マリーナ大波止に嫌われました？！

去年から諸般の事情でによりずっと持ち越しになっていたサビキ太郎師匠との
”マリーナシティ大波止同時デビュー”
「今度こそ。」の思いで本日は橿原を出たのでした。

んがっ！！
私たちはとことんマリーナ大波止の釣りの神様に嫌われているのでしょう、
マリーナシティに一番近いフィッシングクリモトさんで
アミエビのでかい方３つ（今回は息子も一緒なので）とイソメを買いつつ
店員さんに
「あのー、わてらマリーナシティの大波止初めてですねんけど、今、どんなん釣れてますかー？」
と尋ねたところ
「今日は大波止やってませんやん」
「？？？」
「３日から６日まで花火大会で、大波止で花火あげるから立ち入り禁止になってまんねん」
「まんねん？？」
「そ、まんねん」
「へ、ほなどこいったらよろしいの？」
「マリーナ釣り公園はその影響で人出がいっぱいで入場制限しておま」
「おま？」
「そ、おまおま」
「そしたら近場でどこいったらよろしいの？」
「そうでんな。新和歌浦とかシモツとかどうですか？」
「シモツどうですかて、シモツゆうたら今チヌが連日１００枚以上釣れててそれこそはいれへんのとちゃいますのん？」
「そうでんな」
「そうでんなってあんた…」

…という会話のあと、ためしにマリーナシティをのぞいてみたらえらいことになってます。
人、車がいっぱいで身動きとれません。
で、とりあえず北方向の新和歌浦にまいりました。
そこそこの人出です。
しかし、偵察したところ、ぜんぜん釣れてる気配がありません。
で、ここはボツ。

その後、雑賀崎漁港、親子釣りパークとまわってみたもののいまいちで、
結局水軒まで来てしまいました。

水軒もあんまり釣れてないことは承知しておりましたが
もうかれこれ２時間”さすらいの草サビキ釣り師”をやって
精神的にも時間的にももうこのへんがいっぱいいっぱいです。

ここもそこそこ混んではいたのですが、
師匠とふたてに分かれて釣りをはじめました。

いざ釣り始めてしまうと
気分がよくてもうどうでもよくなってきます。
「この広い宇宙のこの時間空間で釣りができることに感謝感謝。」て感じですな。
運良く出会い頭でコノシロが釣れました。

そのあとはオセンのみ。
息子もまぐれでサッパが釣れたあと、オセンのみ。

まわりは全然つれてません。

師匠は足元をさぐってガシラを釣りあげました。

結局お昼の１時から夕方５時まで久しぶりに釣りを堪能した春の１日でした。とさ。

　　久しぶりの水軒地の一文字。

　　本日の成果。コノシロ(20cm)サッパ(16cm)オセン