がーん。大混雑〜！！
３連休初日であります。
４時に起きられればシモツへ行こうと思ってたんですが、
案の定、はっと気づいたときには時計はすでに５時。
爆業つづきでくたびれてるし
「このまま寝ちゃおうかな〜」とも思いましたが、
やはり釣りの虫がおなかの中でぐるぐる動き出しまして
結局、そのままふとんから飛び出して和歌山方面へ向かいました。
途中ふじしろさんでエサと氷を仕入れます。
店のおっちゃん、相変わらずごきげんで
「楽しい釣りを！！」て声かけてくれます。
これがまたうれしいんや。
さて、ふじしろさんをあとにしてシモツピアーランドに着いたときにはすでに７時。
もちろん夜も明けてます。
で、ビーチに下る坂のてっぺんから釣り場を見下ろすと下記のとおり。
がーん。大混雑〜！！
道路の両側に車が止まっていて、それが折り返しのカーブまでずーーっとつながっています。
普段は最後にうまるビーチ側の手前もいっぱいやし、
挙げ句の果てには公園の外に出て竿を出してる人もいっぱいいます。
人混みが大の苦手の私としては速攻で退散するしかありません(;;)
やむをえず、最近釣果がふるわないけれど
釣り場としてはたいへんお気に入りのマリーナシティに向かいました。
しかし、ここも朝７時３０分の時点でほとんど満員。
例によって単独釣行につき、ということで
一人なら入れるところになんとかありつきました。ふぅ〜。
たくさんたくさん家族づれやらとっつあん組やらきてますが、
あまり竿が曲がっているのがみえません。
家族連れの多いマリーナシティ
かろうじてウリボウがぽつぽつ上がっている程度。
でも子供らは歓声をあげて釣れた人のとこに群がっていきます。
未来の太公望はちゃくちゃくと育っています。
ところで、私はコンビニで買ったパンをかじりながら
得意のカゴサビキをしていました。
と、いきなり
「シュウーーーン」とウキが消し込み。
えらいひきよりました。
で、うまれてはじめてカツオ君を釣り上げました。
ご近所の子供らがワイワイいいながら集まってきます。
「うわ、おっちゃんおっきいアジつったー」やて。
「ちゃうちゃう、これはね、カツオ。ようみてみー。ヒレがこうでウロコが無くて…」
とひとしきり講釈をたれると、子供らから羨望のまなざしです。
「おとうちゃん、うちもカツオ釣ってー」と父親にリクエストしています。
しかし、そのおとうちゃんはたまーにウリボウをあげるだけ。
さて、ソウダガツオのほうは肉がむちむちついていておいしそうです。
あばれまくるので速攻でしめて血を出しておきました。
で、ほどなくウキが消し込むものの空振りが何度か続きました。
「こんどこそ」と
しっかりウキが消し込むのをまってから糸フケをとって
ガツーンとあわせますと今度はこれまたはじめてイサギとよべる大きさのイサギがこんにちはしてきました。
釣り上げられて怒ってるようで思いっきりヒレを立てよります。
ほんまに美しいイサギでした。
さらには暴れまくるヘビのようなものをゲット。
あげた瞬間には「アナゴか？」と思いましたが、針をはずすまでには
これまた初体験の「エソ」だと確信いたしました。
ほんまにえげつなくて、グロテスクで、ぬるぬるしてて、歯がギザギザで、口のしたにヘンなもんがついてます。
キスの投げ釣りの外道で釣れると聞いたことがありましたが
白昼サビキで釣れたのにはびっくりしました。
で、これまたクーラーへ。
子供らは私のことを「釣りの天才や」とため息まじりにゆうてくれます。
ポチクン鼻高々です。
ご近所のみなさんともいろいろ話しながらやってみますが、
私がこの３匹をあげただけ。
諸般の事情もあり、今日は１０時３０分で納竿。
残ったエサをわけてあげると
「ありがとございますーーっ！」と礼儀正しい和歌山の子どもでした。知事さんとは大違いやわな(^^;
（最近、和歌山県の県幹部が談合にかかわる汚職で捕まってます。）
帰り際も、
「ほな、さいなら、おさきー」と言うと
「失礼しますーーっ」ですわ。
和歌山の未来は明るいと感じたと同時にすがすがしい気分になった釣行で、
前回のボウズをとりもどしました。めでたし。めでたし。
本日の成果。ソウダガツオ29cm、エソ28cm、イサギ22cm。
釣り上げた時は、こんな感じでヒレを立ててたのよ。
これがエソの歯。こわかったで。
くどいですが、顔をアップ。
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