超久しぶりに海と対話してきました

コロナで釣りに行くことも考えられなかった私ですが、
体調をこわしたことからリハビリについて考えるようになり、
その一環で「釣りはできる身体なのだろうか」ということになりまして
日曜の午後からシモツピアーランドへ行ってきました。
脳梗塞の後遺症で延髄と小脳に傷がつき
平衡感覚がやや失われている状態で釣りができるかどうかが問題です。

釣りのために和歌山まで自力でいくことすらおっくうだった時期もあったのですが
最近はいろいろと家のなかでもうれしいことがあったりしてやる気が出てきています。

お昼に現地に到着しました。

　　やっぱ海はいいなあ

　　わりとすいています

のんびりと糸を垂れはじめましたが、
さっそく立ち上がった状態で竿を振ると
バランスをくずして倒れそうになってしまうことがわかりました。
どんまいどんまい。
座ってやったらなんとかなりました。

しばらくはオセンとふぐしか相手にしてくれず、
このまま終わってしまうのかと思いました。
チャリコも何匹かきてくれました。
それでも海を見れただけよかったと思っていた頃に
ふぐと同じかんじでウキが消し込みました。

ふぐでも相手をしてくれるだけうれしかったので
喜んで引きを楽しんでいると、
ちょっと重い引きを感じました。
近づいてくると魚影がちょっと違います。

「？」と思ってあげてみると
ずいぶんごぶさたしていたバリコでした。

　　うれしかったでございますよ