津シティマラソン2019(サオリーナ杯)

新しいマラソン大会を開拓しようとさがしていて、
今回からコースが一新されるということなので
津シティマラソンに申し込んでみました。
サオリーナ杯と、サブタイトルまでついています(笑)
レスリングで、先日現役引退を発表した吉田沙保里さんの出身地なんですね。
主催者側の意気込みが伝わってきます。

これまでののんびりしたコースから
市街地を使うコースになったということです。
しかもスタート・ゴールがどう考えても金メダリスト吉田沙保里選手を記念して
名付けられたと思われる立派なアリーナ(施設名がサオリーナ)で、
この寒い時期の大会にしてはアリーナ内で開会式や着替え、各種イベントが行われるので
安心感がありました。

主催者の発表によると、
会場・コースを変更したら今回から参加者が1.5倍になったということです。
こういう企画はすばらしいですな。
もちろん、このことで不便(交通規制など)を強いられている人がいることも
忘れてはいけませんが。

スタート時間が早いので
前日から津に泊まりました。
小さな遠征です。

前日の10時前に橿原を出発。
近鉄特急で1時間程度で津に到着しました。

最初のお目当てはうなぎです。
11時から開店するお店を狙っていったのですが、
少々出遅れました。
たいへんな人気店のようです、はし家さん。
評判どおりのおいしさで、これはリピートありだと思いました。

  丼です

ごはんをすませてからちょこっと町歩きをしてみたのですが
あまり何もない町ですね(笑)

次に行ったのは蜂蜜まん本舗。
津のお土産で調べたら、でてきたところです。

  蜂蜜まん本舗

お店の外から作っているところが見えます。

  京都のロンドン焼きをほうふつさせる楽しい工程です

おいしそうだったので、たくさん買おうと思い、
日もちはどのくらいですか」と尋ねると
1日もっていいとこ」とのお答え。

これはおみやげにできないな、と思い、
やむを得ず5個ほど買ってホテルで食べることにしました。

あとでホテルに持って帰って、あけた時点でひしゃげていました
かばんに詰め込んだのが災いしたのですが残念でした。
しっとりした焼き菓子なので、持ち運びに注意が必要です。
でも、食べてみると「なるほど」というおいしさでした。
これは購入当日限りのお土産としては「あり」です。

  はちみつとこしあんがよくあっています

蜂蜜まん本舗のあとは、さらにぷらぷらと三重県庁へ。
もちろん閉庁していましたが、
最近、各地の県庁の写真をコレクションしているので在庫が増えました(笑)

  三重県庁

敷地に余裕があって、建物もゆったりしていてよろしいですな。

近くの神社をまわったりして時間をつぶしてからホテルにチェックインしたら
うとうとしてしまい、気がついたら夕方のいい時間になっていました。

次の目標は津のB級グルメ、津ぎょうざです。
ラーメン屋さんで提供されているのを調べてあったので
麦一等兵さんへ。
「むぎ」ではなく「ばく」と読むのだそうです。
理由きいてみたらよかった。
謎が残ったままになってしまった(笑)

  麦一等兵

  ビジュアルに惹かれてチャーシュー麺(笑)

  津ぎょうざを並べてみました

津ぎょうざは、大きな揚げ餃子ですが、
京都北山の日本一ラーメンど根性ぎょうざを知っているわたくしとしては
ど根性ぎょうざのほうがインパクトありましたですね。
ま、ど根性ぎょうざのほうは今はなくなっていますが。
たしか餃子15個分だというのがウリだったように記憶しています。
当時の記録によると3個で550円でした。
津ぎょうざは1個320円です。

  思い出のど根性ぎょうざ(京都・ラーメン日本一)

チャーシュー麺が思いの外おいしく、満足して向かった先はイオンシネマ津
ちょうどこの日のこの時間にボヘミアンラプソディの応援上映があるのを調べてあったので
チケットをネットで購入しておいたのです。

しかし津駅から徒歩10分でイオンシネマがあるってどうなん?
それまで何が建ってたん?
って思いがしました。
わたしの一般的な感覚ではイオンモールって郊外にあって
駐車場もどーんって場所とってるのが当たり前なのに(笑)
もちろんこちらにもでっかい駐車場はありました(笑)

  55才になるとひとりでもお得になるとはじめて知りました

  みたかったけどなかなかみられなかったのでよかった

充実の遠征初日でした。
翌日は三重県庁からのシャトルバスで会場入りすることにしていたので
朝6時に起きることにしてゆっくり休みました。

マラソン当日はたいへん寒い日で、
気温は2℃くらい。
最高気温も6℃まであがるかどうかという天気予報でした。

会場までの移動の時には雪もちらついていました。

こんな寒い時期の開催で、
雨風をしのげるアリーナを開会式や物産展、着替えの会場に使っているのは
とってもいいアイデアだと思いました。

  会場のサオリーナ

津市民の吉田沙保里さんへの地元愛が感じられます。

  広いアリーナで受付

  2階の客席で寒さをしのぎます

なにげに地元企業のベビースターラーメンがプログラムに添えられてるところがよろしいな(笑)

