ポチクンは今までどこをさすらってきたのか?
クリアした年を表示しております。2020年2月現在45都道府県。
北海道(2014) | 青森(2010) | 岩手(2016) | 宮城(2015) | 秋田(2009) | 山形(2011) | 福島(2007) |
茨城(2002) | 栃木(2002) | 群馬(2017) | 埼玉(2008) | 千葉(2002) | 東京(2002) | 神奈川(2002) |
新潟(2019) | 富山(2007) | 石川(2009) | 福井(2004) | 山梨(2008) | 長野(2007) | 岐阜(2008) |
静岡(2018) | 愛知(2007) | 三重(2003) | 滋賀(2004) | 京都(1997) | 大阪(1988) | 兵庫(2001) |
奈良(1987) | 和歌山(2001) | 鳥取(2003) | 島根(2013) | 岡山(2005) | 広島(2005) | 山口(2009) |
徳島(2015) | 香川(2013) | 愛媛(2005) | 高知(2014) | 福岡(2016) | 佐賀 | 長崎(2015) |
熊本(2020) | 大分(2012) | 宮崎 | 鹿児島(2018) | 沖縄(2004) | ハワイ(2000) | ソウル(2006) |
白地図に落とすとこんな感じです。
赤がマラソン大会制覇済み。
水色は(マラソン以外で)行ったことある県。
ベージュはまったく行ったことない県(2014年全都道府県制覇しました)。
社会人になってから、ジョギング好きの上司、職場にめぐまれてきた(?)おかげで
ずっとマラソン大会には出つづけておりました。
最初(果無クラブ所属時)はほとんど強制、
次の職場では大人数で一緒に走り、完走した後に飲む一杯のビールがめちゃうまいという理由だけで
年2回、奈良と明日香路を走っておりました。
(1999年で明日香ひなまつりマラソンは廃止になってしまいました)
35才の時に体調をこわし、リハビリのためにジョギングをあらためてはじめました。
今は記録を気にせず、シリアスランナーでも市民ランナーでもない「草ランナー」として
「走ること」自体を純粋に楽しんでいます。
ただし、京都シティハーフの制限時間(2時間)だけはいつも気にしていますが…。
(京都シティハーフマラソンも中止されています。2009年現在。今は京都マラソンとしてフルマラソンになっています。)
スピードでも距離でもない、自分だけが設定した目標に向かって走る。
もちろん上司も部下もありません。
(例えば、レースによって目標タイムを変えたり、一歩も歩かないことを目標にしたり)
目標は人さまざま。みんな一緒に走ってるけど、目標は参加者の数だけあります。
同じタイムでゴールした人の完走の価値も人さまざま。
「よくがんばれた」と思う人もいれば、不満に思う人もいます。
これが草ランナーの「摩訶不思議」。
エリートランナーは3時間そこそこで42kmを走ります。
市民ランナーでもみんなから「ほーっ」といわれるひとは
「サブフォー」といって4時間以内で完走します。
しかし、「草ランナー」ポチクンはあえて提案します。
5時間でフルを走りきる人にはフルマラソンを3時間や4時間で走る人には見えない何かが見える、と。
それはエイドステーションの人とかわすしょうもないあいさつのひとつひとつかもしれません。
息をきらしてあえぎながら見る田園風景かも、はたまた横を流れる川の流れかもしれません。
もちろんサブフォー、サブスリーで走る人にしか見えない何かがあることも否定いたしません。
でも、40キロ中10キロ近く歩くことを余儀なくされる5時間ランナーだけが
見える何かがあると私は強く主張いたします。
私は、フルでは立ち止まって給水し、かならずゴミ箱にコップを捨てていきます。
走りにでかけた土地土地のエイドステーションで交わす言葉には「草ランナー」の楽しみの一つがあるのです。