行路

ラップタイムもいちおう記念であげておきます。






ごはんのあと、ゆっくり大河ドラマの西郷どんをみようとテレビをつけたら
故障していて映りませんでした(笑)
こんな感じの宿舎でしたが、かえって静かにのんびりできました。

前日同室だったTさんご夫婦がどうだったか翌日おたずねすると
二人で一緒にゴールされていたそうです。

とてもうらやましく思いました。

気になったのでフォトサービスで探してみたらいい感じでしたので引用させていただきます。

  茅生大橋ですね

  おめでとうございます

翌日、思いのほか筋肉痛がありませんでした。

なんかいい走法に目覚めてしまったのかと思うくらい
ウルトラやフルの翌日にはありえない快適さでした。
しかも足の指の爪がひとつも血豆になっていませんでした。

  民宿のあさごはんは質素でまいうー(7:02)

空港への送迎バスの発着点までそこそこの距離のところにあったので
循環バスに乗っていくか、歩いて行くかたいへん迷ったのですが
せっかく足の調子もまずまずいいことだし、
歩いていこうと民宿をでたら、
ちょうど四万十市役所の前の交差点のところで
交通整理員みたいな格好をしている女性に話しかけられました。

格好と歩き方からマラソン翌日とわかったようで、
「バスの発着場所まで送りましょうか」
となんとありがたいお言葉。

謹んでお受けしました(笑)
クルマに乗せてもらってみるとけっこうな距離でした。
感謝いたしております。
歩いて行ってたら死んでました(笑)
車中、いろいろなお話がきけてうれしかったです。
実は四万十市役所の方で、なんでもつい最近までウルトラマラソンの事務局に
5年ほど勤務していたそうで、
現在はなぜか警察官のような格好をして交通整理員をしているとのこと。
奈良の話、明日香の話などひとしきりもりあがって
「奈良にも遊びに来てくださいね」ってことになりました。
ありがとう、親切な四万十市役所のねえさん!

バスは9時の発車だったと思いますが、
行きと同じ道の駅にとまってお土産タイムなど、
時間がふんだんにとってありました。

ほんとは早く空港について
早い時間に飛行機が出てくれたらいちばんうれしかったんだけどねー。

  道の駅でカツオのたたきをあぶってました(10:30)

12時までに高知空港に着いてしまいましたが、
飛行機が出るのは14時40分。

空港でまったりと時間つぶしをしました。

  まさにリョーマの休日(11:55)

  空港のてっぺんでのんびりしてました(13:18)

  やっとこさ飛行機に乗れます(14:30)

  もちろんちいさなプロペラ機(14:38)

四万十市を同じような時間に特急列車で出発しても
大阪に着くのは似たような時間だから
どんな手段でアクセスするかは次回、よく考えないといけません。

  おつかれちゃん!旅の思い出!




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