ここはどこだ〜? 明石海峡だ(^^)

ふとした拍子にK子さんのおとうさん息子が海釣りにいくのに同行できることになりました。

しかも船を借りていく釣り(=私はじめて)です。
ビッグフィッシングでよくでてくる方式とでもいうのでしょうか?

勝手がわからないままでしたが、それは皆も同じこと
その日が近づくにつれてテンションがあがってきました(^^)

釣りのほうは、日曜の朝5時に港をでる船ということと
道具類はすべてレンタルで「クーラーボックスは持参!」ということがわかっていただけでした(^^)

そんななか、N家のみなさん前夜祭で歓迎してくださることになりました。

釣りに向かってのテンションにくわえて、前夜祭のヤキトリパーティーに対するテンションあげあげで釣行前日をむかえたわたくしなのでした(^^)

息子とN家最寄りの駅で待ち合わせて、おとうさんに迎えにきていただきました。

N家では、ゲストルームを借り上げてくださっており、
マンションで生活したことのないわたくし(学生時代を除く)は緊張感が高まるばかりでした(^^;

そしてまずはゲストルーム!

  ジャガジャ〜ン♪♪♪

ドアにゲストスウィートと書かれています(^^;
探検心がむくむくとわいてきます(^^)

部屋に入ってみました。

  ベッドはダブル!!

ま、掛け布団は別々でしたが(^^)

  洗面室

  親子そろって超ゴキゲン(^^)

  ヤキトリパーティー準備中のみなさん

準備の間も含めて楽しい時間はあっという間にすぎて
翌日は朝が早いからということで早めにお開きにしました(^^)

  たのしい時間の一例(^^)

ただ、翌日大漁だったら息子がタイをさばくために用意してきたという包丁が
やたらと太くて頑丈だったのと、 それにかかるうんちくの披露が長すぎるというのが気がかりではありました(^^;
釣りにいくまえに「釣れたら○○」というのは
過去の判例からいうとよくない結果ばかりだったからです。

子どもがちいさいころによくあったのが
晩ご飯のおかずはいらないよ、パパが釣ってくるから!!!
と言って出かけたときにはよく和歌山で魚屋さんに寄って帰ろうかと思うことが「頻繁に」ありました(^^;

かくして翌日の釣果に対する妄想が大きすぎてあまりよく寝られなかった男三人を乗せたクルマは
翌日早々と今津港に着いたのでした(^^)

先着順に釣り座が決まるということだったので
お店が開く1時間前には到着していたのですが
ワクワクしながらの待ち時間は、それはそれでたいへん楽しい時間でもありました(^^)

で、朝5時の出港の時間をむかえました。

  出港前、皆がいちばん元気だったとき(^^)

皆さん寝不足ですが夢いっぱいです。

  いってきま〜す!

  わたくしはこんな感じ

病気の後遺症で常に左目が引きつってるということもありますが
あんまりいい顔つくれなくなっちゃったです。

  出発は5時

船にゆられること約40分、明石海峡大橋のそばにやってきました。
ここで船長の合図に合わせてサビキの仕掛けを落としてはあげるという作業を延々くりかえします。

  釣り船がうじゃうじゃおりましたのじゃ

  明石海峡大橋〜

  たこ釣りの船もいましたです

  サビキの仕掛け

合図に合わせて落としたり上げたりを延々とくりかえすのですが
ぜんぜん釣れません。

ほんのすこしだけタイがあがっていますが、
わたくしたちのところには生体反応がまったくありません

おとうさんがお疲れだったようで船酔いをしてしまいました。

おとうさんはずいぶん長いこと横になっておられました。
残念だったろうと思いますが、
リールを巻き巻きしているわたくしたちも残念な思いです(T_T)

  釣り船スタッフから手ほどきをうける息子

場所をこまめに変えながら
さらに上げたり下ろしたりを続けましたが
仕掛けがからまったり
ほかの人の仕掛けとおまつりしてしまうことも頻繁で
目の老化も進んでいるわたくしにとっては
からんだ仕掛けをほどいている時間の方が長くなったりして
緊張感や集中力がボディーブローのように奪われていくのが実感できました。

  やがて日がのぼってきました

  わたくしも集中力がきれてダレてきました

  息子もがんばってはいますが成果が伴いません

  一方、明石海峡大橋はどしーんとゆったりしていていい感じ

  息子もだんだんへたってきました

  ついに息子ものびてしまいました

結局、ほんのすこし竿が曲がっている人がいましたが、
全体としては、ほぼボウズに近い結果で12時半を過ぎました。

もうきれいな海も明石海峡大橋も堪能してお腹いっぱいだったので
引き上げることについて異議をとなえる人はおらず、いさぎよく港へひきあげることになりました。

  今津(西宮)へ引き上げるところ

それにしてもよく焼けました
日差しがカンカンだったのです。

  うむ、海はいつも美しい

  わたしの隣で釣ってたとっつあん、おめでとうごさいます!

とっつあんの写真はお店のブログから拝借しました。
わたくしも小さく写ってます(^^;

陸に戻ったあと、さばく魚もおらず
N家へもどったあとはシャワーをお借りして
お昼ご飯もごちそうになりましたが、
もし魚が釣れていたら魚をさばく元気が残っていなかったと強く思うわたくしなのでした。

やはり釣りは潮目とか天候に大きく左右されるから
やるきまんまんでいくと、こんなふうに返り討ちにあってしまいますな。

次回はもう少し簡単な釣りを探してきておとうさん楽しんでもらいたいなあと思いましたです。




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