12番 岩間寺(岩間山 正法寺)

世間は自粛ムードです。
わたくしもジョギングで憂さ晴らしをしている週末ですが
たまには別のこともしようということで、
人気(ひとけ)が少なそうなお寺に行くことにしました。

早朝に自宅を出て、京奈和道−京滋バイパスをつかって大津へ行きました。

石山ICで京滋バイパスをおりて、まずはいちばん空いてそうな岩間寺をめざしました。
岩間寺って山のずいぶん高いところにあるんですな。
けっこう細めの道をかなりのぼりましたです。

お寺の駐車場にはだれもおらず、
駐車料金と拝観料は納経所でお支払いくださいということでした。

  西国十二番

お寺に向かうとまず鐘楼に目がとまりました。

  

次に目にとまったのがこれ。

  仏足石

「この仏足石の下には、ぼけ封じ近畿十楽観音のお砂が納められています。
 十か寺のお砂を踏み、観音様とご縁を結び、健康で長生きをされますことをお祈り申し上げます。
 ぼけ封じ観音四番札所 岩間山 正法寺」とあります。

  なんだかなあ。仏足「石」のわりに金属でできてるしなあ(笑)

  とりあえずお詣りはしました

  鐘はいいかんじでした

  岩間寺全景

  山門がなくて仁王様が裸でお出迎えでした

   

  大師堂

  なんだか新しそうです

  昭和60年再建とあります。開山の泰澄大師と弘法大師を祀っているそうです。

  不動堂

  こちらは平成5年の再建

  不動堂の奥に蛙池をはさんで本堂

  蛙池

  芭蕉の句です

  江戸時代に芭蕉がこの池で「古池や蛙飛びこむ水の音」の句を詠んだとのことです

  手水舎の水はながれていましたが、柄杓のところが凍りついていました

  ふぅ、やっと本堂にたどりつきました

江戸時代に解体修理されたものだそうです。

  わたくし以外の人がやっと一組(笑)

西国三十三所お砂ふみ道場というのがありました。

  やたらと石像が建っているぞ!

  西国三十三所の御本尊を再現しているということでしょうか

  説明文がありました

なかなか実物をお詣りできない人は、ここの観音様をお詣りしたらいいですよ、とのことです。

  岩間寺の御本尊だけアップにしときます

  本堂アゲイン。風情がありますな。

  岩間寺沿革

  いただいたご朱印

  岩間寺の記念品




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