葛井寺の御本尊・十一面千手千眼観世音菩薩坐像は毎月18日以外は見られない秘仏です。
…ということなので、18日に合わせて行ってきました。
近鉄南大阪線藤井寺駅のすぐそばにあり、駅前商店街と直結しています。
ほかのお寺とくらべてずいぶんラクチンな立地です。
西門(四脚門、重文、桃山時代)
1601(慶長6)年に豊臣秀頼により南大門として建てられたものが
1785(天明5)年、現在地である西門の位置に移されたそうです。
うむ、たしかに四脚門
手水舎
縁日で露店も出ていましたが人出は少なめ
本堂(江戸時代)
こじんまりと落ち着いた雰囲気でした
右手の大きな松が…
大楠公旗掛けの松
南大門は改修中でした(江戸時代)
南大門の横に近鉄バファローズ試合速報板
めちゃくちゃなつかしいですな。
さすが藤井寺。
バファローズ坊やも健在でした(笑)
出世地蔵大菩薩
いただいたご朱印
お詣りの思い出
十一面千手千眼観世音菩薩(国宝)
この観音様は実際に自分の目で観ておくべき仏様です。
胸の前で合掌する2本の本手を中心に1039本の大小の脇手でできています。
ちなみに脇手は持ち物をもつ大手38本と小手1001本でできているそうです。
さすがに実際に数えることはできません(笑)
日本に現存する千手観音像としては最古のものの一つだそうです。
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