女房の誕生日に釣りに行くと…

本日はわが愛妻の??回目の誕生日。
にもかかわらず
2時起きで息子・こうすけサビキ太郎死E/b>とで和歌山行きです。
奥さんの決裁(許可)は事前にとってあったものの、
やはり奥さんの同意どうこうより行動そのものが問題だったのでしょう、
バチがあたってしまいました。

朝4時半から水軒某所はけっこう人が混んでおりました。
さすがGW。
いきなりサビキ太郎師匠が中アジ、メバルとざくざく釣り上げていきます。
しかし前回とは正反対にあたしのサビキウキと心には寒い寒い東風がびゅうぅぅぅ〜と吹き荒れておりました。

ときおりおとずれるカタクチイワシのナブラにちょびちょび相手をしてもらって
たいくつはいたしませんでしたが
それより強烈なおせん(スズメダイ)の大歓迎!
まいりましたわ。
毎度毎度海へお帰りいただいておりましたが、
となりにすわったおいやんは怒りにもえて
とうとう釣り上げたおせんを自分の座のまわりに並べ始めました。
「おいやん、それはあかんて。無用な殺生は回り回って自分の首をしめるどー。」
って思いながら息子に話しておりましたが、
案の定そのおいやんはそのまま無限おせん地獄にあって早々に退散しよりました。

サビキ太郎師匠はその後もコノシロの心地よい引きを楽しんでおられます。
息子は息子で、おせんを釣っては海へ帰し、釣っては海へ帰し、それなりに楽しんでいます。

  こうすけ君サビキ中の図。

あ、私にも風がやんであったかくなってから
コノシロと中アジが1匹ずつかかってくれました。あと、今年お初のサバも。
”釣りの神様、どうもありがとう!”と喜んでいた矢先、悲しみは突然おそってきました。
サビキウキが”ボコッボコッ
「お、これはおせんとはちがう。コノシロ独特の食い上げぢゃあ!(?)」
とサクサクリールを巻いているとやはりコノシロがついております。
「おお、またもや30cmクラスか。やったあ、明日はホームランだー」
とわけのわからんことをつぶやきながら、
「師匠、師匠。アシスト、カモーン!」と
サビキ太郎師匠にタモのアシストを求めましたが
残念ながらタモの直前でバレてしまいました。
で、タモにはいったのは同時にサビキにかかっていたおせん様。
「うおおおぉぉぉぉ〜〜、おせんを6.3mのタモであげてどうするんじゃあー。」

気を取り直してまた一投。
またもやウキが”ボッコンボッコン
「うおおおぉぉぉぉ〜〜、やはり私は前世でコノシロ君に親切にしていたのぢゃあ。コノシロ君お帰りー。」
…と、またもやタモの直前で”さいなら〜”と、ゆらーと消えていきよりました。
そういうわけで、釣りの強行がコノシロのたたりとなって現れ、
コノシロストレスためまくりのばちあたりな一日となり、
朝の10時半で早々と引き揚げ、
次回は”コノシロ釣り上げ隊(釣り上げたい)”を結成して挑むことを固くこころに誓う
サビキ次郎ことポチクンなのでした。

  コノシロとたわむれるサビキ太郎師匠。







  本日の私の成果。案外捨てたもんじゃない
  (おせんは康介のリクエストで4匹だけ食すことに)。

  ひと晩三杯酢に漬けたコノシロさんとちび鯖さん。うまかった!




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