開会式まで館内をぷらついていましたら
吉田沙保里さんメモリアルグッズがたくさん展示されていました。

  オリンピックに出場したときのユニフォーム

  ロンドンオリンピックのときの虎(?)が印象的でしたな

  試合に使ったシューズなど

  ゆるキャラさんが退屈そうにしていたので記念撮影

地元では有名すぎるのか名前がどこにも紹介されていませんでした。
なぜおなかに「GO」の書かれているのかもわからないまま。
ま、いいや。調べないでそのままにしておこう(笑)

  開会式での吉田沙保里さんと津市長

津市長は終始にこやかで、いいかんじの人でした。
10kmの部にも出場されるそうで、
非常に市民と距離感の近い方だなと思いました。

  吉田さんごあいさつ@

  吉田さんごあいさつA

開会式がすんで、すぐに10kmの整列がはじまりました。

  とりあえずサオリーナを背景に記念写真

整列は目標ブロック方式でした。
わたくしは50分目標のところに並びました。

  Cブロックでした

参加賞のピンクのTシャツを着ている人が多いのは
参加賞のTシャツを着てゴールすると記念品がもらえるとの
事前告知があったからだと思われます。
ちなみにその記念品はまたもやベビースターラーメンでした(苦笑)

でも、たくさんの人に参加賞のTシャツを着てもらって
みんなで一体感を味わいながら走るって企画も
なかなかいいなと思いました。

  Tシャツの背面

サオリーナカップですよ!

開会式から吉田沙保里さんを取り巻く人が厳重すぎて近寄れず、
お話ししたり握手とかできへんのかな、と思っていたら
スタート整列中に、吉田さんすべての整列のかたまりの中にはいってきて
ハイタッチをしてくれました。
ちょこっとうれしかったぞ。

  ハイタッチ中〜

間近でみるととってもちっさくて、
これがあの世界最強の、いや霊長類最強の女子とは思えないようなかわいらしさでした。
引退を決意してファイターの要素がおさまっちゃってるのかもしれませんですね。
テレビコマーシャルでは目から光線とか出してたのに(笑)

  スタート前

9時に10kmの部スタートでした。

スタート地点でも吉田さんがおってくれました。
すごい地味で好感の持てるかたでした

  メガホン使わんでもじゅうぶん声きこえてたけどな(笑)

  やっと手をふってくれた(笑)

  スタートしてすぐ

風が強くて帽子を手に持って走らないと飛ばされそうな勢いでした。

  さらに太い道路へ

  三重県って道が広いなあ

  ピンクのTシャツのかたまりはとっても壮観でした

  三重県庁へ向かう道路

  三重県庁で折り返してきたランナーと対向します

  自分が三重県庁で折り返してすぐのところ

それにしてもテンションの上がるTシャツですな

近鉄電車の高架の下を通ります

  近鉄特急が見えたので写真をとらねばなるまい(笑)

  津市役所前の広場、USAを演奏してくれていました。

  津城跡

  天守閣がないから地味でした

  高虎隊さん、ありがとうございます

  折り返しを過ぎてて後半戦へ

  折り返してからの津市役所前はちょうど演奏の合間でした。残念。

  ゴール間近のところでは吉田さんがジョギングの部のスターターをしてくれていました

やっぱり人気者やな

  もうじきゴールです

ゴール直前では応援団が頑張ってくれていました。
どこの応援団かな、と思ってたら三重大学の方でした。

  とっても寒いのにありがとうございます

  元気が出ます

  ありがとう

稽古してなくて、けっこう強い風もふいていたのに10kmで55分を切ることができました。
まずまずうれしかったです。

  完走記念

  本日のコース

閉会式では地元の大学生グループ天狗ぅよさこいがありました。
ありがとうございます。

  天狗ぅのよさこい@

  天狗ぅのよさこいA

  天狗ぅのよさこいB

抽選会もけっこう豪華な景品が当たってました。
なんだか雰囲気がよくて、市長さんの雰囲気が特によくて
寒かったのにほかほかモードで楽しめました。

  最後は三重大学応援団のエール

  ありがとうございます

この大会、もしかしたらリピありかもしれません。

シャトルバスもスムーズで、三重県庁までさくっと送ってもらえました。

帰りしに今遠征2回目のうなぎを駅前でたべました。

  今回は蒲飯

前日の丼の方がよかったです(笑)

10kmだったのでお疲れもそんなに出なかったし、
特急使って1時間で帰れたし、
三重はいちおう東海地方だから旅行気分もちょこっと味わえたし
楽しい小遠征になりました。

  旅の思い出




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